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小樽市の薬剤師求人|102店・年収625万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

Otaru Pharmacist Jobs / 北海道小樽市・業態で読む夜のシフト

小樽市の薬剤師求人|102店・年収625万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

小樽市の薬局・ドラッグストアは102店。1店ずつ住所と営業時間を見て回りました。
薬剤師が職場を決めるとき、いちばん重く見るのは通勤のしやすさです。次いで残業の少なさ、職場の雰囲気と続きます。
この記事は、102店を通える範囲から絞り込むための地図として作りました。

年収の目安は、北海道の求人票ベースで正社員平均625万円です。
市内の店は4つのまとまりに分かれますが、稲穂・住ノ江・入船に73店が集まり、残る3つは新光・桜13店、長橋・梅ケ枝町・幸12店、桂岡町・銭函4店と小さくまとまります。
勤務時間の見当をつける材料として、夜まで開ける店が15店、日曜に開ける店が22店。日勤で回る職場が中心の市です。

ひとつだけ先に。ここでいう営業時間は店のもので、そのまま個人のシフトになるわけではありません。
夜まで開ける店に入っても自分が遅番に回るとは限らず、その逆もあります。この記事が引き受けるのは、候補を絞るところまでです。
小樽で面接のときに何を確かめるべきかまで、記事の中で整理します。

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※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。掲載データの収集・分析は編集部が独立して実施しています。

調査都市
北海道小樽市(4エリア)
調査した店舗数
102店(調剤薬局78/ドラッグストア24・2026年8月時点)
ブランド構成
チェーン所属38店(7つの看板)/個店・地域薬局64店
店舗数の最大
なの花薬局13店(102店の12.7%)
夜間営業
15店(14.7%・20時より後まで開ける店)
日曜営業
22店(21.6%)
夜の15店の業態
15店ともドラッグストア。調剤薬局78店の夜間営業は0店
日曜の22店の業態
ドラッグストア20店/調剤薬局2店
看板の内訳
全店が開く1看板2店/一部だけ開ける3看板21店/どちらも開けない3看板15店
個店側の営業
64店のうち夜1店・日曜5店。業態は調剤58店/ドラッグストア6店
レビューの偏り
中央値2件 ↔ 平均20.9件(最大1,302件・評価が付いていない店23店)
北海道の規模
薬局2,352件・薬剤師10,803人(薬キャリ掲載)
統計の年収
北海道 528.6万円(マイナビ集計・全国45位)
求人票の年収
正社員平均625万円(ファルマスタッフ北海道・求人1,261件)
データの出所
編集部実収集(Googleマップ掲載店ベース)+公的統計・各社公式ページ
3.55平均★
店数102
個店・地域薬局64
夜間営業14.7%
日曜営業21.6%
レビュー中央値2

平均★は評価データのある79店の平均です。来局した患者・お客さんが付けた点であって、そこで働く人の評価ではありません。数値はすべて編集部の実収集(2026年8月時点)。

結論: 小樽で勤務時間を左右しているのは、看板でも運営でもなく業態です。
夜に灯りが点く15店は、全店が売り場を持つ側にありました。

  • 本記事の数字は、Googleマップで「小樽市 調剤薬局」「小樽市 ドラッグストア」を投げて上位に出た店を重ねて数えた102店の露出ベースのサンプルです。市内の全店を数え上げたものではありません
  • 20時より後まで開ける15店は、業態がすべてドラッグストアでした。調剤薬局78店からは1店も出ていません。日曜のほうもドラッグストア20店に対し調剤薬局は2店です
  • チェーン所属38店は7つの看板に割れます。全店が夜も日曜も開く看板は2店、どちらも開けない看板が15店、店ごとに割れる看板が21店という配分でした
  • どちらも開けない側の15店は3つの看板とも全店が調剤薬局。ここには市内で最も店数の多いなの花薬局13店が入ります
  • 個店・地域薬局64店で夜を開けているのは1店、日曜は5店。業態の内訳は調剤薬局58店・ドラッグストア6店で、日勤の受け皿がこの層に集まります
  • 4つのまとまりの厚みは稲穂・住ノ江・入船が73店、新光・桜13店、長橋・梅ケ枝町・幸12店、桂岡町・銭函4店。最小が4店なので、まとまりどうしに順位は立ちません
  • 年収のものさしは3本。
    全国566.8万円(job tag)、北海道の統計集計が528.6万円(マイナビ)、求人票の正社員平均が625万円(ファルマスタッフ北海道)です

先に答え — 希望する働き方から、小樽での当たり先を1行で

根拠は後半のデータで開きます。まずは自分に当てはまる行だけを拾ってください。

働き方の希望小樽での当たり先と規模感最初の一歩
夜のシフトは避けたい調剤薬局78店の夜間営業は0店です。うち58店は個店・地域薬局で、日曜を開けている店も2店にとどまります公共の職業紹介を併用 →
夜や日曜に入って稼ぎたい夜間営業15店・日曜営業22店。担い手はドラッグストア24店の側で、ツルハ・サツドラ・マツキヨ・ココカラ・サンドラッグが中心です店舗を指定して相談 →
調剤の仕事に集中したい調剤薬局78店。うち58店が個店・地域薬局で、チェーン所属の調剤は20店です運営別の分布を確認 →
家の近くで候補を並べたい4つのまとまりから通える範囲を選びます。稲穂73店/新光13店/長橋12店/銭函4店エリア別マップで確認 →
CONTENT

小樽市の薬剤師の年収はいくらか — 統計と求人票の3つのものさし

年収は3つの数字で挟みます。全国566.8万円、北海道528.6万円、求人票625万円です。

年収は1本の数字ではなく3本のものさしで挟むのが安全です。公的統計の全国値は566.8万円(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値)。道の単位で見ると、マイナビ薬剤師が出している北海道の数字が528.6万円で、同社基準の全国平均599.3万円を70.7万円下回り、順位は全国45位です。求人票を束ねた数字ではファルマスタッフ北海道の正社員平均が625万円、パート時給の平均が2,396円、派遣時給の平均が3,550円となっています。3本はどれも母集団の取り方から計算の道筋まで別物なので、差を引き算して意味を読もうとしないでください。
小樽市で年収を見るときの3つのものさし

出所も母集団も異なる3つの数字。同じ土俵で比べられません

公的統計(全国)

566.8万円

job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査の加工値。労働時間は157時間

統計集計(北海道)

528.6万円

マイナビ薬剤師の同社集計。順位は全国45位・平均年齢40.0歳・月間勤務158時間

求人票の平均(北海道)

625万円

ファルマスタッフ掲載の正社員平均。求人1,261件・パート時給2,396円

北海道の薬剤師平均年収 528.6万円(全国45位)。同社基準の全国平均は599.3万円で、その差は70.7万円。平均年齢40.0歳・月間勤務時間158時間。令和6年賃金構造基本統計調査をもとにした同社集計。

