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茨木市の薬剤師求人|121店・年収608万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

Ibaraki City Pharmacist Jobs / 大阪府茨木市・営業の型で読む

茨木市の薬剤師求人|121店・年収608万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

茨木市の薬局・ドラッグストアは121店。1店ずつ、場所と営業時間を確かめました。
薬剤師が職場を選ぶときに最も重く見るのは通勤のしやすさで、茨木でもそこは変わりません。残業の少なさ、職場の雰囲気が続きます。
この記事は、121店を通勤圏から絞るための地図として組みました。

年収の目安は、大阪府で608万円です。
市内の店は4つのまとまりに分かれ、いちばん多いのは双葉町・永代町・別院町の49店。西駅前町・中穂積・春日が31店で、この2つで80店を占めます。沢良宜西・水尾が26店、彩都あさぎ・上郡・耳原が15店です。
勤務時間の見当をつける材料として、夜まで開ける店が50店、日曜に開ける店が43店。夜のほうが日曜より多い、めずらしい並びの市です。

ひとつだけ先に。ここでいう営業時間は店のもので、そのまま個人のシフトになるわけではありません。
夜まで開ける店に入っても自分が遅番に回るとは限らず、その逆もあります。この記事が引き受けるのは、候補を絞るところまでです。
茨木で面接のときに何を確かめるべきかまで、記事の中で整理します。

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※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。掲載データの収集・分析は編集部が独立して実施しています。

調査都市
大阪府茨木市(4エリア)
調査した店舗数
121店(調剤薬局84/ドラッグストア37・2026年8月時点)
ブランド構成
チェーン所属57店(16の看板)/個店・地域薬局64店
店舗数の最大
キリン堂10店(121店の8.3%)
夜間営業
50店(41.3%・20時より後まで開ける店)
日曜営業
43店(35.5%)
営業の型
連動する7看板31店/開けない6看板12店/ずれる3看板14店
夜と日曜の担い手
チェーン側は夜34店・日曜34店で同数。個店側は夜16店・日曜9店
開けない側の塊
夜も日曜も開けない6看板12店(6つとも全店が調剤薬局)
レビューの偏り
中央値5件 ↔ 平均14.5件(最大157件・評価が付いていない店18店)
大阪府の規模
薬局3,973件・薬剤師23,844人(薬キャリ掲載)
統計の年収
大阪府 569.8万円(マイナビ集計・全国36位)
求人票の年収
正社員平均608万円(ファルマスタッフ大阪府・求人5,329件)
データの出所
編集部実収集(Googleマップ掲載店ベース)+公的統計・各社公式ページ
3.49平均★
店数121
個店・地域薬局64
夜間営業41.3%
日曜営業35.5%
レビュー中央値5

平均★は評価データのある103店の平均です。来局した患者・お客さんが付けた点であって、そこで働く人の評価ではありません。数値はすべて編集部の実収集(2026年8月時点)。

結論: 茨木で職場を仕分ける軸は、屋号の大きさではなく営業の型です。
16に割れた看板も、夜と日曜の開き方で見れば3つに収まります。

  • 本記事の数字は、Googleマップで「茨木市 調剤薬局」「茨木市 ドラッグストア」を検索して上位に出た店を重ねて数えた121店の露出ベースのサンプルです。市内の全店を数え上げたものではありません
  • チェーン所属57店は3つの型に収まります。夜と日曜が連動する7看板31店、どちらも開けない6看板12店、夜と日曜がずれる3看板14店で、合計57店になります
  • 夜の50店の担い手は連動する型26店・ずれる型8店・個店16店。日曜の43店は連動する型26店・ずれる型8店・個店9店でした
  • つまりチェーン側は夜も日曜も34店で動かず、市全体で夜のほうが7店多い理由は個店・地域薬局64店の側にしかありません
  • 業態で見るとドラッグストア37店のうち30店がチェーン所属、調剤薬局84店のうち57店が個店側。売り場を持つ店ほど看板が付いています
  • 4つのまとまりの厚みは双葉町・永代町・別院町が49店、西駅前町・中穂積・春日が31店、沢良宜西・水尾が26店、彩都あさぎ・上郡・耳原が15店です
  • 年収のものさしは3本。
    全国566.8万円(job tag)、大阪府の統計集計が569.8万円(マイナビ)、求人票の正社員平均が608万円(ファルマスタッフ大阪府)です

先に答え — 希望する働き方から、茨木での当たり先を1行で

根拠は後半のデータで開きます。まずは自分に当てはまる行だけを拾ってください。

働き方の希望茨木での当たり先と規模感最初の一歩
夜も日曜も入りたくない夜も日曜も開けない6看板12店は、6つとも全店が調剤薬局です。個店・地域薬局64店のうち夜を開けているのは16店にとどまります公共の職業紹介を併用 →
夜と日曜のシフトで稼ぎたい夜間営業50店・日曜営業43店。中心は全店が開ける5看板21店で、ここにキリン堂10店とスギドラッグ8店が入ります店舗を指定して相談 →
調剤の仕事に集中したい調剤薬局84店。うち57店が個店・地域薬局で、チェーン所属の調剤は27店です運営別の分布を確認 →
家の近くで候補を並べたい4つのまとまりから通える範囲を選びます。双葉町49店/西駅前31店/沢良宜26店/彩都15店エリア別マップで確認 →
CONTENT

茨木市の薬剤師の年収はいくらか — 統計と求人票の3つのものさし

ものさしは3本です。全国566.8万円、大阪府569.8万円、求人票608万円で読みます。

年収は1本の数字ではなく3本のものさしで読むのが安全です。公の統計による全国値は566.8万円です(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値)。府単位ではマイナビ薬剤師が公開する大阪府の値が569.8万円で、同社基準の全国平均599.3万円を29.5万円下回る全国36位でした。求人サイト側を見ると、ファルマスタッフ大阪府の正社員平均は608万円、パートの平均時給2,278円、派遣の平均時給3,127円です。3本とも母集団の取り方も計算の手順も別物なので、差を取って意味を読もうとしないでください。
茨木市で年収を見るときの3つのものさし

出所も母集団も異なる3つの数字。同じ土俵で比べられません

公的統計(全国)

566.8万円

job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査の加工値。労働時間157時間

統計集計(大阪府)

569.8万円

マイナビ薬剤師の同社集計。全国36位・平均年齢41.9歳・月間勤務168時間

求人票の平均(大阪府)

608万円

ファルマスタッフ掲載の正社員平均。求人5,329件・パート時給2,278円

大阪府の薬剤師平均年収 569.8万円(全国36位)。同社基準の全国平均は599.3万円で、その差は29.5万円。平均年齢41.9歳・月間勤務時間168時間。令和6年賃金構造基本統計調査をもとにした同社集計。

