日野市の薬剤師求人|102件・年収596万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場
日野市の薬局・ドラッグストアは、マップ掲載で102件。1件ずつ、住所と営業時間を確かめました。
薬剤師が職場を決めるとき、いちばん重く見るのは通勤のしやすさです。残業の少なさ、職場の雰囲気がこれに続きます。
この記事は、その102件を通える範囲から絞り込むための地図として作りました。
年収の目安は、東京都の求人票ベースで正社員平均596万円です。
市内は4つのまとまりに分かれます。数え方をひとつ断っておくと、ここでの102はマップ掲載の件数で、掲載1件を1件として数えています。
勤務時間の見当をつける材料として、夜まで開ける掲載が24件、日曜に開ける掲載が35件あります。
もうひとつ先に。ここでいう営業時間は店のもので、そのまま個人のシフトになるわけではありません。
夜まで開ける店に入っても自分が遅番に回るとは限らず、その逆もあります。この記事が引き受けるのは、候補を絞るところまでです。
日野で面接のときに何を確かめるべきかまで、記事の中で整理します。
※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。掲載しているデータの収集と分析は、編集部が独立した立場で行っています。
- 調査した市
- 東京都日野市(4つのまとまり)
- 調査の件数
- 掲載102件(調剤薬局85/ドラッグストア17・2026年8月時点)
- 単位の注意
- 102は掲載の数。本記事は掲載1件を1件と数えます
- 最も多い屋号
- 11件が2つ(ノムラ薬局とウエルシア)。単独の一番はありません
- ブランドと個店
- チェーン所属38件(調剤30/ドラッグ8)/個店・地域薬局64件
- 夜間営業
- 24件(23.5%・どこかの曜日で20時より後まで開ける掲載)
- 日曜営業
- 35件(34.3%)
- まとまりの並び
- 多摩平・豊田38件/日野本町・栄町28件/高幡・南平22件/万願寺・三沢14件
- 1件の重み
- 最小の万願寺・三沢は14件。1件の増減で7.1ポイント動きます
- 口コミの偏り
- 中央値6件 ↔ 最大125件(評価データのない掲載10件)
- 口コミ本文を読んだ範囲
- 20件の掲載・668件を取得し本文396件。職場に関わる言及は76件
- 東京都の規模
- 薬局6,549件・薬剤師46,343人(薬キャリ掲載)
- 統計の年収
- マイナビ集計で東京都は609.3万円、全国23位という位置
- 求人票の年収
- ファルマスタッフ東京都の求人7,441件で、正社員の平均は596万円
- データの出所
- 編集部による調査(Googleマップ掲載が店数)+公的統計と各社の公式ページ
平均★は、評価の付いている92件だけを平均した値です。星を置いているのは来局した側であって、そこで働く人による採点ではありません。元にしているのは編集部の実収集(2026年8月時点)です。
結論: 日野で最初に手放すべきなのは、「一番いい薬局はどこか」という問いのほうです。
屋号の一番は2つあり、まとまりの一番は数え方で入れ替わります。
- Googleマップの検索露出ベースで調査した102件の掲載が本記事の店数です。市内すべてを数え上げた悉皆調査ではありません
- 掲載が最も多い屋号は11件が2つ。片方は調剤11件、もう片方は調剤6件とドラッグ5件で、同じ11件でも中身が違います
- 夜24件・日曜35件のまとまり別の一番は、件数で見るか割合で見るかで入れ替わります。日曜の件数最多である多摩平・豊田12件は、割合では4つの中で最も低い31.6%です
- 最小の万願寺・三沢は14件で、1件が7.1ポイント。割合の差がこれに届かないなら順位は付けません
- 口コミから拾えた職場の手がかり76件のうち20件(26.3%)が1件の掲載のもの。待ち時間は28件のうち13件が同じ掲載で、12件の掲載では0件でした
- 同じ「忙しい」でも「人はいるのに待つ」型2件と「人が足りない」型2件が併存します。面接で聞く問いが変わります
先に答え — 譲れない条件から、日野での当たり先を1行で
根拠は後半のデータで開きます。まずは自分に当てはまる行だけを拾ってください。
| 譲れない条件 | 日野市での答えと規模感 | 最初の一歩 |
|---|---|---|
| 夜勤のない職場で働きたい | 夜まで開くのは102件のうち24件。残る78件は夜そのものがありません | 夜と日曜の実数を見る → |
| 日曜を休みたい | 日曜に開けるのは35件。残る67件は日曜が営業日に入っていません | 日曜の内訳を見る → |
| 研修や異動のある組織で働きたい | チェーン所属は38件。ただし最多の屋号は11件が2つで、単独の一番はありません | 屋号別の実数を見る → |
| 中に入る前に職場の様子を知りたい | レビュー中央値6件・評価データなし10件。本文まで読めた掲載は20件だけです | 口コミで読める範囲 → |