出典:マイナビ薬剤師 / 北海道の薬剤師平均年収(2026-08-03 取得)

北海道の薬剤師求人 1,261件。正社員の平均年収625万円(最高1,200万円〜・最低408万円)、パートの平均時給2,396円、派遣の平均時給3,550円。※2026年08月03日時点の同社掲載求人ベース。

出典:ファルマスタッフ / 北海道の薬剤師求人(2026-08-03 取得・日次で変動します)

求人票の625万円が統計の528.6万円を上回る理由

並べると求人票側が大きく上に出ますが、これを「今より必ず上がる」と読むのは筋が違います。統計の側が捉えているのは、今その職場にいる人の給与です。時短やパートまで含む幅広い働き方が母集団に混ざります。対する求人票の数字は、これから採る枠に向けた提示額で、上限に近い条件も紛れ込みます。ファルマスタッフの掲載でも、上は最高1,200万円台、下は最低408万円まで散らばっており、平均625万円が初年度に保証される額ではありません

付け加えると、マイナビの528.6万円という値は同社基準の全国平均599.3万円に対しての45位という意味です。job tagの566.8万円のほうは調査の年次も加工の手順も別なので、引き算しても読み取れるものはありません。そして北海道の値はいずれも道内の他市町を含む集計で、小樽市単独の数字ではありません。実務で最初にやるのは、提示された金額と月間の勤務時間をセットにして見比べることです。

どのエリアで働くか — 小樽市4エリアの職場マップ

調べた102店のうち73店が稲穂・住ノ江・入船のまとまりに入ります。順位は読めません。

引っ越しはせずに職場だけを変えたい場合、効いてくるのはエリアごとの厚みです。調べた102店を店舗の緯度経度で束ねると、稲穂・住ノ江・入船が73店、新光・桜が13店、長橋・梅ケ枝町・幸が12店、桂岡町・銭函が4店という配分でした。ひとつ目のまとまりだけで市内の候補の7割強を抱えます。ただし4つのまとまりに順位を付けることは、この数字からはできません。いちばん小さいまとまりは4店しかなく、1店の増減で25.0ポイント動いてしまうためです。レビュー中央値も3つのまとまりが3件で並んでいます。エリアは比率ではなく実数で読んでください

求人一覧では「小樽市」でひとくくりになりますが、通勤という観点では市内のどこかで話が変わります。下の4つは行政の区分ではありません。102店の所在地をもとに近い店どうしでまとめ、それぞれに多く出てくる町名を名前として借りています。座標で見ると稲穂・住ノ江・入船のまとまりが中央、長橋・梅ケ枝町・幸が西寄り、新光・桜が東寄りに位置し、桂岡町・銭函はさらに東の端になります。

編集部が102店をエリア別に実測集計

よくある疑問:「住む場所を先に決めると、働き方はどうなる?」

小樽市4エリア 職場環境の濃淡マップ

夜間=20時以降まで営業する店/日曜=日曜に営業日がある店。すべて実数で表示し、比率は載せていません

エリア店数夜間営業日曜営業チェーン所属
C 稲穂73店8店13店27店
B 新光13店5店6店7店
A 長橋12店2店2店4店
D 銭函4店0店1店0店
薄い中位厚い
エリア店数調剤薬局ドラッグ平均★(レビュー件数)レビュー中央値
C 稲穂73店56店17店3.57(58店)3件
B 新光13店8店5店3.38(10店)3件
A 長橋12店10店2店3.63(9店)3件
D 銭函4店4店0店3.15(2店)0件

この数字の出し方:調べた102店の緯度経度から4つの塊にまとめ、それぞれに多く含まれる町名を名前にしました。Aは長橋・梅ケ枝町・幸、Bは新光・桜、Cは稲穂・住ノ江・入船、Dは桂岡町・銭函・見晴町が中心です。まとまりどうしの順位は読まないでください。Dは4店なので1店で25.0ポイント動きます。レビュー中央値もA・B・Cの3つが3件で並んでおり、上下を付けられません。比率を出さず実数だけを載せているのはこのためです

候補の厚みは中央に寄るが、夜の枠は業態の分布で決まる

稲穂・住ノ江・入船の73店は、102店の7割強にあたります。候補の数を優先するなら、最初に当たるべきはここだという点は動きません。調剤56店・ドラッグストア17店という中身で、日勤の求人を探す前提とも噛み合います。次に厚い新光・桜は13店、長橋・梅ケ枝町・幸は12店で、こちらは規模がほぼ並びます。

夜の実数は稲穂側で8店、新光側で5店、長橋側で2店、桂岡町・銭函側で0店。並べ替えると店数の順とほぼ重なりますが、そこにドラッグストアが何店あるかを見たほうが速いのも事実です。ドラッグストアの分布は稲穂側17店・新光側5店・長橋側2店・桂岡町側0店で、夜の実数とほぼ同じ形をしています。エリアで探しているつもりでも、実際には業態の所在を追っていることになります。

チェーンの厚みと営業時間は、同じ向きに動いていない

4つのまとまりを並べると、看板の厚みと夜の開き方が一致しないことがわかります。チェーン所属は稲穂側27店・新光側7店・長橋側4店・桂岡町側0店。稲穂側は看板の実数が新光側の4倍近くありますが、夜の実数は8店と5店で3店しか違いません。対象の店数が73店と13店ですから、看板の数がそのまま夜の枠に変換されているわけではないと読めます。

したがって「看板の多いエリアほど夜が開く」という読み方は、小樽では成り立ちません。エリアと業態は別々に確かめる必要があります。調剤薬局の分布は稲穂側56店・長橋側10店・新光側8店・桂岡町側4店で、調剤の求人を探すなら通勤の選択肢は事実上ひとつに絞られます。

小樽市の薬剤師求人は、どんな内訳になっているのか

調べた102店の内訳は調剤薬局78店とドラッグストア24店。運営で割ると個店64店とチェーン38店です。

数を先に置きます。編集部が小樽市内で拾えた薬局・ドラッグストアは102店でした。業態で割ると調剤薬局78店・ドラッグストア24店、運営で割り直すと個店・地域薬局64店・チェーン所属38店。営業の側は、20時より後まで開けている店が15店(14.7%)、日曜を営業日にしている店が22店(21.6%)です。この4つを重ねると、小樽は調剤に大きく傾いた市であり、しかも夜が薄いことが見えてきます。そして薄い夜を誰が引き受けているかを追うと、業態の線が浮かび上がります。