出典:マイナビ薬剤師 / 大阪府の薬剤師平均年収(2026-08-03 取得)

大阪府の薬剤師求人 5,329件。正社員の平均年収608万円(最高1,000万円〜・最低350万円)、パートの平均時給2,278円、派遣の平均時給3,127円。※2026年08月03日時点の同社掲載求人ベース。

出典:ファルマスタッフ / 大阪府の薬剤師求人(2026-08-03 取得・日次で変動します)

求人票の608万円が統計の569.8万円を上回る理由

並べると求人票側のほうが高く出ますが、これを「今より必ず上がる」と読むのは筋が違います。統計側が測っているのは今そこで働いている人の給与で、時短やパートを含む幅広い働き方が母集団に入ります。一方の求人票は、これから採用したい枠に対する提示額で、上限に近い条件も混じります。ファルマスタッフの掲載でも最高1,000万円台から最低350万円まで開きがあり、平均608万円は初年度の約束ではありません

もう一点、マイナビの569.8万円は同社基準の全国平均599.3万円と比べたときの36位という位置づけです。job tagの566.8万円は調査の年次も加工の手順も異なるため、両者の差を取っても意味のある値にはなりません。そして大阪府の値はいずれも府内の他市を含む集計で、茨木市単独の数字ではありません。実務では、提示された金額と月間の勤務時間を組にして見比べるところから始めます。

どのエリアで働くか — 茨木市4エリアの職場マップ

調べた121店のうち49店が双葉町・永代町・別院町のまとまりに入り、調剤は35店です。

住まいを動かさずに職場だけ変えたい人には、エリアの厚みが効きます。調べた121店を店舗の緯度経度で束ねると、双葉町・永代町・別院町が49店、西駅前町・中穂積・春日が31店、沢良宜西・水尾が26店、彩都あさぎ・上郡・耳原が15店という配分でした。上の2つで80店になり、候補の3分の2はここに入ります。ただし夜と日曜の開き方に順位を付けることは、この数字からはできません。いちばん小さいまとまりは15店しかなく、1店の増減で6.7ポイント動くのに対し、夜間営業率の下2つは0.1ポイント差で並んでいるためです。エリアは比率ではなく実数で読んでください

求人一覧では「茨木市」でひとくくりになりますが、通勤という観点では市内のどこかで話が変わります。下の4つは行政の区分ではありません。121店の所在地をもとに近い店どうしでまとめ、それぞれに多く出てくる町名を名前として借りています。座標で見ると彩都あさぎ・上郡・耳原のまとまりが市域の北側に、沢良宜西・水尾のまとまりが南側に位置し、残る2つが中央寄りで東西に分かれます。

編集部が121店をエリア別に実測集計

よくある疑問:「住む場所を先に決めると、働き方はどうなる?」

茨木市4エリア 職場環境の濃淡マップ

夜間=20時以降まで営業する店/日曜=日曜に営業日がある店。色は同じ列の中での相対的な高低

エリア店数夜間営業日曜営業チェーン所属
D 双葉町49店19店(38.8%)15店(30.6%)22店
C 西駅前31店12店(38.7%)11店(35.5%)18店
B 沢良宜26店11店(42.3%)10店(38.5%)13店
A 彩都15店8店(53.3%)7店(46.7%)4店
低め中位高い
エリア店数調剤薬局個店・地域平均★(レビュー件数)レビュー中央値
D 双葉町49店35店27店3.65(40店)4件
C 西駅前31店25店13店3.26(25店)6件
B 沢良宜26店16店13店3.41(24店)9件
A 彩都15店8店11店3.56(14店)4件

この数字の出し方:調べた121店の緯度経度から4つの塊にまとめ、それぞれに多く含まれる町名を名前にしました。Aは彩都あさぎ・上郡・耳原、Bは沢良宜西・水尾、Cは西駅前町・中穂積・春日、Dは双葉町・永代町・別院町が中心です。比率の順位は読まないでください。Aは15店なので1店で6.7ポイント動きます。夜間営業率の下2つは0.1ポイントしか離れておらず、その幅にまるで届きません。レビュー中央値もAとDが4件で並んでいます。

候補の厚みと、夜に働ける場所は切り離して見る

双葉町・永代町・別院町の49店は、121店の4割強にあたります。候補の店数を優先するなら、まずここから当たるのが早いのは確かです。調剤35店・個店27店という中身で、日勤の求人を探す前提とも噛み合います。次に厚い西駅前町・中穂積・春日は31店で、こちらは調剤25店と調剤に寄っています。

ただし夜と日曜の実数は、まとまりの大きさに比例しません。夜に開ける店は双葉町側で19店、西駅前側で12店、沢良宜側で11店、彩都側で8店。彩都側は15店の中に8店あり、店数の割に夜の枠を抱えています。通える範囲を2つに絞ってから、その中の実数を見るという順番が現実的です。

チェーンの厚みと営業時間は、同じ向きに動いていない

4つのまとまりを並べると、看板の厚みと夜の開き方が連動していないことがはっきりします。チェーン所属は双葉町側22店・西駅前側18店・沢良宜側13店・彩都側4店。看板がいちばん薄い彩都側が、夜も日曜も15店中8店・7店と厚いという並びです。逆に西駅前側は18店の看板を抱えながら、夜は31店中12店にとどまります。

したがって「看板の多いエリアほど夜が開く」という読み方は、茨木では成り立ちません。エリアと営業の型は別々に確かめる必要があります。業態の分布も合わせて見ておくと、調剤薬局は双葉町側35店・西駅前側25店・沢良宜側16店・彩都側8店。調剤の求人を探すなら、通勤の選択肢は事実上2つに絞られます。

茨木市の薬剤師求人は、どんな内訳になっているのか

調べた121店は調剤薬局84店とドラッグストア37店。運営で割ると個店64店・チェーン57店です。

数から入ります。編集部が茨木市内で拾えた薬局・ドラッグストアは121店でした。業態で割ると調剤薬局84店・ドラッグストア37店、運営で割り直すと個店・地域薬局64店・チェーン所属57店。営業の側は、20時より後まで開けている店が50店(41.3%)、日曜を営業日にしている店が43店(35.5%)です。この4つを重ねると、茨木は調剤に軸足がありながら、夜と日曜がそれなりに動いている市だと分かります。おもしろいのは、その動いている部分の担い手が2層に分かれていることです。