日野市の薬剤師の年収はいくらか — 3つのものさしで読む
job tagの全国平均は566.8万円。東京都の値は23区を含む集計で、日野市単独の数字ではありません。
出所も母集団も異なる3つの数字。同じ土俵では比べられません
566.8万円
job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値。労働時間は157時間
609.3万円
マイナビ薬剤師の同社集計。全国23位、平均年齢は40.3歳、月間の勤務は161時間
596万円
ファルマスタッフ掲載の正社員平均。求人7,441件・パート時給2,266円
薬剤師の平均年収は東京都で609.3万円、全国23位の位置にあります。同社が置く全国の平均値は599.3万円なので、開きは10.0万円です。平均年齢40.3歳・月間勤務時間161時間。
出典:マイナビ薬剤師 / 東京都の薬剤師平均年収(2026-08-10 取得)
東京都の薬剤師求人 7,441件。正社員の平均年収596万円(最高1,200万円~・最低350万円)、パートの平均時給2,266円(最高3,500円~・最低1,400円)。※同社が掲載している求人ベース・2026年08月10日時点。
出典:ファルマスタッフ / 東京都の薬剤師求人(2026-08-10 取得・日次で変動します)
東京都の値は、23区を含む集計
ここは日野で最も誤解が起きやすい場所です。東京都の値は23区を含む集計であり、日野市単独の値ではありません。本記事が調査した102件は、そのうち日野市の分だけです。都の数字には都心の水準が強く反映されているので、そのまま日野の相場として受け取ると、提示額を見たときに違和感が出ます。マイナビの609.3万円という値も、同社が置く全国平均と比べたときの23位という位置づけです。job tagの566.8万円とは年次も算出の式も別なので、引き算をしても読み取れるものはありません。
額面を比べる前に、夜の24件に入るかどうかを揃える
同じ「日野市の調剤薬局」という求人票でも、夜まで開く24件の側と、開かない78件の側では拘束の伸び方が違います。日曜についても同じで、35件の側と67件の側では月の休みの形が変わります。額面だけを横に並べると、この違いが数字の中に埋もれます。比べる前に、その求人が夜の24件に入るかどうかを揃えてください。揃えたうえで並べると、同じ600万円台でも中身が違うことがはっきりします。
都の値だけで判断すると、選択肢をかえって狭めます。実務で効くのは、通勤時間を含めた実質の時給に直して、市内の求人と広域の求人を並べるやり方です。日野市内で完結させるか、通勤時間を足して都心側まで広げるかは、額面ではなく1時間あたりで比べたときに初めて判断できます。パートや時短で組み立てる場合はなおさらで、ファルマスタッフ東京都の平均時給2,266円という数字も、勤務時間帯と移動時間を重ねて初めて比較できる形になります。
市内のどこで働くか — 日野市4つのまとまり
4つのまとまりで最多は多摩平・豊田の38件、最少は万願寺・三沢の14件。1件が7.1ポイント動きます。
求人一覧では「日野市」でひとくくりになりますが、通勤という観点では市内のどこかで話が変わります。下の4つは行政の区分ではありません。102件を近い場所どうしでまとめ、それぞれに多く出てくる町名を呼び名として借りています。まとまりは座標から束ねたもので、町名の境界ではありません。日野市はJRと京王線が交差する形で市街が分かれており、通勤を組み立てるときは駅ではなくまとまりの単位で見たほうが距離感を掴みやすくなります。
よくある疑問:「日野市のどのあたりに職場が多いですか?」
夜間=どこかの曜日で20時より後まで営業/日曜=日曜を営業日に含む掲載。色は同じ列の中での実数の高低
| まとまり | 掲載 | 夜間営業 | 日曜営業 | レビュー中央値 |
|---|---|---|---|---|
| A 多摩平・豊田(市の西部) | 38件 | 10件 | 12件 | 6件 |
| C 日野本町・栄町(市の北部) | 28件 | 4件 | 9件 | 5件 |
| D 高幡・南平(市の南部) | 22件 | 6件 | 8件 | 6件 |
| B 万願寺・三沢(市の東部) | 14件 | 4件 | 6件 | 3件 |
| まとまり | 掲載 | 調剤薬局 | ドラッグストア | 夜間営業 | 日曜営業 |
|---|---|---|---|---|---|
| A 多摩平・豊田 | 38件 | 32件 | 6件 | 10件 | 12件 |
| C 日野本町・栄町 | 28件 | 25件 | 3件 | 4件 | 9件 |
| D 高幡・南平 | 22件 | 18件 | 4件 | 6件 | 8件 |
| B 万願寺・三沢 | 14件 | 10件 | 4件 | 4件 | 6件 |
| 合計 | 102件 | 85件 | 17件 | 24件 | 35件 |