資格職ですから、募集そのものが見つからないという事態は小樽でも起きません。詰まるのはその次で、求人票を読んでも生活のかたちが決まらないという点です。何時に店を閉めるのか、日曜に人を置くのか、調剤だけで済むのか売り場も持つのか。この3つは日々の暮らしを左右しますが、募集要項の書式には収まりません。応募先を絞る前に市全体の並びを持っておくと、どこを確かめればよいかが最初から見えます。

賃金(年収) 566.8万円 / 労働時間 157時間 — 令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成。有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)

道全体の規模も先に置いておきます。薬キャリの北海道ページに載っている数字では、道内で働く薬剤師は10,803人、人口10万人あたりにすると200.1人です。施設の数は薬局が2,352件、病院566件、診療所3,370件。勤務先ごとの人数は薬局6,234人(57.7%)、病院2,461人(22.8%)、診療所142人(1.3%)という分かれ方でした。薬局勤務が6割近くを占める配分です。本記事が扱う102店は、この2,352件のうち小樽市内で検索上位に出てきた分にあたります。

北海道の薬剤師 10,803人(人口10万対 200.1人)。薬局2,352件・病院566件・診療所3,370件。勤務先内訳は薬局6,234人(57.7%)・病院2,461人(22.8%)・診療所142人(1.3%)。

出典:薬キャリ(m3.com)/ 北海道の薬剤師求人(2026-08-03 取得・掲載値は同社ページ準拠)
小樽市の薬剤師求人を測る3つの基礎数字

公的統計と編集部の実収集を組み合わせた「規模感」の起点

全国の薬剤師求人倍率

3.57

令和6年度・job tag掲載。全職業の平均をはるかに上回る水準の売り手市場です

北海道の薬局

2,352

薬キャリ掲載。道内の薬剤師10,803人のうち6,234人(57.7%)が薬局勤務

編集部の実収集

102

小樽市の薬局・ドラッグストアをGoogleマップ検索から収集(2026-08-03・重複を除いた数)

令和5年度末現在の薬局数は 62,828 施設で、前年度に比べ453施設(0.7%)増加している。人口10万対の薬局数は全国50.5。都道府県別の薬局数は同資料の表5で確認できる。

出典:厚生労働省 / 令和5年度衛生行政報告例の概況(PDF)(2026-08-03 取得・全国値)

本記事のデータの前提(102店の集め方と、その限界)

ここで使う102店は、Googleマップに「小樽市 調剤薬局」「小樽市 ドラッグストア」の2通りを投げ、それぞれ上位100件までを取り出して重複を落とした検索露出ベースのサンプルです。
住所に小樽市とある店だけを残し、市外と判定されたものは対象から外しました。
マップに登録のない店や、検索結果の下のほうに沈んだ店は拾えていないため、市内の薬局をすべて数え上げた悉皆調査とは性質が異なります。


狙いは1店ずつを採点することではなく、業態・運営・エリアという単位で市の並びをつかむことにあります。
後段で使う4つのまとまりも行政区ではありません。各店の緯度経度だけを見てそのまままとめ、その塊に多く出てくる町名を借りて呼び名にしたものです。

「小樽市 薬剤師 求人」で最初に押さえたい一枚の数字

求人サイトの一覧をいくら上から流しても、市の輪郭は浮かびません。102店を横に並べて最初に目を引いたのは、調剤薬局78店に対してドラッグストアが24店という業態の傾きでした。市内の3店に2店以上が調剤の側にあり、売り場を持つ店は4分の1に届きません。運営の側で見ても個店・地域薬局が64店で、こちらも過半を占めます。

もう一枚が営業時間です。夜に開ける15店と日曜に開ける22店を業態で仕分けると、夜の15店は全店がドラッグストア側に集まり、調剤薬局78店からは1店も出てこないという並びになりました。以下、業態と営業時間、看板と運営、エリア、レビューの順に開いていきます。

小樽市内の街並み
小樽市内の街並み。調べた102店のうち73店が稲穂・住ノ江・入船のまとまりに入っています

夜の15店と日曜の22店は、どんな店が開けているのか

20時より後まで開くのは15店で、業態はすべてドラッグストア。調剤薬局78店の夜間営業は0店です。

ここが小樽の核心です。調べた102店のうち夜に開けているのは15店。その15店を業態で分けると、15店ともドラッグストアでした。市内のドラッグストアは24店ですから、売り場を持つ店の6割強が夜を担っている計算になります。裏側では調剤薬局78店の夜間営業が0店。日曜のほうもドラッグストア20店に対して調剤薬局は2店で、しかもその2店はどちらも個店・地域薬局の側にありました。つまり小樽で勤務時間の外枠を先に決めているのは、看板でも運営でもなく業態です。

言葉の定義をそろえておきます。本記事でいう夜間営業とは、どこかの曜日で20時より後まで灯りを点けている状態を指します。日曜営業は、日曜を営業日に含めている店を数えました。いずれもGoogleマップに登録された営業時間だけを根拠にした機械判定で、シフトの回し方や残業の実態にまでは届いていません。それでも店が開いている時間は人を置く時間の外枠にあたるので、生活の見当をつける材料には十分なります。

編集部が102店を業態別に実測集計

よくある疑問:「夜のシフトは、業態で決まる?」

両端の塊 — ドラッグストア24店 と 調剤薬局78店

左は売り場を持つ側、右は調剤に専念する側。夜間=いずれかの曜日で20時以降まで営業

15

ドラッグストア24店が夜に出している数

日曜のほうは24店中20店。夜も日曜も、市全体の枠の大半をこの層が抱えています

  • ツルハ 9店中5店
  • サツドラ 6店中4店
  • マツキヨ・ココカラ 6店中3店
  • サンドラッグ 2店中2店
  • 個店側 6店中1店

0

調剤薬局78店が夜に出している数

日曜のほうは78店中2店で、どちらも個店・地域薬局の側。看板を持つ調剤20店からは出ていません

  • 個店の調剤 58店
  • チェーンの調剤 20店
  • 日曜に開ける 2店
業態夜に開ける店日曜に開ける店
ドラッグストア(24店)15店20店
調剤薬局(78店)0店2店
市全体(102店)15店22店

この数字の出し方:調べた102店を業態で二分し、それぞれの夜間営業と日曜営業を数えました。足し上げた結果が市全体の夜間15店・日曜22店と過不足なく一致するので、この内訳は検算を通したものとして扱えます。営業時間は店舗ごとに変わります。残した候補は1件ずつマップを開き、登録されている営業時間を自分の目で確かめてください。

チェーン38店を営業の状態で見ると、3つに割れる

次に看板の側から同じことを見ます。チェーンに属する38店は7つの看板に分かれており、夜と日曜の扱いで3つの状態に整理できました。全店が夜も日曜も開けるのがサンドラッグ2店、店ごとに割れるのがツルハ・サツドラ・マツキヨ・ココカラの21店、夜も日曜も1店も開けないのがなの花薬局・日本調剤・アインの15店です。店数を足すと38店になり、看板の数も1つ・3つ・3つで7に収まります。