資格職として募集そのものが尽きることは茨木でも起こりません。つまずくのはその次の段で、求人票を読んでも勤務時間の前提が決まらないという点です。何時に閉めるのか、日曜に人を置くのか、売り場も担うのか調剤だけで済むのか。この3つは生活を左右しますが、求人票の書式には収まっていません。応募先を絞る前に市全体の並びを持っておくと、確認すべき場所がすぐ見つかります。

賃金(年収) 566.8万円 / 労働時間 157時間 — 令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成。有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)

府としての規模も先に置いておきます。薬キャリが公開している大阪府の統計では、府内の薬剤師は23,844人で人口10万人あたり269.9人。施設の側は薬局3,973件・病院531件・診療所8,342件、勤務先の内訳は薬局11,465人(48.1%)・病院3,822人(16.0%)・診療所500人(2.1%)でした。薬局勤務がおよそ半数という配分です。本記事が扱う121店は、この3,973件のうち市内で検索上位に出てきた分にあたります。

大阪府の薬剤師 23,844人(人口10万対 269.9人)。薬局3,973件・病院531件・診療所8,342件。勤務先内訳は薬局11,465人(48.1%)・病院3,822人(16.0%)・診療所500人(2.1%)。

出典:薬キャリ(m3.com)/ 大阪府の薬剤師求人(2026-08-03 取得・掲載値は同社ページ準拠)
茨木市の薬剤師求人を測る3つの基礎数字

公的統計と編集部の実収集を組み合わせた「規模感」の起点

全国の薬剤師求人倍率

3.57

令和6年度・job tag掲載。全職業平均を大きく上回る売り手市場が続く

大阪府の薬局

3,973

薬キャリ掲載。府内の薬剤師23,844人のうち11,465人(48.1%)が薬局勤務

編集部の実収集

121

茨木市の薬局・ドラッグストアをGoogleマップ検索から収集(2026-08-03・重複を除いた数)

令和5年度末現在の薬局数は 62,828 施設で、前年度に比べ453施設(0.7%)増加している。人口10万対の薬局数は全国50.5。都道府県別の薬局数は同資料の表5で確認できる。

出典:厚生労働省 / 令和5年度衛生行政報告例の概況(PDF)(2026-08-03 取得・全国値)

本記事のデータの前提(121店の集め方と、その限界)

ここで使う121店は、Googleマップに「茨木市 調剤薬局」「茨木市 ドラッグストア」の2通りを投げ、それぞれ上位100件までを取り出して重複を落とした検索露出ベースのサンプルです。
住所に市名が入る店だけを残し、市外と判定された分は外しています。
マップ未登録の店や検索の下のほうに沈んだ店は入っていないので、市内の薬局を数え上げた悉皆調査とは性質が違います。


狙いは1店ずつを採点することではなく、業態・運営・営業の型・エリアという単位で市の並びをつかむことにあります。
後段で使う4つのまとまりも行政区ではありません。店舗の所在地をもとに近い店どうしでまとめ、そこに多く含まれる町名を名前として借りたものです。

「茨木市 薬剤師 求人」で最初に押さえたい一枚の数字

求人サイトの一覧を上から流しても、市の形は浮かんできません。121店を横に並べて最初に目に付いたのは、調剤薬局84店に対してドラッグストアが37店という業態の傾きと、そのドラッグストア37店のうち30店までがチェーン所属だという二重の傾きでした。売り場を持つ店には看板が付いている、という関係が茨木ではかなり素直に出ています。

もう一枚は営業の側です。夜に開ける50店と日曜に開ける43店を担い手ごとに数え直すと、看板の側は夜も日曜も34店で動かず、差の7店は個店側だけに現れるという結果になりました。以下、営業の型、屋号と運営、エリア、レビューの順に開いていきます。

茨木市内の街並み
茨木市内の街並み。調べた121店のうち49店が双葉町・永代町・別院町のまとまりに入っています

夜の50店と日曜の43店は、どの店が開けているのか

夜は50店、日曜は43店が開けています。チェーン側はどちらも34店で、差は個店側だけです。

ここが茨木の核心です。夜間営業率と日曜営業率がそろって100%だったのは5つの看板21店(121店の17.4%)、そろって0%だったのは6つの看板12店(同9.9%)。市全体では夜が50店、日曜が43店なので、全開の21店だけで半分近くを説明できます。ここまでは看板が効きます。ところが残りを埋めるのは、営業の形が夜と日曜でずれる3看板14店と、個店・地域薬局64店です。個店側は夜16店・日曜9店。市全体で夜が7店多いという事実は、この個店側の差だけから生まれています。

言葉の定義をそろえておきます。本記事で夜間営業と呼ぶのは、いずれかの曜日で20時より後まで店を開けている場合です。日曜営業は、日曜を営業日に含めている店を数えました。どちらもGoogleマップの登録時間からそのまま判定していて、シフトの組み方や残業の実情まで測ったものではありません。それでも店が開いている時間は人を置く時間の外枠なので、生活の見当をつける材料にはなります。

編集部が121店を営業形態別に実測集計

よくある疑問:「夜と日曜は、看板で見分けられる?」

両端の塊 — 全開5看板21店 と 全閉6看板12店

左は全店が夜も日曜も開く看板、右は夜も日曜も1店も開けない看板。夜間=いずれかの曜日で20時以降まで営業

21

夜も日曜も全店が開く 5つの看板

121店の17.4%。市全体の夜50店・日曜43店のうち、それぞれ21店をここが担います

  • キリン堂 10店
  • スギドラッグ 8店
  • コクミンドラッグ 1店
  • サンドラッグ 1店
  • ダイコクドラッグ 1店

12

夜も日曜も1店も開けない 6つの看板

121店の9.9%。6つとも全店が調剤薬局で、売り場を持つ店は混じっていません

  • アピス薬局 4店
  • そうごう薬局 2店
  • さくら薬局 2店
  • アイン 2店
  • クオール 1店
  • オレンジ薬局 1店
担い手夜に開ける店日曜に開ける店
夜と日曜が連動する7看板(31店)26店26店
夜と日曜がずれる3看板(14店)8店8店
どちらも開けない6看板(12店)0店0店
個店・地域薬局(64店・25.0%/14.1%)16店9店
市全体(121店)50店43店

この数字の出し方:屋号ごとの夜間営業率と日曜営業率を店数に戻し、市全体の夜間営業50店・日曜営業43店と突き合わせました。積み上げた合計が市全体の実数と過不足なく一致するため、この内訳は検算を通したものとして扱えます。どちらも開けない6つの看板は、両方の列に1店も出てきません。営業時間は店舗ごとに変わります。候補に残した店舗は、マップの登録時間を1件ずつ開いて自分の目で確かめてください。