それぞれの中身:Aは多摩平・豊田・旭が丘などを含む市の西部で、調査38件と市内で最も多いまとまりです。Cは日野本町・栄町・新町などを含む市の北部で調査28件、夜間は4件・割合14.3%と、4つの中でここだけ明確に低く出ます。Dは高幡・南平・程久保などを含む市の南部で調査22件。Bは万願寺・三沢・百草・落川などを含む市の東部で、調査14件と最も少ないまとまりです。色は率ではなく実数の高低で塗っています。
チェーンと個店の混じり方は、まとまりごとに違う
同じ数の掲載でも、中身の顔ぶれは揃っていません。屋号でチェーンに分類した掲載と、そうでない掲載を並べると次のようになります。万願寺・三沢だけは7件と7件で、チェーン側と個店側の数が拮抗しています。他の3つはいずれも個店側のほうが厚く、多摩平・豊田では23件、日野本町・栄町では19件、高幡・南平では15件が個店・地域薬局に分類されました。
| まとまり | チェーン | 個店・地域薬局 |
|---|---|---|
| A 多摩平・豊田 | 15件 | 23件 |
| C 日野本町・栄町 | 9件 | 19件 |
| D 高幡・南平 | 7件 | 15件 |
| B 万願寺・三沢 | 7件 | 7件 |
通える範囲を2つまでに絞ってから、中身を開く
実務の順番としては、まず通勤で現実的なまとまりを2つまでに決めます。多摩平・豊田と日野本町・栄町を選べば候補は66件、高幡・南平と万願寺・三沢なら36件です。この時点ではまだ掲載の数でしかないので、次に条件を重ねます。夜を外す、日曜を外す、といった条件を1つ載せるごとに、候補は下の節で示す数まで縮みます。順番を逆にして「良さそうな店を探してから条件を確かめる」と、候補が絞れないまま時間ばかりが過ぎます。
日野市にはどんな職場が何件あるか
Googleマップの検索露出ベースで102件を調査。調剤85件・ドラッグ17件、夜間24件・日曜35件です。
薬剤師の募集そのものは、日野でも尽きません。手が止まるのはもう少し手前です。検索して出てきた候補に順位を付けようとした瞬間、どれを上に置けばいいのか決まらない。実際に数えてみると、決まらないのは選び方が悪いからではなく、数字の側に単独の一番が存在しないからでした。市全体の並び方を先に入れておくと、一件ずつ何を確かめるかが自然に決まります。
賃金(年収) 566.8万円 / 労働時間 157時間 — 令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成。有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)。
出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-10 取得)
都としての規模も置いておきます。薬キャリが公開する東京都の統計では、都内の薬剤師は46,343人で人口10万人あたり346.1人。施設は薬局6,549件・病院648件・診療所12,944件で、勤務先の内訳は薬局21,758人(46.9%)・病院5,233人(11.3%)・診療所737人(1.6%)でした。薬局勤務が半数近くを占める配分です。同サイトには日野市単位のページもあり、求人件数は131件と掲載されています。本記事の102件は、都内6,549件のうち日野市内で検索上位に現れた掲載にあたります。
薬剤師の数は東京都で46,343人、人口10万対では346.1人。施設数は薬局が6,549件、病院648件、診療所12,944件。働いている先で分けると薬局21,758人(46.9%)、病院5,233人(11.3%)、診療所737人(1.6%)。日野市ページの求人掲載は131件。
出典:薬キャリ(m3.com)/ 東京都の薬剤師求人(2026-08-10 取得・数値は同社ページの掲載に従う)
公的統計に編集部の実収集を重ねて置いた「規模感」の出発点
3.57倍
令和6年度・job tag掲載。全職業の平均を大きく超える売り手市場が続いている
6,549件
薬キャリ掲載。都内の薬剤師46,343人のうち21,758人(46.9%)が薬局勤務
102件
日野市の薬局・ドラッグストアをGoogleマップ検索から収集(2026-08-10・掲載の件数)
令和5年度末現在の薬局数は 62,828 施設で、前年度に比べ453施設(0.7%)増加している。人口10万対の薬局数は全国50.5。都道府県別の薬局数は同資料の表5で確認できる。
出典:厚生労働省 / 令和5年度衛生行政報告例の概況(PDF)(2026-08-10 取得・全国値)
この102件の集め方と、その限界
本サンプルは、Googleマップに「日野市 調剤薬局」と「日野市 ドラッグストア」の2通りを投げ、それぞれ上位100件までを取り出して同じ登録を落とした検索露出ベースの102件です。
検索の下位に沈んだ掲載や、そもそもマップに登録のない薬局は最初から入っていません。令和5年度衛生行政報告例が数え上げた都道府県別の薬局数より小さく、悉皆調査とは性質が別のものです。
このあと使う4つのまとまりにしても、行政上の区分ではありません。掲載の所在地をもとに近い店どうしでまとめたもので、町名の境界とは一致しません。