営業の状態看板の数店舗数夜に開ける店日曜に開ける店
① 全店が夜も日曜も開く12店2店2店
② 店ごとに割れる321店12店15店
③ 夜も日曜も開けない315店0店0店
チェーン所属 全体738店14店17店

ここで効いてくるのが②の21店です。ツルハは9店のうち夜を開けるのが5店、サツドラは6店のうち4店、マツキヨ・ココカラは6店のうち3店。同じ看板でも店舗によって扱いが違います。求人票に書かれた看板の名前を見ただけでは、その店が夜に人を置くかどうかは決められません。一方で③の15店は3つの看板とも全店が閉じているので、こちらは看板の名前だけで判定が付きます。

夜を避けたい人と、夜に入りたい人で、確かめ方が逆になる

この非対称は、そのまま探し方の違いになります。夜を外したい場合は看板と業態で候補を絞り込めるということです。調剤薬局78店はそもそも夜が0店ですし、チェーンの側でも③の3看板15店は全店が閉じています。書類を出す前に大枠を確定できるので、確認の手間はほとんどかかりません。

逆に夜や日曜の枠を取りにいく場合は、看板の名前が判断材料になりません。②の21店は同じ看板の中で開ける店と開けない店が混ざっており、応募先の店舗を特定しないと話が始まらないからです。ここは担当者に照会をかけられる窓口を持っているかどうかで、調べる手間が大きく変わります。

担い手夜に開ける店日曜に開ける店
① 全店が開く1看板(2店)2店2店
② 店ごとに割れる3看板(21店)12店15店
③ どちらも開けない3看板(15店)0店0店
個店・地域薬局(64店)1店5店
市全体(102店)15店22店

担い手の表を縦に読むと、もう一つの事実が出てきます。個店・地域薬局64店で夜を開けているのは1店、日曜は5店です。チェーン側は夜14店から日曜17店へ3店増え、個店側は夜1店から日曜5店へ4店増える。市全体で日曜が夜より7店多いという結果は、この両側の増分が重なって生まれています。片側だけを見ても説明が付きません。

7つの看板38店と個店64店、どちらを軸にするか

チェーン38店は7つの看板に割れます。最多のなの花薬局13店は夜も日曜も開けていません。

運営で切ると、小樽は個店・地域薬局64店・チェーン所属38店で個店側に傾きます。業態を重ねると偏りがさらにはっきりします。チェーン38店の中身は調剤薬局20店・ドラッグストア18店でほぼ半々。ところが個店64店を見ると調剤薬局58店・ドラッグストア6店で、こちらはほぼ調剤です。市内のドラッグストア24店のうち18店がチェーン所属、調剤薬局78店のうち58店が個店側という配分になります。売り場を持つ職場を探すなら看板を、調剤に集中したいなら個店を軸にするのが小樽では素直な入り方です。

この配分は、求人の探し方そのものを変えます。チェーンは採用の入口が本部にまとまるので、エージェントにも求人サイトにも顔を出しやすい。ところが個店・地域薬局は募集の出し先がばらけます。店頭の掲示だけ、公共の職業紹介だけ、という形が残るため、探し方を一本に絞ると候補の6割を取りこぼす計算になります。小樽ではこの層が64店ある以上、窓口を複線にしておく実務上の意味が大きくなります。

編集部が102店を業態と運営で実測集計

よくある疑問:「看板の大きさで職場は決まる?」

業態と運営を掛け合わせた小樽市102店の4区分

調剤薬局/ドラッグストアの業態軸と、個店/チェーンの運営軸を掛け合わせた4区分

56.9%個店の調剤
個店の調剤薬局58店 チェーンの調剤薬局20店 チェーンのドラッグストア18店 個店のドラッグストア6店
業態×運営の区分店舗数働き方の目安
個店の調剤薬局58店102店の56.9%。市内でいちばん厚い層で、日勤の受け皿の中心にあたります
チェーンの調剤薬局20店研修や異動の枠組みがある調剤。夜も日曜も開けない3看板15店はこの区分です
チェーンのドラッグストア18店夜と日曜の枠が集まる層。売り場の業務も担う前提になります
個店のドラッグストア6店屋号は地場でも売り場を持つ形。うち1店が夜、3店が日曜を開けています
看板別に見た小樽市102店の規模

店名の表記からブランドを判定。7つの看板と個店・地域薬局の全8区分

  • 個店・地域薬局64店
  • なの花薬局13店
  • ツルハ9店
  • サツドラ6店
  • マツキヨ・ココカラ6店
  • サンドラッグ2店
  • 日本調剤1店
  • アイン1店

この数字の出し方:調べた102店の店名の表記からブランドを判定し、判定が付かなかった店をまとめて個店・地域薬局として数えました。手がかりにしたのは店名の表記だけで、経営母体や資本の関係までは追いかけていません。表記が違えば別の屋号として数えているため、市内に何店舗も構える地場の名前が個店側に混じっていることもあります。図に出した8区分で調べた102店の全数を閉じています(看板の7区分38店+個店・地域薬局64店)。本記事で調べた102店の内側だけで読んでください

看板ごとの営業を並べると、なの花薬局13店の位置が見える

看板別に夜と日曜の店数を並べると、市内で最も店数の多い看板と、夜を担っている看板が入れ替わります。なの花薬局は13店で102店の12.7%を占めますが、夜間営業も日曜営業も0店。13店とも調剤薬局で、日勤の側にまるごと乗っています。日本調剤1店・アイン1店も同じ扱いです。

看板店舗数調剤/ドラッグ夜に開ける店日曜に開ける店
なの花薬局13店13/00店0店
ツルハ9店2/75店6店
サツドラ6店1/54店5店
マツキヨ・ココカラ6店2/43店4店
サンドラッグ2店0/22店2店
日本調剤1店1/00店0店
アイン1店1/00店0店
個店・地域薬局64店58/61店5店

表を横に読むと、看板ごとの業態の傾きもわかります。ツルハ9店は調剤2店・ドラッグストア7店、サツドラ6店は調剤1店・ドラッグストア5店。同じ看板の下に調剤とドラッグストアが同居しているため、屋号だけを見ても業務の中身は決まりません。夜を開けている店はいずれもドラッグストア側にあり、看板の中の調剤店舗は日勤側に残ります。

個店64店という受け皿と、その58店が調剤薬局だということ

個店・地域薬局64店の営業を見ると、夜間営業が1店、日曜営業が5店でした。64店のほとんどが日勤でまわっているという読み方になります。業態の内訳は調剤薬局58店・ドラッグストア6店。小樽で調剤の職場を探すことは、かなりの部分で個店を探すことと重なります。