16の看板は、営業の型で3つに収まる

チェーン所属57店を営業の形だけで仕分けると、余りが出ません。夜と日曜が同じ率で動く型が31店、どちらも開けない型が12店、夜と日曜がずれる型が14店で、合計57店。看板の数も7つ・6つ・3つで16になり、屋号の総数と一致します。この3つの型が、茨木でチェーンを読むときの物差しになります。

営業の型看板の数店舗数夜に開ける店日曜に開ける店
夜と日曜が連動する731店26店26店
どちらも開けない612店0店0店
夜と日曜がずれる314店8店8店
チェーン所属 全体1657店34店34店

ずれる型の中身は、スギ薬局5店(夜100%・日曜80%)、ウエルシア5店(夜40%・日曜80%)、日本調剤4店(夜25%・日曜0%)の3つです。ウエルシアは夜より日曜のほうが開き、日本調剤は夜だけ開くという具合に、向きも一様ではありません。夜と日曜をひとまとめに「土日夜も入れる職場かどうか」と考えると、この14店で判断を外します。

夜と日曜の差7店は、個店側からしか出ていない

担い手の表をもう一度縦に読むと、チェーン側は夜34店・日曜34店でぴたりと揃います。対して個店・地域薬局64店は夜16店・日曜9店。市全体で夜のほうが7店多いという結果は、この個店側の差がそのまま出たものです。看板の型をいくら精密に読んでも、この7店は説明できません。

求職者から見ると、これは制約であると同時に選択肢でもあります。夜の枠に入りたい場合でも、売り場を持つ大手に限定しなくてよいということだからです。地域の薬局のまま夜を担っている店が16店ある以上、業態を変えずに時間帯だけ動かす選び方が茨木では成立します。逆に日曜を空けたいなら、個店側の日曜9店という薄さが味方になります。

16ブランド57店と個店64店、どちらを軸にするか

チェーン57店は16の屋号に割れ、最大でも10店です。調剤84店のうち57店は個店側にあります。

運営で切ると、茨木は個店・地域薬局64店・チェーン所属57店とほぼ半々です。ただし業態を重ねると偏りが出ます。チェーン57店の中身は調剤薬局27店・ドラッグストア30店で、売り場を持つ側にやや厚い。裏返して個店64店を見ると調剤薬局57店・ドラッグストア7店で、こちらはほぼ調剤です。市内のドラッグストア37店のうち30店がチェーン所属、調剤薬局84店のうち57店が個店側という配分になります。売り場を持つ職場を探すなら看板を、調剤に集中したいなら個店を軸にするのが茨木では素直な入り方です。

この配分は、求人の探し方そのものを変えます。チェーンは採用の入口が本部にまとまるので、エージェントにも求人サイトにも出てきやすい。ところが個店・地域薬局は募集の出し先がばらけます。店頭の掲示だけ、公共の職業紹介だけ、という形が残るため、探し方を一本に絞ると候補の半分を取りこぼします。茨木ではこの層が64店ある以上、窓口を複線にしておく実務的な意味が大きくなります。

編集部が121店を業態と運営で実測集計

よくある疑問:「屋号の大きさで職場は決まる?」

業態と運営を掛け合わせた茨木市121店の4区分

調剤薬局/ドラッグストアの業態軸と、個店/チェーンの運営軸を掛け合わせた4区分

47.1%個店の調剤
個店の調剤薬局57店 チェーンのドラッグストア30店 チェーンの調剤薬局27店 個店のドラッグストア7店
業態×運営の区分店舗数働き方の目安
個店の調剤薬局57店121店の47.1%。市内でいちばん厚い層で、日勤の受け皿の中心にあたります
チェーンのドラッグストア30店夜と日曜の枠が集まる層。全店が開ける5つの看板21店の大半がここに入ります
チェーンの調剤薬局27店研修や異動の枠組みがある調剤。どちらも開けない6看板12店はこの区分です
個店のドラッグストア7店屋号は地場でも売り場を持つ形。数は少なく、狙って探す層ではありません
屋号別に見た茨木市121店の規模

店名の表記からブランドを判定。図は店舗数の上位8屋号まで(残る8屋号は下の注記)

  • 個店・地域薬局64店
  • キリン堂10店
  • スギドラッグ8店
  • スギ薬局5店
  • ウエルシア5店
  • なの花薬局5店
  • マツキヨ・ココカラ5店
  • 日本調剤4店
  • アピス薬局4店

この数字の出し方:調べた121店の店名の表記からブランドを判定し、判定が付かなかった店をまとめて個店・地域薬局として数えました。判定に使ったのは店名の表記だけで、運営元や資本のつながりまでは調べていません。そのため表記の違う屋号は別々に数えており、スギドラッグ8店とスギ薬局5店も本記事では別の看板として扱っています。市内に複数店を構える地場の屋号が個店側に入っていることもあります。上の図に出していない8屋号は、そうごう薬局2店・さくら薬局2店・アイン2店・コクミンドラッグ1店・クオール1店・オレンジ薬局1店・サンドラッグ1店・ダイコクドラッグ1店の11店で、図の8屋号46店と足すと57店になります。本記事で調べた121店の内側だけで読んでください

個店64店という受け皿と、その57店が調剤薬局だということ

個店・地域薬局64店の営業の形を見ると、夜間営業が16店、日曜営業が9店でした。64店の大半は日勤でまわっているという読み方になります。そして業態の内訳は調剤薬局57店・ドラッグストア7店。茨木で調剤の職場を探すことは、かなりの部分で個店を探すことと重なります。

一方で個店は、規模が小さいぶん人の余裕が読みにくい面もあります。1人体制になる時間帯があるか、休みをどう回しているか、在宅対応を抱えているか。このあたりは店ごとに違い、求人票の欄には収まりません。面接で直接尋ねるほかない領域だと最初から割り切っておくと、入職後のずれが小さくなります。

屋号が16に割れているという事実の使い方

チェーンとして数えられた57店は16の看板に分かれています。キリン堂10店・スギドラッグ8店の2つで18店を占め、続くスギ薬局・ウエルシア・なの花薬局・マツキヨ・ココカラが各5店、日本調剤とアピス薬局が各4店。そうごう薬局・さくら薬局・アインが各2店で、1店だけの看板が5つ(コクミンドラッグ・クオール・オレンジ薬局・サンドラッグ・ダイコクドラッグ)あります。

ここまで細かく割れていると、屋号の規模から職場の傾向を推し量る手は使えません。代わりに効くのが前章の3つの型です。看板の名前ではなく、その看板が夜と日曜をどう扱うかで並べ直すと、16という数字が3に減ります。判定が店名の表記だけを見ている以上、地場で複数店を持つ屋号が個店側に入っている可能性も残るので、実務では店舗単位の登録情報のほうを信用してください。