呼び名は、その塊に多く現れる町名を借りています。
調剤85件・ドラッグ17件は、業務の中身ではなく登録のラベル
業態の内訳は、そのまま仕事の中身を表しているわけではありません。ここで使っているのはマップの登録カテゴリだけです。売り場をどこまで担うか、在宅にどれだけ出るかは、掲載からは読み取れません。実際、屋号でチェーンに分類した38件を業態で割ると調剤30件・ドラッグ8件となり、チェーンだから売り場、という対応にはなっていません。ラベルは候補を絞る最初のフィルタとして使い、中身は面接で確かめる、という順序が安全です。
評価の付き方は、掲載ごとに大きくばらついている
もう一つ、先に開いておくべきなのが口コミの分布です。件数の中央値は6件、平均は13.5件で、上位25%の境目が14件、上位10%の境目が43件。最大は125件です。加えて評価データそのものが付いていない掲載が10件あり、2件以下の掲載は26件。平均★3.46は、評価の付いている92件から算出したものです。半分の掲載は6件以下の投稿しか持っていません。
平均13.5件のほうを、忙しさの目安に使わないでください
日野の平均レビュー件数は13.5件ですが、中央値の6件とは2倍以上離れています。
上位1割が43件以上を抱えており、最大の125件が平均を引き上げているためです。
判断に使うのは中央値の6件と、上位の境目である14件・43件のほうです。
平均と中央値がここまで離れていれば、平均は分布の代表値として働いていません。
本記事でも、来局の多さを推し量るときは中央値と境目を使い、平均は参考として添えるだけにしています。
夜と日曜はどこが開いているか — 件数で見るか割合で見るかで答えが変わる
夜24件・日曜35件。件数で最も多い多摩平・豊田は、割合で見ると下から数えたほうが早くなります。
語の意味をそろえておきます。夜間営業として数えたのは、どこかの曜日で20時より後まで灯りが残る掲載です。日曜営業は、日曜を営業日に含めている掲載を数えました。どちらもGoogleマップの登録時間だけを手がかりにしており、シフトの回し方や残業の実情までは届きません。ただし店が開いている時間は人を置く時間の外枠にあたるので、暮らし方を見積もる材料としては使えます。
よくある疑問:「夜や日曜に開いている職場は、どのあたりに多いですか?」
バーの長さは掲載の件数。かっこの中はそのまとまりの店数に対する割合です
| まとまり | 夜間 件数 | 夜間 割合 | 日曜 件数 | 日曜 割合 |
|---|---|---|---|---|
| A 多摩平・豊田(38件) | 10件 | 26.3% | 12件 | 31.6% |
| C 日野本町・栄町(28件) | 4件 | 14.3% | 9件 | 32.1% |
| D 高幡・南平(22件) | 6件 | 27.3% | 8件 | 36.4% |
| B 万願寺・三沢(14件) | 4件 | 28.6% | 6件 | 42.9% |
件数の列と割合の列で、並び順が変わります。夜間を件数で並べると10件・6件・4件・4件の順ですが、割合で並べ直すと28.6%・27.3%・26.3%・14.3%となり、先頭が入れ替わります。日曜も件数では12件・9件・8件・6件、割合では42.9%・36.4%・32.1%・31.6%です。どちらの列も嘘ではありません。店数が14件から38件まで開いているので、同じ実数でも割合の見え方が変わるだけです。判断に使うなら、通える範囲の中で件数のほうを見てください。実際に応募できる先の数はそちらだからです。
夜の割合で離れているのは1つだけ — 残り3つには順位が付かない
割合の列を上から見ていくと、万願寺・三沢28.6%、高幡・南平27.3%、多摩平・豊田26.3%、日野本町・栄町14.3%と並びます。上の3つは隣り合う差が1.3ポイントと1.0ポイントしかありません。最小のまとまりでは1件の増減が7.1ポイントに相当するので、この程度の差は掲載が1件動いただけで簡単に反転します。つまり上位3つに順位は付けられません。一方で日野本町・栄町だけは、その上の多摩平・豊田と12.0ポイント離れています。ここは1件の増減では埋まらない差なので、「夜の薄いまとまり」として扱ってよい範囲です。
日曜は4つとも順位が付かない — ただし端と端の差だけは残る
日曜のほうはさらに詰まっています。42.9%、36.4%、32.1%、31.6%と並びますが、隣り合う差は6.5ポイント、4.3ポイント、0.5ポイント。すべて1件の重みである7.1ポイントに届いていません。したがって日曜については、4つのどれが上とも言えません。例外は端と端で、最も高い万願寺・三沢42.9%と最も低い多摩平・豊田31.6%の差だけは11.3ポイントあり、1件の増減では埋まらない開きです。日曜を避けたい人が見るべきは、この端と端だけになります。
件数がいちばん多い場所が、割合ではいちばん低い