その一方で、個店は規模が小さいぶん人の余裕が外から読めません。1人で店を回す時間帯があるのか、休みをどう融通しているのか、在宅対応を抱えているのか。このあたりは店ごとに違い、募集要項の欄には収まりません。面接で直接尋ねるほかない領域だと最初から割り切っておくと、入職後のずれが小さく済みます。

自分はどの型の職場に向くか — 職場タイプ別の選び方

先に決まるのは業態です。夜を外すなら調剤薬局78店、夜に入るならドラッグストア24店の側へ。

小樽で最初に決めるべきは「夜と日曜に入るかどうか」で、その答えがそのまま業態の選択になります。入るなら候補はドラッグストア24店の側。夜の15店も日曜の20店もここから出ており、看板はツルハ・サツドラ・マツキヨ・ココカラ・サンドラッグに集まります。入らないなら調剤薬局78店の側で、こちらは夜が0店。個店・地域薬局58店とチェーンの調剤20店が受け皿です。ここの枝分かれを先に片付けてしまえば、残る作業はエリアと通勤時間での絞り込みだけです。
編集部が102店を業態と営業時間で二分して集計

よくある疑問:「自分はどちらの枝に進む?」

「夜と日曜に入るか」で分かれる小樽の職場

夜に開けている15店の側と、夜を閉めている側。それぞれの中心になる業態と看板

あなたは夜と日曜のシフトに入れますか?

入れる — ドラッグストア24店の側へ
夜の15店も日曜の20店もこの層から出ています。売り場の業務を担う前提になり、看板はツルハ9店中5店、サツドラ6店中4店、マツキヨ・ココカラ6店中3店、サンドラッグ2店中2店が夜を開けています。ただし同じ看板でも店舗によって扱いが違うため、応募先の店舗を特定してから確かめる手順が要ります。エリア別の夜の実数は稲穂側が73店中8店、新光側が13店中5店、長橋側が12店中2店です。
入れない — 調剤薬局78店の側へ
78店とも夜間営業は0店で、日曜を開けているのも2店です。主役は個店・地域薬局58店。看板のあるほうで日勤に寄っているのは、なの花薬局13店・日本調剤1店・アイン1店の15店で、3つの看板とも全店が調剤薬局です。店数を優先するなら稲穂側の73店(うち調剤56店)から、通勤時間を優先するなら住まいに近い塊から当たります。

この数字の出し方:調べた102店のうち、いずれかの曜日で20時より後まで営業している15店を「夜に開けている側」、それ以外を「夜を閉めている側」として二分しました。この線引きはマップの登録時間だけでそのまま行っており、シフトの組み立てや一人ひとりの勤務時間には踏み込んでいません。夜を開けている店でも遅番が持ち回りなら当番は緩やかに回りますし、逆に夜を閉めている店でも、在宅対応や当番の連絡が夜に入ることはあります。面接での確認は欠かせません。

病院や企業まで含めた職場タイプの見取り図も置いておきます。市中の調べた102店には現れない枠も、北海道全体の勤務先内訳から規模感だけは掴めます。

職場タイプ小樽市での見え方向く人
個店・地域の調剤薬局調べた58店。夜1店・日曜5店を除けば日勤でまわっており、勤務日や時間の相談が通りやすい場面があります調剤に集中したい人・生活時間を固定したい人
チェーンの調剤薬局調べた20店。研修や異動の枠組みがあり、夜も日曜も開けない3看板15店がここに含まれます教育体制を重視する人・転居を伴う異動を許容できる人
ドラッグストア調べた24店。夜15店・日曜20店の担い手で、うち18店がチェーン所属ですシフトで収入を積みたい人・売り場の業務も担いたい人
病院・診療所北海道全体で病院2,461人(22.8%)・診療所142人(1.3%)。市内で調べた店には出てきません臨床に近い経験を積みたい人

状況別の分岐 — 子育て・年収・日勤で、小樽では見る場所が変わる

子育てと両立したい場合は、調剤薬局78店の側から当たります。夜が0店という前提が市全体で共通しているので、時間帯を理由に候補を細かく選別する必要が薄いのが小樽の特徴です。時短や派遣に組み替えるという道も残っています。ただしその場合、相談を持ち込む窓口は分けておいたほうが話が早く進みます。

年収を上げたい場合は、夜と日曜の枠を持つドラッグストア24店が候補になります。ただし同じ看板でも店舗ごとに扱いが違うので、屋号ではなく店舗名まで下ろして確かめてください。日勤にこだわる場合は、稲穂・住ノ江・入船の調剤56店が最も候補の数を確保できる場所です。

求人票に載らない働きやすさを、どこから読み取るか

レビューは中央値2件、評価が付いていない店が23店。平均20.9件は1店の1,302件に引かれた値です。

求人票に書かれない部分を、公開情報からどこまで推し量れるか。小樽のレビュー分布は平均20.9件・中央値2件・最大1,302件で、下位25%は1件、上位25%で5件、上位10%で26件です。評価が付いていない店も23店ありました。平均を単独で見ると実態から大きく外れるので、基準に置くのは中央値のほうにしてください。そのうえでレビュー件数は、職場の当たり外れではなく来局の量をはかる目安として扱ってください。件数が多い店は処方箋や来店の量も多い、という読み方までが限界です。
小樽市102店のレビュー分布 — 平均・中央値・最大

来局者が付けた口コミ件数の散らばり。働く人の評価ではありません

平均レビュー件数

20.9

102店の単純平均。件数の突出した一部の店に引き上げられた値

中央値

2

下位25%は1件、上位25%で5件、上位10%で26件。実感に近いのはこちら

最大レビュー件数

1,302

新光・桜のまとまりにある1店。評価が付いていない店は23店

看板別に見ると、口コミの付き方は業態で割れる

看板ごとのレビュー中央値を並べると、差がはっきり出ます。サツドラ59件・ツルハ25件・日本調剤10件という並びに対して、個店・地域薬局は1件。売り場を構える店ほど口コミが積み上がるのは、立ち寄った人の数がそのまま件数に反映されるからです。中央値2件という市全体の値も、個店が64店を占める構成をそのまま映しています。

ここから読めるのは職場の質ではなく、忙しさの目安のほうです。件数の多い店は来客も処方箋の量も多いと読むのが自然です。そこに人員体制が追いついているかどうかは、また別の問題になります。件数の少ない個店を「情報がないから外す」という判断は、小樽ではほとんどの候補を捨てることと同じになってしまいます。