自分はどの型の職場に向くか — 職場タイプ別の選び方

夜に入れるかで見る先が変わります。入れるなら連動型31店とずれ型14店の側からです。

茨木で最初に決めるべきは業態ではなく「夜と日曜に入れるかどうか」です。入れるなら、候補は夜に開ける50店と日曜に開ける43店の側。ここには売り場を持つ店も調剤専業の店も混じっていて、看板も5つ以上に分かれます。入れないなら、どちらも開けない6看板12店と、個店・地域薬局64店のうち日勤でまわしている大半が候補になります。この分岐を先に決めてしまえば、あとはエリアと通勤時間で絞るだけです。
編集部が121店を営業時間で二分して集計

よくある疑問:「自分はどちらの枝に進む?」

「夜と日曜に入れるか」で分かれる茨木の職場

夜に開けている50店と、夜を閉めている側。それぞれの中心になる屋号と業態

あなたは夜と日曜のシフトに入れますか?

入れる — 夜に開けている50店の側へ
中心になるのは全店が開ける5つの看板21店で、キリン堂10店とスギドラッグ8店が骨格です。ここは業態がドラッグストアに寄るため、売り場の仕事も担う前提になります。加えて夜と日曜がずれる3看板14店が夜を8店、個店・地域薬局64店が夜を16店担っています。エリア別の夜の実数は双葉町側が49店中19店、西駅前側が31店中12店、沢良宜側が26店中11店、彩都側が15店中8店です。
入れない — 夜を閉めている側へ
主役は個店・地域薬局64店で、うち57店が調剤薬局。夜を開けているのは16店、日曜は9店なので、残りは日勤でまわしています。看板のあるほうで日勤に寄っているのは、アピス薬局4店・そうごう薬局2店・さくら薬局2店・アイン2店・クオール1店・オレンジ薬局1店の12店。6つとも全店が調剤薬局です。店数を優先するなら双葉町側の49店(うち調剤35店)から、通勤時間を優先するなら住まいに近い塊から当たります。

この数字の出し方:調べた121店のうち、いずれかの曜日で20時より後まで営業している50店を「夜に開けている側」、それ以外を「夜を閉めている側」として二分しました。この境界はマップの登録時間だけを見てそのまま引いたもので、シフトの組み方や個々人の勤務時間までは踏み込んでいません。夜に開ける店でも遅番が持ち回りなら当番の回りは緩くなりますし、夜を閉めている店でも在宅対応や当番で夜間に連絡が入ることはあります。面接での確認は欠かせません。

病院や企業まで含めた職場タイプの見取り図も置いておきます。市中の調べた121店には現れない枠も、大阪府全体の勤務先内訳から規模感だけは掴めます。

職場タイプ茨木市での見え方向く人
個店・地域の調剤薬局調べた57店。夜16店・日曜9店を除けば日勤でまわっており、勤務日や時間の相談が通りやすい場面があります調剤に集中したい人・生活時間を固定したい人
チェーンの調剤薬局調べた27店。研修や異動の枠組みがあり、どちらも開けない6看板12店がここに含まれます教育体制を重視する人・転居を伴う異動を許容できる人
ドラッグストア調べた37店。うち30店がチェーン所属で、夜と日曜の枠はこの層に厚く出ますシフトで収入を積みたい人・売り場の業務も担いたい人
病院・診療所大阪府全体で病院3,822人(16.0%)・診療所500人(2.1%)。市内で調べた店には出てきません臨床に近い経験を積みたい人

状況別の分岐 — 子育て・年収・日勤で、茨木では見る場所が変わる

子育てと両立したい場合は、どちらも開けない6看板12店と、個店・地域薬局64店のうち日勤側から当たります。茨木はこの層が厚いので、時間帯を理由に転居まで考える必要は薄いはずです。派遣や時短で組み直す道も残っており、その場合は相談する窓口を分けたほうが話が早く進みます。

年収を上げたい場合は、夜と日曜の枠を持つ店が候補になります。看板の型が3つに整理できる市なので、まず連動する型かずれる型かを見分けてから店舗を特定すると回り道が減ります。日勤にこだわる場合は、双葉町・永代町・別院町の調剤35店が最も候補の数を確保できる場所です。

求人票に載らない働きやすさを、どこから読み取るか

レビューは中央値5件で、18店には1件も付いていません。平均14.5件は最大157件に引かれた値です。

求人票に書かれない部分を、公開情報からどこまで推し量れるか。茨木のレビュー分布は平均14.5件・中央値5件・最大157件で、下位25%は1件、上位25%で17件、上位10%で39件です。評価が付いていない店も18店ありました。平均だけを見ると実態を外す形なので、中央値のほうを基準に置いてください。そのうえで、レビュー件数は職場の当たり外れではなく来局量の目安として扱います。件数が多い店は処方箋の量も多い、という読み方までが限界です。
茨木市121店のレビュー分布 — 平均・中央値・最大

来局者が付けた口コミ件数の散らばり。働く人の評価ではありません

平均レビュー件数

14.5

121店の単純平均。件数の多い一部の店に引き上げられた値

中央値

5

下位25%は1件、上位25%で17件、上位10%で39件。実感に近いのはこちら

最大レビュー件数

157

彩都あさぎ・上郡・耳原のまとまりにある1店。評価が付いていない店は18店

屋号別に見ると、口コミの付き方は業態で割れる

看板ごとのレビュー中央値を並べると、差がはっきり出ます。ダイコクドラッグ99件・スギ薬局39件・キリン堂37件・コクミンドラッグ35件という並びに対して、個店・地域薬局は2件。さくら薬局とオレンジ薬局は1件でした。売り場を持つ店に口コミが集まりやすいのは、立ち寄る人の数がそのまま件数に出るからです。

ここから読めるのは職場の質ではなく、忙しさの目安のほうです。件数が多い店は来客も処方箋の量も多いと考えるのが自然で、人員体制が追いついているかどうかは別の話になります。件数の少ない個店を「情報がないから外す」という判断は、茨木ではほとんどの候補を捨てることと同じになってしまいます。

屋号レビュー中央値平均★
ダイコクドラッグ(1店)99件2.7
スギ薬局(5店)39件3.36
キリン堂(10店)37件3.59
コクミンドラッグ(1店)35件3.2
スギドラッグ(8店)22件3.29
日本調剤(4店)19件3.52
ウエルシア(5店)16件3.6
サンドラッグ(1店)13件2.8
マツキヨ・ココカラ(5店)8件3.27
なの花薬局(5店)6件3.1
アピス薬局(4店)4件2.93
クオール(1店)4件3.0
そうごう薬局(2店)3件4.5
個店・地域薬局(64店)2件3.61
アイン(2店)2件2.25
さくら薬局(2店)1件3.7
オレンジ薬局(1店)1件5.0