ここが日野でいちばん引っかかりやすい点です。日曜に開いている掲載が最も多いのは多摩平・豊田の12件。ところが同じ多摩平・豊田は店数が38件あるため、割合にすると31.6%で、4つの中でいちばん低くなります。「日曜のシフトが多い場所」を探しているなら12件のほうを、「日曜を休める職場に当たる確からしさ」を測りたいなら31.6%のほうを見ることになります。どちらの問いを立てているかで、同じ場所が正解にも不正解にもなります。この記事が順位を書かないのは、そのためです。
日野で必要なのは順位ではなく、自分の条件が何件に当てはまるかという数え方だ。
掲載がいちばん多い屋号はどれか — 答えが2つある
屋号で最も多いのは11件が2つ。片方は調剤11件、もう片方は調剤6件とドラッグ5件です。
数え方をはっきりさせておきます。ここで使ったのは店名の表記に現れる屋号だけです。運営元や資本の関係までは調べていません。同じ看板の文字が入っているかどうかだけを見て分けています。したがって、大手の系列に属していても屋号が独自の掲載は、後述する個店・地域薬局64件の側に数えられています。この64件は、64の別々の経営という意味ではありません。
よくある疑問:「日野市でいちばん多い屋号はどれですか?」
屋号の表記から分類。数えているのは掲載の件数です
| 屋号 | 掲載 | 調剤薬局 | ドラッグストア | 夜間営業 | 日曜営業 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノムラ薬局 | 11件 | 11件 | 0件 | 4件 | 6件 |
| ウエルシア | 11件 | 6件 | 5件 | 5件 | 6件 |
| 清水薬局 | 4件 | 4件 | 0件 | 0件 | 1件 |
| マツキヨ・ココカラ | 3件 | 2件 | 1件 | 3件 | 3件 |
| 共創未来 | 2件 | 2件 | 0件 | 0件 | 0件 |
| アイン | 2件 | 2件 | 0件 | 0件 | 0件 |
| サンドラッグ | 2件 | 0件 | 2件 | 2件 | 2件 |
| アイセイ薬局 | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 | 0件 |
| クオール | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 | 0件 |
| なの花薬局 | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 | 0件 |
| 個店・地域薬局 | 64件 | 55件 | 9件 | 10件 | 17件 |
| 合計 | 102件 | 85件 | 17件 | 24件 | 35件 |
分類の閉じ方:本記事が名前を付けて分類したのは10屋号38件、残る64件は個店・地域薬局です。足すと102件になり、調査の全数と一致します。夜間はチェーン側が14件、個店側が10件で合わせて24件。日曜はチェーン側が18件、個店側が17件で合わせて35件。市全体の数字と2方向から一致することを確認しています。表の平均★とレビュー中央値は掲載が1〜2件の屋号を含むため、ここには載せていません。件数が薄すぎて、ブランドの性格として読めないからです。
同じ11件でも、調剤11件と、調剤6件+ドラッグ5件
2つを並べると、数の一致と中身の違いが同時に見えます。片方は11件すべてが調剤薬局として登録されており、売り場を持つ掲載はありません。もう片方は調剤6件・ドラッグ5件で、掲載の半分近くが売り場側です。求人票で「日野市の◯◯」とだけ書かれていると、この違いは表に出ません。掲載の数が同じでも、応募先が調剤室の中で完結するかどうかは屋号では決まらないということになります。
日曜はまったく同じ6件、夜間の差は1件だけ
時間の枠で比べると、2つはさらに近づきます。日曜に開いているのは、どちらも11件のうち6件。夜まで開くのは4件と5件で、差は1件です。業態の構成があれだけ違うのに、シフトの外枠はほとんど重なっています。ここから読めるのは、「売り場があるから夜が長い」という単純な対応は日野では成り立たないということです。夜と日曜を避けたいなら、屋号を見るより、応募先の掲載そのものの営業時間を開いたほうが速く確実です。
残り8つの屋号は、1〜4件の薄い層
首位の2つを外すと、屋号の層は急に薄くなります。清水薬局4件、マツキヨ・ココカラ3件、共創未来2件、アイン2件、サンドラッグ2件、そしてアイセイ薬局・クオール・なの花薬局が各1件。合わせて16件です。掲載が1〜2件の屋号については、夜間や日曜の割合を計算しても意味を持ちません。店数が2件なら1件動くだけで数字が半分になるからです。この層は割合ではなく、件数のまま扱ってください。
チェーンと個店、どちらを選ぶか — 個店・地域薬局64件の読み方
チェーン38件に対し個店・地域薬局は64件。夜24件のうち10件、日曜35件のうち17件がこちらです。
屋号で分類した38件と64件。数えているのは掲載の件数です
仕組みの整った組織と、任される幅。どちらを先に取りますか?