看板レビュー中央値平均★
サツドラ(6店)59件3.77
ツルハ(9店)25件3.58
日本調剤(1店)10件3.8
マツキヨ・ココカラ(6店)8件3.27
サンドラッグ(2店)8件3.4
アイン(1店)4件4.5
なの花薬局(13店)2件3.38
個店・地域薬局(64店)1件3.57

間接の手がかりを、面接の質問に変える

編集部は12店から取得した424件のレビューのうち、本文のある217件を対象に16件を候補として分類しました(多重タグ・保守的に判定)。内訳は攻撃的なトーンのクレーム6件、判定外4件、運営へのポジティブな言及2件、待ち時間や混雑への言及1件、人員や忙しさへの言及1件、研修や教育への言及1件、在庫やミスなど運営課題への言及1件です。タグは重複して付くので、これらを足し上げないでください

やること自体は単純です。集めた手がかりを面接で詰めるべき論点を絞る材料に組み替えます。待ち時間への言及がある店なら「ピーク時間帯に何人で回しているか」、運営課題に触れられている店なら「在庫の管理を誰が担っているか」。手がかりから仮説を立て、面接で答え合わせをする。この往復ができれば、公開情報の限界を実務で埋められます。市を問わずに通用する読み順のほうは職場環境の手がかりの見方にまとめてあります。

件数・営業時間・平均★をどの順番で開くかという段取りは、市が入れ替わっても同じです。
手順そのものは職場環境の手がかりの見方で整理しています。

「攻撃的トーン6件」の正しい読み方

そもそもGoogleマップのレビューは、薬を受け取りに来た人や買い物に立ち寄った人が書くものです。そこで働く人の内部の声は含まれていません
編集部が分類した217件も、来局した側の言葉だけで構成されています。


攻撃的なトーンのクレーム6件も、客が強い文体で書いた投稿の密度であって、小樽の薬剤師の職場が荒れているという意味ではありません。
立ち寄る人が多い店ほど、接客に関する不満の絶対数も増えます。
拾った店舗数もレビュー本文の件数も市ごとにばらつくため、市と市を件数で並べる読み方は成り立ちません
実際の使いどころは、応募先の店舗のレビュー欄にこの種の投稿が偏っていないかを眺め、面接で人の配置を尋ねる糸口にすることにあります。

★平均3.55をどう扱うか — レビュー件数と業態を見てから

小樽の平均★は3.55で、評価データがあるのは102店のうち79店です。まとまり別では長橋側3.63(9店)、稲穂側3.57(58店)、新光側3.38(10店)、桂岡町側3.15(2店)。桂岡町側は店数が2店なので、この数字を他と並べて優劣を語ることはできません。

看板ごとに見ても事情は同じで、平均★4.5のアインはレビュー中央値4件の1店舗です。★はレビュー件数とセットでしか読めません。対象の少ない店の高評価も低評価も、数件の投稿で簡単に動きます。応募するかどうかの判断に持ち込むなら、点数ではなく投稿の本文そのものを読んでください。

小樽市内の通り
小樽市内の通り。個店・地域薬局64店のうち58店が調剤薬局で、市内の求人の受け皿として最も厚い層です

求人はどこから探すのが漏れないか — 3ルート比較

公共の職業紹介を軸にします。個店64店の募集は、その窓口にしか出ないことがあります。

探し方は3つあります。エージェントが受け持つのは表に出ない枠と条件交渉の代行、公共の職業紹介は手数料のかからない個店の募集、求人サイトの直接応募は自分の速度で進められることが持ち味です。小樽は個店・地域薬局が64店とチェーンの1.5倍以上あるので、公共の職業紹介を外すと候補の6割を見落とします。同時に、夜の枠が同じ看板の中でも店舗ごとに割れる市でもあるので、担当者に照会を投げられるエージェントの価値も上がります。片方に寄せず、二本立てにするのが現実的です。
比較軸エージェント公共の職業紹介・直接応募
拾える層チェーン38店・病院・企業の枠。表に出ない募集も含みます個店・地域薬局64店。手数料のかからない窓口にしか出ない募集が混じります
店舗単位の確認担当者に営業時間や人員体制を問い合わせてもらえます自分でマップと店頭を確かめる手間が要ります
条件交渉年収や勤務日の調整を代わりに進めてもらえます自分で交渉します。相場の物差しを先に持っておく必要があります
向く使い方夜と日曜の枠を店舗指定で探すとき日勤の調剤を地道に拾うとき

小樽での使い分け — 個店狙いと看板狙いで窓口を変える

小樽の場合、日勤の調剤を探すなら公共の職業紹介が主戦場になります。個店・地域薬局64店という数に対して、エージェント側に出てくるのはその一部です。週に一度は自分の手でも検索をかける習慣を作っておくと、見落としの数がはっきり減ります。

反対に、夜と日曜の枠を探すときはエージェントが効きます。小樽ではドラッグストア24店のうち夜を開けているのが15店で、同じ看板の中でも扱いが分かれるため、「この時間帯に人を置いている店舗はどれか」という聞き方ができる相手がいると調べる手間が丸ごと減ります。看板の名前だけで応募すると、思っていた勤務時間と違う店に当たることがあります。

応募前の3分チェック(小樽版)

候補が固まったら、応募ボタンを押す前にこの3つだけ確かめてください。
①その店舗のマップを開いて閉店時刻と日曜の営業を見る。
②店名から業態を判定する。売り場を持つ形か、調剤に専念する形かで前提が変わる。
③レビュー欄を上から10件だけ流し読みし、待ち時間や体制に触れた投稿が混じっていないかを見る。