間接の手がかりを、面接の質問に変える

編集部は22店から取得した800件のレビューのうち、本文のある438件を対象に70件を候補として分類しました(多重タグ・保守的に判定)。内訳は待ち時間や混雑への言及17件、攻撃的なトーンのクレーム16件、判定外16件、人員や忙しさへの言及9件、運営へのポジティブな言及9件、在庫やミスなど運営課題への言及7件、体制の入れ替わりへの言及2件、人は足りているのに待つという型が2件です。タグは重複して付くので、これらを足し上げないでください

やることは単純で、面接で詰める論点を絞り込む材料に変換します。待ち時間への言及が集まっている店なら「ピーク時間帯に何人で回しているか」、体制の入れ替わりに触れられている店なら「直近1年で何人が入れ替わったか」。手がかりから仮説を立て、面接で答え合わせをする。この往復ができれば、公開情報の限界を実務で埋められます。市を問わない一般的な読み順は職場環境の手がかりの見方で解説しています。

件数・営業時間・平均★をどの順で見るかという手順そのものは、市が変わっても変わりません。
手順そのものは職場環境の手がかりの見方で整理しています。

「攻撃的トーン16件」の正しい読み方

そもそもGoogleマップのレビューは、薬を受け取りに来た人が書くものです。そこで働く人の内部の声は含まれていません
編集部が分類した438件も、来局した側の言葉だけで構成されています。


攻撃的なトーンのクレーム16件も、客が強い文体で書いた投稿の密度であって、茨木の薬剤師の職場が荒れているという意味ではありません。
立ち寄る人が多い店ほど、接客に関する不満の絶対数も増えます。
対象にした店舗数もレビュー本文の件数も市によって違うので、件数を市どうしで並べる読み方はできません
現場での使いどころは、応募先の店舗のレビュー欄にこの手の投稿が偏っていないかを眺め、面接で人の配置を尋ねる糸口にすることです。

★平均3.49をどう扱うか — レビュー件数と業態を見てから

茨木の平均★は3.49で、評価データがあるのは121店のうち103店です。まとまり別では双葉町側3.65(40店)、彩都側3.56(14店)、沢良宜側3.41(24店)、西駅前側3.26(25店)。彩都側は店数が14店なので、この数字を他と並べて優劣を語ることはできません。

看板ごとに見ても事情は同じで、平均★5.0のオレンジ薬局はレビュー中央値1件の1店舗です。★はレビュー件数とセットでしか読めません。対象の少ない店の高評価も低評価も、数件の投稿で簡単に動きます。応募の判断に使うなら、点数ではなく投稿の本文に何が書かれているかを読んでください。

茨木市内の通り
茨木市内の通り。個店・地域薬局64店のうち57店が調剤薬局で、市内の求人の受け皿として最も厚い層です

求人はどこから探すのが漏れないか — 3ルート比較

個店64店が受け皿の中心なので、公共の職業紹介と3つの窓口を並べるのが漏れません。

探し方は3つあります。エージェントは表に出ない枠と条件交渉の代行、公共の職業紹介は手数料のかからない個店の募集、求人サイトの直接応募は自分のペースで進められるのが持ち味です。茨木は個店・地域薬局が64店とチェーンとほぼ同数なので、公共の職業紹介を外すと候補の半分を見落とします。同時に、看板が16に割れていて店舗単位の確認が要る市でもあるので、担当者に照会を投げられるエージェントの価値も上がります。片方に寄せず、二本立てにするのが現実的です。
比較軸エージェント公共の職業紹介・直接応募
拾える層チェーン57店・病院・企業の枠。表に出ない募集も含みます個店・地域薬局64店。手数料のかからない窓口にだけ出る募集があります
店舗単位の確認担当者に営業時間や人員体制を照会してもらえます自分でマップと店頭を確かめる手間がかかります
条件交渉年収や勤務日の調整を代行してもらえます自分で交渉します。相場の物差しを先に持つ必要があります
向く使い方夜と日曜の枠を店舗指定で探すとき日勤の個店を地道に拾うとき

茨木での使い分け — 個店狙いと看板狙いで窓口を変える

茨木の場合、日勤の個店を探すなら公共の職業紹介が主戦場になります。64店という数に対して、エージェント側に出てくるのはその一部です。週に一度は自分で検索をかける習慣にしておくと、見落としが目に見えて減ります。

反対に、夜と日曜の枠を探すときはエージェントが効きます。茨木では看板が16に分かれ、同じ系列に見える表記でも別々に数えるほど細かいので、「この時間帯に入れる店舗はどれか」という聞き方ができる相手がいると調べる手間が丸ごと減ります。求人票に並ぶ看板の名前だけで応募すると、思っていた勤務時間と違う店に当たることがあります。

応募前の3分チェック(茨木版)

候補が固まったら、応募ボタンを押す前にこの3つだけ確かめてください。
①その店舗のマップを開いて閉店時刻と日曜の営業を見る。
②店名の表記から屋号を確かめ、夜と日曜が連動する型か、ずれる型か、どちらも閉じる型かを当てはめる。
③レビュー欄を上から10件だけ読み、待ち時間や体制に触れた投稿があるかを見る。