夜と日曜の担い手は、両側にまたがっている
時間の枠を屋号側と個店側で割ってみると、どちらかに寄っているわけではないことが分かります。夜まで開ける24件のうち14件がチェーン側、10件が個店側。日曜の35件も18件と17件でほぼ半々です。掲載数ではチェーン38件に対して個店64件と差があるので、1件あたりで見ればチェーン側のほうが夜や日曜に開けている割合は高くなります。ただし実際に応募できる先の数で言えば、個店側にも夜10件・日曜17件が存在します。夜や日曜の枠を狙う場合でも、探す範囲を屋号のある掲載に狭める必要はありません。
個店側の平均★が高いことを、働きやすさに読み替えない
個店・地域薬局64件の平均★は3.59で、市全体の3.46より高く出ます。ただしこの層はレビュー件数の中央値が4件しかありません。数件の投稿で簡単に動く数字です。しかも★を付けているのは薬を受け取りに来た人であって、そこで働く人ではありません。★の高低で職場を並べるのは、日野では特に危険です。対象が少ないほど、たまたま丁寧な対応をした1回が全体の印象になります。使うなら点数ではなく、投稿の中身と件数のセットで見てください。
入る前に職場の様子はどこまで分かるか
口コミ668件を20件の掲載から取得。本文が読めた396件のうち、職場に関わる言及は76件でした。
そもそもGoogleマップの口コミは、来局した患者が書くものです。そこで働く人の内部の声は含まれません。ですから本記事が示す職場の手がかりは、営業時間・レビュー件数・掲載の立ち方といった客観データと、来局者視点の間接的な情報を組み合わせた推定です。従業員満足度そのものを測った値ではありません。この前提を外すと、以下の数字はすべて誤読になります。
よくある疑問:「入る前に職場の様子はどこまで分かりますか?」
平均ではなく中央値と境目で読む。数値は編集部の実収集(2026-08-10)
6件
上位25%の境目は14件、上位10%の境目は43件。2件以下の掲載が26件ある
125件
平均は13.5件。20件以上を抱える掲載は20件、43件以上は11件ある
10件
平均★3.46は残る92件から算出した値。投稿が無いことは良い悪いのどちらでもない
| 拾えた言及 | 件数 | 出てきた掲載 | 最多の1掲載 | 読み方の注意 |
|---|---|---|---|---|
| 待ち時間・混雑 | 28件 | 7件 | 13件 | 残る12件の掲載では0件。ドラッグストア側にはレジ待ちが混じる |
| 攻撃的なトーン | 20件 | 12件 | 4件 | 分散している。書き手の文体の話で、職場の評価ではない |
| 在庫・ミス・仕組み | 13件 | — | — | 運営の詰まりどころ。面接で手順を聞く材料になる |
| 運営へのよい評価 | 8件 | 7件 | — | 待ち時間が短い・対応が丁寧といった書き込み |
| 人員・忙しさ | 5件 | — | — | 内訳が2種類に割れる。次の節で開きます |
| 研修・教育 | 3件 | — | — | 件数が薄く、市の傾向としては読めない |
| 体制の入れ替わり | 1件 | — | — | 1件のみ。離職の多寡はここからは分からない |
この数字の出し方:レビュー件数の多い20件の掲載について投稿を取得し、本文のある396件を人の目で分類しました。職場に関わる言及として残したのは76件で、誤検出として外したものが12件あります。1つの投稿が複数の項目に該当することがあるため、表の件数を足しても76にはなりません。取得できたレビューはまとまり別に多摩平・豊田285件、日野本町・栄町181件、万願寺・三沢106件、高幡・南平96件で、読めた20件の掲載のうち9件が多摩平・豊田側にありました。
手がかりの4分の1が、1件の掲載から出ている
職場に関わる言及として拾えた76件のうち、20件は1件の掲載のものでした。全体の26.3%にあたります。待ち時間・混雑への言及に至ってはさらに偏っていて、28件のうち13件が同じ掲載に集まり、12件の掲載では0件です。この1件を外して数え直すと、市全体の待ち時間の言及は28件から15件に変わり、攻撃的なトーンも20件から16件になります。つまり日野市の口コミから出てくる数字は、市全体の傾向というより特定の掲載の状態を強く反映しています。
まとまり別に見れば、待ち時間の言及は多摩平・豊田に23件と集まっています。ただしその23件のうち13件が同じ1件のもので、そもそも本文を読めた掲載自体が多摩平・豊田側に9件と偏っていました。言及の多い場所が忙しいのではなく、読めた掲載がそこに多かった、という順序で受け取ってください。
攻撃的なトーン20件を、どこまで材料にしてよいか