この3分で、面接で聞くべき質問がほぼ決まります。
募集要項に店舗名が載っていない場合は、まず店舗を特定してもらうところから始めてください。

エージェントは何社に登録するか — 3社を並べる組み立て方

登録は3社を目安に置きます。件数を増やすためではなく、担当者の力量の振れをならすために並べます。

登録数を増やす狙いは、求人件数を積むことではありません。担当者の力量のばらつきに備える保険です。同じ希望条件を3つの窓口に渡し、返ってきた提案を横に並べる。噛み合わない相手は2週間をめどに入れ替える。この形にしておけば、最初にたまたま付いた担当者の腕前だけで結果が決まってしまう展開を避けられます。割り振りは「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3つに分けておくと扱いやすくなります。
ファルマスタッフ
規模
北海道の求人1,261件・正社員平均年収625万円を公開(同社ページの掲載値・日次で変動)
特徴
調剤薬局の領域に厚みがあり、小樽の受け皿である調剤78店の相談に噛み合いやすい窓口です
向く使い方
正社員・調剤・派遣を軸に据える主軸として。公式サイトで北海道の掲載条件を確認
ファルマスタッフで北海道の求人を見る →
お仕事ラボ
特徴
薬剤師に特化した派遣・紹介の窓口。派遣・時短・扶養内といった時間の組み立てを相談できます
役割
正社員以外の形も候補に並べる2社目。勤務日数から逆算したい人の組み立て役にあたります
向く使い方
働ける曜日と時間帯が決まっている人。公式サイトで希望する形を相談
お仕事ラボに働き方を相談する →
ファゲット
特徴
電話でのやり取りを入口に、表に出ていない枠まで手を伸ばします。書類よりも先に会話で詰めたい人に向いています
役割
他の2社の担当者と並べて比べる3社目。地場の調剤や店舗単位の情報まで拾う、網を広げる役回りです
向く使い方
表に出ない枠や電話相談を使いたい人。公式サイトから相談を入れる
ファゲットに電話で相談する →
3社は「調剤と正社員の主軸/時間の設計役/表に出ない枠と電話のカバー役」という役割分担の一例です。
小樽では、夜を開けている店舗がどれかを看板ではなく店舗名まで下ろして答えられる担当者に当たれるかどうかで、提案の精度がはっきり変わります。
最低3社——比較できる状態を手放さずに進めてください。

3社を回すときの実務 — 小樽でとくに効く聞き方

登録したら、最初の面談で聞く内容をそろえておきます。小樽で効くのは「その店舗は売り場を持つ形かどうか」「何時まで開けているか」の2点です。業態でおおよその当たりは付きますが、ドラッグストア24店の中でも夜を開けるのは15店なので、店舗を特定してもらったうえでこの2つを確認するのが最短の道になります。

個店・地域薬局の募集をどれだけ抱えているかも、あわせて聞いておきましょう。小樽の候補は64店がこちら側にあるので、ここに手が届く担当者かどうかで提案の幅が変わります。同じ問いを3社に投げて返答の中身を並べれば、担当者の力量の差は2週間ほどで見えてきます。

どの順番で動けばよいか — 転職判断の5ステップ

業態を先に決め、通えるまとまりを選び、最後に店舗の営業時間を開きます。順番はこの5段です。

小樽市で転職を判断する5ステップ

条件を決める順番を固定すると、比較の軸がぶれません

  1. STEP 1

    移りたい理由を1行に落とす

    忙しさ・人間関係・年収・勤務時間のどれが主因かを先に決める。理由の型は辞めたい理由ランキングで自分の位置を確かめられる

  2. STEP 2

    夜と日曜に入るかを決めて業態を選ぶ

    入るならドラッグストア24店の側、入らないなら調剤薬局78店の側。小樽ではこの一手で候補の枠がほぼ確定する

  3. STEP 3

    通えるまとまりを2つまでに絞る

    稲穂・住ノ江・入船73店/新光・桜13店/長橋・梅ケ枝町・幸12店/桂岡町・銭函4店から、通勤時間で現実的な範囲を選ぶ。比率ではなく実数で比べる

  4. STEP 4

    店舗名まで下ろして営業時間を開く

    夜の枠を狙うなら看板では決まらない。ツルハ9店中5店、サツドラ6店中4店という割れ方なので、応募候補の店舗をマップで開いて閉店時刻と日曜の営業を1件ずつ確認する

  5. STEP 5

    複数の提示を並べて決める

    全国566.8万円・北海道528.6万円・求人票625万円という3本のものさしに、提示された額と月間勤務時間を重ねる。1社の提示だけでは高いか低いかが判断できない

「動かない」も選択肢のうち — 小樽では業態を変えるだけで形が変わる

本サイトは転職を勧めるために数字を並べているわけではありません。不満の中身によっては、勤務先の店舗だけを動かすという選択が先に来ます。小樽ではこの手も効きますが、業態を確かめてから動くほうが確実です。調剤薬局の中で店舗を移しても夜の前提は変わりませんし、ドラッグストアの中なら店舗によって形が変わる余地があります。

逆から言えば、抱えている不満が個々の店に固有のものか、それとも業態そのものに付随するものかを先に切り分ける意味があります。売り場の業務が負担なら業態の問題、人の少なさが辛いなら店舗の問題かもしれません。小樽には調剤薬局が78店あるので、日勤側への移動先は十分に確保できます。

よくある質問(小樽市の薬剤師求人)

小樽市の薬剤師の年収はいくらですか?

ものさしは3本あります。全国の公的統計にある値は566.8万円です(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工したもの)。道の単位に落とすと、マイナビ薬剤師が出す北海道の値は528.6万円で、同社基準の全国平均599.3万円を70.7万円下回り、全国45位という位置です(こちらは令和6年の同じ調査を同社の式で加工した数字です)。求人サイトの側では、ファルマスタッフ北海道の正社員平均625万円、パート平均時給2,396円、派遣平均時給3,550円という数字が出ていました(同ページ表記: ※2026年08月03日時点)。北海道の値は道内の他市町を含む集計で、小樽市単独の値ではありません。統計が捉えるのは今そこで働く人の給与、求人票が示すのはこれから採る枠への提示額です。母集団の違う数字として切り分けて読んでください。

小樽市で夜勤なし・日勤中心の薬剤師求人は見つけやすいですか?

かなり見つけやすい市です。調べた102店のうち20時より後まで開けている店は15店で、その15店は業態がすべてドラッグストアでした。調剤薬局78店の夜間営業は0店、日曜営業も2店にとどまります。つまり調剤薬局を選んだ時点で、夜の枠に当たる可能性はほぼ消えます。個店・地域薬局64店の側で見ても、夜を開けているのは1店、日曜は5店です。看板のあるほうでも、なの花薬局13店・日本調剤1店・アイン1店の15店は3つの看板とも全店が夜も日曜も閉じています。日勤で働きたい人にとっては、選択肢が広い市だと言えます。

小樽市でいちばん店舗数の多いブランドはどこですか?

なの花薬局の13店で、102店の12.7%にあたります。13店とも業態は調剤薬局で、夜間営業も日曜営業も0店です。次いでツルハ9店、サツドラ6店、マツキヨ・ココカラ6店、サンドラッグ2店、日本調剤1店、アイン1店と続き、7つの看板で38店になります。残る64店は個店・地域薬局です。店舗数の最も多い看板と、夜の枠を出している看板が別々になっている点が小樽の特徴です。なお看板の仕分けは店名の表記だけを頼りにしたもので、運営元や資本の関係までは調べていません。

小樽市は夜間・日曜に働ける職場が多いですか?

市全体で夜間営業は15店(14.7%)、日曜営業は22店(21.6%)です。特徴は、担い手が業態でほぼ決まっていることです。夜の15店は全店がドラッグストアで、日曜の22店もドラッグストア20店・調剤薬局2店という内訳でした。看板で見ると、夜を開けているのはツルハ9店中5店、サツドラ6店中4店、マツキヨ・ココカラ6店中3店、サンドラッグ2店中2店、そして個店・地域薬局から1店です。同じ看板でも店舗によって扱いが違うので、夜の枠を狙う場合は屋号ではなく店舗名まで下ろして営業時間を確かめる必要があります。

小樽市はチェーンと個人薬局のどちらが多いですか?