この3分で、面接で聞くべき質問がほぼ決まります。
求人票に店舗名が書かれていない募集なら、店舗を特定してもらうところから始めてください。

エージェントは何社に登録するか — 3社を並べる組み立て方

登録は3社を目安に。狙いは求人数ではなく、担当者の力量のばらつきをならすことです。

登録数を増やす狙いは、求人件数を積むことではありません。担当者の力量のばらつきに備える保険です。同じ希望条件を3つの窓口に渡し、返ってきた提案を横に並べる。噛み合わない相手は2週間をめどに入れ替える。こうしておけば、たまたま最初に付いた担当者の巧拙だけで結果が決まる事態を避けられます。分担は「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3つに割るのが扱いやすい配分です。
ファルマスタッフ
規模
大阪府の求人5,329件・正社員平均年収608万円を公開(同社ページの掲載値・日次で変動)
特徴
調剤薬局の領域に厚みがあり、茨木の受け皿である調剤84店の相談に噛み合いやすい窓口です
向く使い方
正社員・調剤・派遣を軸に据える主軸として。公式サイトで大阪府の条件を確認
ファルマスタッフで大阪府の求人を見る →
お仕事ラボ
特徴
薬剤師に特化した派遣・紹介の窓口。派遣や時短、扶養内といった時間の設計を相談できます
役割
正社員以外の形も候補に並べる2社目。夜も日曜も外したい人の組み立て役にあたります
向く使い方
勤務日数や時間帯から逆算したい人。公式サイトで希望の形を相談
お仕事ラボに働き方を相談する →
ファゲット
特徴
電話でのやり取りを入口に、表に出ていない枠まで手を伸ばします。書類より先に会話で詰めたい人向け
役割
他の2社の担当者と並べて比べる3社目。地場の調剤や店舗ごとの情報を拾う網を広げる係です
向く使い方
表に出ない枠や電話相談を使いたい人。公式サイトから相談する
ファゲットに電話で相談する →
3社は「調剤と正社員の主軸/時間の設計役/表に出ない枠と電話のカバー役」という役割分担の一例です。
茨木では、16に割れた看板を店舗単位まで下ろして答えられる担当者に当たれるかどうかで、提案の精度がはっきり変わります。
最低3社——比較できる状態を手放さずに進めてください。

3社を回すときの実務 — 茨木でとくに効く聞き方

登録したら、最初の面談で聞く内容をそろえておきます。茨木で効くのは「その店舗は何時まで開けているか」「日曜に人を置いているか」の2点です。看板の型で当たりは付きますが、ずれる型が14店ある以上、店舗を特定してもらったうえでこの2つを確認するのが最短の道になります。

そのうえで、個店・地域薬局の募集をどれくらい抱えているかも確かめておきましょう。茨木の候補は64店がこちら側にあるので、ここに手が届く担当者かどうかで提案の幅が変わります。同じ問いを3社に配って回答の中身を突き合わせれば、担当者の差は2週間ほどで輪郭が出ます。

どの順番で動けばよいか — 転職判断の5ステップ

夜の可否を決め、通えるエリアを絞り、店舗の営業時間を開く。この5段で判断が固まります。

茨木市で転職を判断する5ステップ

条件を決める順番を固定すると、比較の軸がぶれません

  1. STEP 1

    移りたい理由を1行に落とす

    忙しさ・人間関係・年収・勤務時間のどれが主因かを先に決める。理由の型は辞めたい理由ランキングで自分の位置を確かめられる

  2. STEP 2

    夜と日曜に入れるかを決める

    入れるなら夜の50店・日曜の43店の側、入れないなら個店64店の日勤側とどちらも開けない6看板12店。茨木ではここを先に決めると候補が半分以下に絞れる

  3. STEP 3

    通えるまとまりを2つまでに絞る

    双葉町・永代町・別院町49店/西駅前町・中穂積・春日31店/沢良宜西・水尾26店/彩都あさぎ・上郡・耳原15店から、通勤時間で現実的な範囲を選ぶ。比率ではなく実数で比べる

  4. STEP 4

    看板の型を当てはめてから店舗を開く

    連動する型31店・どちらも開けない型12店・ずれる型14店のどれかを先に判定し、そのうえで応募候補の店舗をマップで開いて閉店時刻と日曜の営業を1件ずつ確認する

  5. STEP 5

    複数の提示を並べて決める

    全国566.8万円・大阪府569.8万円・求人票608万円という3本のものさしに、提示された額と月間勤務時間を重ねる。1社の提示だけでは高いか低いかが判断できない

「動かない」も選択肢のうち — 茨木では型を変えるだけで形が変わる

本サイトは転職を勧めるために数字を並べているわけではありません。不満の中身によっては、看板を変えずに勤務先の店舗だけを動かすという選択が先に来ます。茨木ではこの手も効きますが、看板の型を確かめてから動くほうが確実です。連動する型の中では店舗を移しても夜と日曜の前提が変わりにくく、ずれる型なら店舗によって形が変わる余地があります。

裏返して言えば、その不満が一つの店に固有のものなのか、営業の型そのものに付いてくるものなのかを先に見分ける価値があります。売り場の業務が負担なら業態の問題、夜のシフトが辛いなら型の問題かもしれません。茨木には調剤薬局が84店あるので、どちらの向きにも動かせます。

よくある質問(茨木市の薬剤師求人)

茨木市の薬剤師の年収はいくらですか?

ものさしは3本あります。全国の公的統計は566.8万円という値です(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工したもの)。府単位ではマイナビ薬剤師が公開する大阪府の値が569.8万円で、同社基準の全国平均599.3万円を29.5万円下回る全国36位です(こちらは令和6年の同じ調査を同社の式で加工した数字です)。求人サイト側では、ファルマスタッフ大阪府の正社員平均が608万円、パートの平均時給が2,278円、派遣の平均時給が3,127円でした(同ページ表記: ※2026年08月03日時点)。大阪府の値は府内の他市を含む集計で、茨木市単独の値ではありません。統計側が測るのは今そこで働いている人の給与、求人票側はこれから採る枠への提示額なので、母集団の違う数字として切り分けて読んでください。

茨木市で薬局・ドラッグストアが多いエリアはどこですか?

編集部の実収集121店を4つのまとまりに分けると、双葉町・永代町・別院町が49店で最も厚く、西駅前町・中穂積・春日31店、沢良宜西・水尾26店、彩都あさぎ・上郡・耳原15店と続きます。ただし夜間営業や日曜営業の多い少ないを、このデータで順位に落とすことはできません。いちばん小さいまとまりは15店なので1店の増減で6.7ポイント動き、夜間営業率の下2つは0.1ポイントしか離れていないためです。レビュー中央値も彩都側と双葉町側がどちらも4件で並んでいます。エリアの比較は比率ではなく実数で読んでください。

茨木市でいちばん店舗数の多いブランドはどこですか?

キリン堂の10店で、121店の8.3%にあたります。10店とも業態はドラッグストアで、夜間営業率と日曜営業率はどちらも100%です。次いでスギドラッグ8店、スギ薬局・ウエルシア・なの花薬局・マツキヨ・ココカラが各5店、日本調剤とアピス薬局が各4店と続きます。そうごう薬局・さくら薬局・アインが各2店、コクミンドラッグ・クオール・オレンジ薬局・サンドラッグ・ダイコクドラッグが各1店で、合わせて16の看板57店です。なお看板の切り分けは店名の表記のみを手がかりにしており、運営元や資本の関係までは調べていません。そのためスギドラッグ8店とスギ薬局5店も本記事では別の看板として数えています。

茨木市は夜間・日曜に働ける職場が多いですか?