攻撃的なトーン20件の正しい読み方(必ず読んでください)
攻撃的なトーンの投稿20件は、来局した人が攻撃的な文体で書き込んだ密度であって、日野市の薬剤師の職場が悪いという意味ではありません。
日野で夜まで開いているのは102件のうち24件、日曜は35件で、レビュー件数の中央値は6件にとどまる一方、上位1割は43件以上を抱えています。
来店の多い掲載ほど、接客への不満の絶対数も自然に増えます。
実際この20件は12件の掲載に分散しており、1件あたり最大でも4件でした。
つまりこの数字は「対人ストレスの発生源が客の側にもある職場が一定数ある」という構成の反映として読むもので、市どうしで件数を並べる使い方はできません。
使い道はひとつです。志望先の口コミ欄に同じ種類のトーンが偏っていないかを見て、面接で「混み合う時間帯の人員体制」を確かめる糸口にします。
この手がかりで届く範囲と、届かない範囲(必ずお読みください)
本記事が分類した口コミを書き残しているのは、来局した患者であって、そこで働く人ではありません。
ここで示した職場の手がかりは、営業時間・レビュー件数・掲載の立ち方という客観データに、来局者視点の間接的な情報を重ねた推定にとどまります。従業員満足度そのものを測った値ではありません。
平均★も投稿の件数も、来局した人の手で付けられた評価です。
「口コミが荒れている職場は働きにくい」と決めつけることはできませんし、その逆も同じく成り立ちません。
加えて日野では、本文まで読めたのが102件のうち20件だけで、そのうち9件が同じまとまりに寄っています。限られた窓からの眺めだという前提を外さないでください。
役に立つのは、面接で「離職の理由」「混み合う時間帯の体制」「教育・研修」を尋ねるときの下敷きとしてです。
読み順そのものは、市が変わっても同じ
日野のように投稿が偏っている市では、口コミを読み比べて職場を採点しようとしても材料が足りません。やることを切り替えます。投稿の厚い掲載には「混み合う時間帯を何人で回しているか」を、投稿のほとんど無い掲載には「1日に受ける処方箋の枚数」をぶつける。書かれているものからは仮説を立て、書かれていないぶんは直接尋ねる、という配分です。件数・営業時間・平均★をどの順番で開くかは市が変わっても共通なので、読み方の詳細は職場環境の手がかりの見方へまとめてあります。
読み方の詳細は職場環境の手がかりの見方へ→
求人はどこで探すのが漏れないか — 3ルート比較
ハローワーク・エージェント・直接応募の3ルート。個店64件は当たり方が変わります。
| 探し方 | 日野で拾える層 | 向く使い方 |
|---|---|---|
| 公共の職業紹介 | 個店・地域薬局64件のうち、手数料のかからない窓口だけに出る募集。屋号のない掲載が中心です | 日勤の調剤をこつこつ拾いたいとき。週に一度は自分で検索をかける前提で |
| エージェント | 屋号のそろった38件と病院・企業。表に出ない募集を含み、掲載ごとの営業時間も代わりに照会してくれます | 夜を外す・日曜を外すといった条件から件数を数えたいとき。年収や勤務日を交渉したいとき |
| 直接応募 | 屋号の掲載が中心に並びます。首位の2つが11件ずつあるため、同じ社名が繰り返し目に入ります | 相場をつかみたいとき。自分の速さで数を当たりたいとき |
個店64件は、条件から数えると当たりやすい
個店・地域薬局の側に当たるとき、屋号で検索する方法は使えません。名前がばらばらだからです。代わりに効くのが条件を先に固定して件数を聞くやり方です。「夜を閉じている掲載で、通える範囲にあるものは何件か」という聞き方をすれば、屋号の有無に関係なく候補が並びます。日野では夜を閉じている掲載が78件、日曜を閉じている掲載が67件あるので、この2つを重ねた時点でかなりの数が残ります。屋号から入ると38件しか見えず、条件から入ると102件が対象になります。
反対に、屋号のそろった38件を狙うなら直接応募が速いこともあります。募集が定期的に出る規模があり、応募の窓口も整っているためです。ただし首位の2つが11件ずつあるので、検索結果には同じ社名が繰り返し並びます。掲載の数と選べる幅が一致しない場面なので、住所と営業時間で一件ずつ区別しながら見てください。
エージェントは何社使うか — 3社併用と、条件から数える5ステップ
最低3社の併用で担当者の当たり外れをならします。日野では条件を先に決める順番が効きます。
一番を探すのではなく、条件に当てはまる件数を数える順番
-
STEP 1
譲れない条件を1つだけ決める
夜勤・日曜・通勤時間・研修のどれを最優先にするかを先に固定する。理由の型は辞めたい理由ランキングで自分の位置を確かめられる