個店・地域薬局が64店、チェーン所属が38店で、個店側が1.5倍以上あります。業態との組み合わせで見ると偏りが出ます。チェーン38店の内訳は調剤薬局20店・ドラッグストア18店でほぼ半々ですが、個店64店は調剤薬局58店・ドラッグストア6店とほぼ調剤に寄ります。裏返すと調剤薬局78店のうち58店、ドラッグストア24店のうち6店が個店側です。個店64店の夜間営業は1店、日曜営業は5店で、日勤の受け皿として最も厚い層になります。個店の募集は紹介手数料のかかる窓口に出ないことがあるため、公共の職業紹介や店頭の掲示もあわせて見ておくと取りこぼしが減ります。

レビュー件数が少ない店舗は避けたほうがいいですか?

口コミが少ないというだけでは、候補から外す理由になりません。マップに書き込むのは薬を受け取りに来た人や買い物に寄った人であって、そこで働く人の満足度を採点した数字ではないからです。小樽のレビュー件数は中央値2件に対して平均20.9件、最大は1店で1,302件という強い偏りがあり、評価が付いていない店も23店あります。個店・地域薬局64店の中央値は1件で、これは来局量の代理指標として読むのが妥当です。編集部は12店の本文つきレビュー217件から16件を候補として分類しましたが、集まっているのは来局した側の声だけでした。使い道は、面接で確かめたい論点を絞り込むことです。

ハローワークだけで小樽市の転職活動は足りますか?

個店・地域薬局を狙うならかなり有効ですが、これ1本では抜けが出ます。小樽の個店は64店あり、この層は紹介手数料のかかる窓口に募集を出さないことがあるため、公共の職業紹介にしか載らない枠が実在します。市内の候補の6割がこちら側に寄っているので、週1回の検索は習慣にするだけの価値があります。一方で、チェーンや病院・企業の表に出ない枠を拾い上げ、条件を代わりに詰める役はエージェントが担います。小樽はとくに、ドラッグストア24店のうち夜を開けているのが15店という割れ方をしているので、その店舗が夜に人を置くかどうかを確かめるには担当者を通したほうが速く片が付きます。個店は公共の職業紹介で拾い、チェーンや病院・企業には3つの窓口で網を張る。この二本立てにしておけば取りこぼしが最も少なくなります。

エージェントは何社登録すべきですか?

小樽でも3社を基本の数と考えてください。数を増やすのは求人件数を積み上げるためではなく、担当者の当たり外れをならす保険としてです。同じ条件を3つの窓口に預け、返ってきた提案を横に置いて見比べ、噛み合わない相手は2週間を目安に入れ替える。この形さえ崩さなければ、最初に付いた1人の担当者の巧拙で活動全体が振り回されずに済みます。割り振りは「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3つです。小樽では、夜を開けている店舗がどれかを店舗名まで下ろして答えられるかどうかで窓口ごとの差がはっきり出ます。4社を超えると連絡のやり取りだけで時間が溶けるので、枠は3つのまま固定し、中身のほうを入れ替える形が続きます。

あわせて読みたい記事

この記事は「小樽市で職場をどう選ぶか」に絞りました。業態ごとの違い、働き方の組み立て方、辞めたい理由の棚卸し、年収の読み方は、それぞれ別の記事に分けて書いています。

まとめ: 小樽の働きやすさは「業態」で大枠が決まり、「店舗」で確定する

本記事では、小樽市の薬局・ドラッグストア102店を調べ、業態・運営・エリア・レビューの4つの角度から並べました。要点は3つです。①夜に開けている15店は、業態がすべてドラッグストアだった。調剤薬局78店の夜間営業は0店で、日曜営業も2店にとどまります。勤務時間の外枠を決めているのは看板でも運営でもなく業態のほうです。

②その業態の中では、看板だけでは決まらない。チェーン38店を営業の状態で分けると、全店が開く看板が2店、夜も日曜も開けない看板が15店、店ごとに割れる看板が21店。ツルハ9店中5店、サツドラ6店中4店という割れ方なので、夜を狙うなら店舗名まで下ろす必要があります。③日勤の受け皿は個店・地域薬局64店に集まる(うち58店が調剤薬局)。この3つを押さえておけば、業態で大枠を決めてから店舗で確定する、という順番が自然に身に付きます。

年収はものさし3本で読みます。job tagの全国値が566.8万円(令和7年賃金構造基本統計調査を加工)、マイナビ集計による北海道が528.6万円(同社基準の全国平均599.3万円との差はマイナビ基準の計算)、ファルマスタッフ北海道の求人票ベースの正社員平均が625万円(求人1,261件)。求人票の側が統計の側を大きく上回る並びですが、前者はこれから採用する枠への提示額、後者は在職者の給与であり、測っている対象がそもそも違います。

先に見たとおり、口コミを残しているのは薬を受け取りに来た人や買い物に立ち寄った人たちです。働く側の評価ではありません。小樽の中央値は2件で、1店に1,302件という強い偏りもあります。点数の高さや件数の多さで職場に順位を付けるのではなく、面接で「ピーク時に何人で回すのか」「直近1年で何人が入れ替わったか」「入職後の指導は誰が担うのか」と尋ねるための下ごしらえに使ってください。

迷ったら5ステップの順番に戻ります。理由を1行にし、夜に入るかを決めて業態を選び、通えるまとまりを2つに絞り、店舗名まで下ろして営業時間を開き、複数の提示を並べて選ぶ。この並び順さえ守れば、求人票が触れていない部分を自分の手で埋めながら候補を並べていけます。

Agent Guide / 担当者の当たり外れを均す

小樽の求人は、今日から「3社併用」で当たる

登録も利用も無料です。
夜に開くのは15店、しかも同じ看板の中で扱いが割れる——それが小樽。
求人票に出てこない勤務時間の実情や、辞めた人の理由は、担当者へ直接ぶつけるのが近道です。

掲載した3社はいずれも厚生労働大臣の許可を得た職業紹介・労働者派遣の事業者です。許可番号は人材サービス総合サイトから照会できます。

本記事のデータ根拠一覧

掲載した統計値は、下記の公的機関・各社公式ページの一次情報と、働きやすさマップ編集部の実収集(Googleマップ掲載102店・うち12店のレビュー本文217件の分類・2026年8月3日)によります。実収集データの集め方と限界は本文の各所に書きました。

薬剤師の有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)・賃金(年収) 566.8万円(令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)
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