市全体で夜間営業は50店(41.3%)、日曜営業は43店(35.5%)です。特徴は、担い手が2層に分かれていることです。夜の50店は、夜と日曜が連動する7つの看板が26店、ずれる3つの看板が8店、個店・地域薬局が16店。日曜の43店は連動する看板が26店、ずれる看板が8店、個店が9店でした。つまりチェーン側は夜も日曜も34店で同じなのに、市全体では夜のほうが7店多い。この差は個店側だけで生まれています。夜と日曜がそろって100%なのはキリン堂・スギドラッグ・コクミンドラッグ・サンドラッグ・ダイコクドラッグの5つの看板21店です。

茨木市はチェーンと個人薬局のどちらが多いですか?

個店・地域薬局が64店、チェーン所属が57店でほぼ半々です。業態との組み合わせで見ると偏りが出ます。チェーン57店の内訳は調剤薬局27店・ドラッグストア30店で、売り場を持つ側にやや厚い。裏返すと調剤薬局84店のうち57店、ドラッグストア37店のうち7店が個店側です。市内のドラッグストア37店のうち30店にはチェーンの看板が付いている計算になります。個店64店の夜間営業は16店、日曜営業は9店で、日勤の受け皿として最も厚い層です。個店の募集は紹介手数料のかかる窓口に出てこない場合があるので、公共の職業紹介や店頭の掲示も並べて見ておくと取りこぼしが減ります。

レビュー件数が少ない店舗は避けたほうがいいですか?

件数の少なさ自体は避ける理由になりません。マップに投稿するのは薬を受け取りに来た人で、そこで働く人の満足度を採点した数字ではないからです。茨木のレビュー件数は中央値5件に対して平均14.5件、最大は1店で157件という偏りがあり、評価が付いていない店も18店あります。個店・地域薬局64店の中央値は2件で、これは来局量の代理指標として読むのが妥当です。編集部は22店の本文つきレビュー438件から70件を候補として分類しましたが、集まっているのは来局した側の声だけでした。使い道は、面接で確かめたい論点を絞り込むことです。

ハローワークだけで茨木市の転職活動は足りますか?

個店・地域薬局を狙うならかなり有効ですが、これ1本では抜けが出ます。茨木の個店は64店あり、この層は紹介手数料のかかる窓口に募集を出さないことがあるため、公共の職業紹介にしか載らない枠が実在します。市内の候補のほぼ半分がこちら側にあるので、週1回の検索は習慣にする価値があります。他方、チェーンや病院・企業の表に出ない枠を拾い、条件を代わりに詰めるのはエージェントの仕事です。茨木はとくに看板が16に割れていて、夜と日曜がずれる型が14店あるので、その店舗がどの型かを確かめるには担当者を通したほうが速く片が付きます。個店は公共の職業紹介から拾い上げ、チェーンや病院・企業は3つの窓口で網を張る。この二本立てにしておけば取りこぼしが最も少なくなります。

エージェントは何社登録すべきですか?

茨木でも3社を基本の数と考えてください。数を増やす目的は求人件数を積み上げることではなく、担当者の当たり外れをならすための保険です。同じ条件を3つの窓口に渡し、戻ってきた提案を横に置いて見比べ、噛み合わない相手は2週間を目安に交代させる。この形を保っておけば、最初に担当が付いた1人の巧拙に活動全体が左右されずに済みます。分担は「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3つに割ります。茨木では、16に割れた看板を店舗単位まで下ろして答えられるかどうかで窓口ごとの差がはっきり出ます。4社以上になると連絡のやり取りだけで時間が溶けるため、枠は3つに固定して中身のほうを入れ替える形が続けやすくなります。

あわせて読みたい記事

この記事は「茨木市で職場をどう選ぶか」に絞りました。業態そのものの差、働き方の組み立て、辞めたい理由の棚卸し、年収の見方については、それぞれ独立した記事にまとめています。

まとめ: 茨木の働きやすさは「看板の型」と「個店の実数」の2段で決まる

本記事では、茨木市の薬局・ドラッグストア121店を調べ、業態・運営・営業の型・エリア・レビューの5つの角度から並べました。要点は3つです。①チェーン所属57店は16の看板に割れているが、営業の型で見れば3つに収まる(夜と日曜が連動する7看板31店、どちらも開けない6看板12店、夜と日曜がずれる3看板14店で合計57店)。

②夜の50店と日曜の43店を担い手に戻すと、チェーン側はどちらも34店で動かない。市全体で夜が7店多い理由は、個店・地域薬局64店の側(夜16店・日曜9店)にしかありません。③業態と運営はほぼ重なる(ドラッグストア37店のうち30店がチェーン所属、調剤薬局84店のうち57店が個店側)。この3つを押さえておけば、看板で当たりを付けてから店舗で確定する、という順番が自然に身に付きます。

年収はものさし3本で読みます。全国566.8万円(job tag・令和7年賃金構造基本統計調査を加工)、大阪府569.8万円(マイナビ集計・同社基準の全国平均599.3万円との差はマイナビ基準の計算)、求人票の正社員平均608万円(ファルマスタッフ大阪府・求人5,329件)。求人票側が統計側を上回る並びになりますが、前者はこれから採用する枠の提示額、後者は在職者の給与で、そもそも測っているものが違います。

先に見たとおり、口コミを残しているのは薬を受け取りに来た人たちです。働く側の評価ではありません。茨木の中央値は5件で、1店に157件という偏りもあります。点数の高さや件数の多さで職場を格付けするのではなく、面接で「ピーク時に何人で回すのか」「直近1年で何人が入れ替わったか」「入職後の指導は誰が担うのか」を尋ねるための下ごしらえに使ってください。

迷ったら5ステップの順番に戻ります。理由を1行にし、夜に入れるかを決め、通えるまとまりを2つに絞り、看板の型を当てはめてから店舗の営業時間を開き、複数の提示を並べて選ぶ。この順序を崩さなければ、求人票が触れていない部分を自分の手で補いながら候補を並べられます。

Agent Guide / 担当者の当たり外れを均す

茨木の求人は、今日から「3社併用」で当たる

登録も利用も無料です。
看板は16に割れ、夜と日曜がずれる型も14店ある——それが茨木。
求人票に載らない勤務時間の実情や、辞めていった人の理由は、担当者に直接ぶつけるのが近道です。

掲載3社はいずれも厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介・労働者派遣の事業者で、許可番号は人材サービス総合サイトで照会できます。

本記事のデータ根拠一覧

掲載した統計値は、下記の公的機関・各社公式ページの一次情報と、働きやすさマップ編集部の実収集(Googleマップ掲載121店・うち22店のレビュー本文438件の分類・2026年8月3日)によります。実収集データの集め方と限界は本文の各所に書きました。

薬剤師の有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)・賃金(年収) 566.8万円(令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)
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