-
STEP 2
その条件が102件のうち何件かを数える
夜勤を外すなら78件、日曜を外すなら67件が対象。両方を外しても候補は極端には減らない。ここで初めて店数が決まる
-
STEP 3
通えるまとまりを2つまでに絞る
多摩平・豊田38件/日野本町・栄町28件/高幡・南平22件/万願寺・三沢14件から現実的な範囲を選ぶ。割合ではなく件数で比べる
-
STEP 4
残った掲載の口コミが誰に向いているかを見る
本文を読んで、その投稿が売り場に宛てたものか、調剤の窓口に宛てたものかを見分ける。評価データの無い掲載10件を「情報が無いから外す」と決めない
-
STEP 5
3社の提示を並べて決める
全国566.8万円/東京都の統計609.3万円/求人票596万円という3本のものさしに、提示された額と月間勤務時間を重ねる。1社の提示だけでは高いか低いかを判断できない
- 規模
- 東京都の求人7,441件・正社員平均年収596万円を公開(同社ページの掲載値・日次で変動)
- 特徴
- 調剤薬局の領域に厚みがあり、日野の主役である調剤85件の相談に噛み合いやすい窓口です
- 向く使い方
- 正社員・調剤・派遣を束ねる本命の窓口として。東京都の条件は公式サイトで確認できます
- 特徴
- 薬剤師に特化した派遣・紹介の窓口。派遣や時短、扶養の枠内といった時間の設計から相談に乗ってもらえます
- 役割
- 正社員以外の働き方まで選択肢に載せる2社目。夜の24件を外して日勤だけで組みたい人の設計役にあたります
- 向く使い方
- 勤務日数や時間帯から逆算したい人。希望の形は公式サイトの入力欄から渡せます
- 特徴
- 電話でのやり取りを起点に、表へ出ていない枠まで手を伸ばす窓口。書面より会話のほうが早い人に向きます
- 役割
- 先の2社と並べて置く3社目。個店・地域薬局64件のように屋号で探せない層を拾う網を広げる役です
- 向く使い方
- 表に出ない枠を探したい人や、電話で相談したい人。問い合わせの窓口は公式サイトにあります
日野では、屋号ではなく条件から件数を答えられる担当者に当たれるかどうかで、提案の精度がはっきり変わります。
下限は3社——比べられる状態を手放さないまま進めてください。
面談で最初に渡すのは、屋号ではなく数えられる条件
登録したら、最初の面談で渡す情報をそろえておきます。日野で効くのは「夜を閉じている掲載だけで探してほしい」「日曜が営業日に入っていない掲載だけを見たい」のように、件数に落とせる形で渡すことです。屋号で伝えると、首位の2つが11件ずつあるぶん同じ社名の提案が重なりますし、個店・地域薬局64件の側が最初から視界の外に出ます。
同時に、その担当者が個店側の募集をどれだけ持っているかも確かめます。日野の候補は64件がこちら側にあるので、ここに手が届くかどうかで提案の幅が変わります。同じ問いを3社へ投げ、返答を並べて置けば、担当者の差は2週間もあれば見分けが付きます。許可番号は人材サービス総合サイトで照会できます。
派遣や単発の枠まで手を広げたい場合は、ファル・メイト(派遣・単発の相談窓口)を4つ目の窓口として加える手もあります。日野は夜まで開く掲載が24件と限られるぶん、日勤帯だけを短時間で組みたい人には選択肢を広げる意味があります。ただし窓口を増やすほど返信の管理も増えるので、まずは3社を回し切ってから判断してください。
日野市の薬剤師求人によくある質問
日野市には薬剤師が働ける薬局・ドラッグストアがどれくらいありますか?
編集部がGoogleマップから調査できたのは102件です。業態のラベルで割ると調剤薬局85件・ドラッグストア17件で、どこかの曜日で20時より後まで開けているのが24件(23.5%)、日曜を営業日にしているのが35件(34.3%)でした。102件すべての住所に日野市が入っています。東京都全体では薬局が6,549件あるので(薬キャリ掲載)、102件はそのうち日野市内で検索上位に出てきた分にあたります。検索で下位に沈んだ掲載や、マップに未登録の薬局は含まれていません。
日野市でいちばん店舗数の多いチェーンはどこですか?
単独の一番はありません。屋号で数え直すと最大は11件で、それがノムラ薬局とウエルシアの2つ並びます。中身は対照的で、片方は調剤薬局11件・ドラッグストア0件、もう片方は調剤6件・ドラッグ5件です。それでいて日曜に開いているのはどちらも11件のうち6件で同じ、夜まで開くのは4件と5件で1件しか違いません。以下は清水薬局4件、マツキヨ・ココカラ3件、共創未来・アイン・サンドラッグが各2件、アイセイ薬局・クオール・なの花薬局が各1件で、10屋号38件と個店・地域薬局64件を足して102件になります。
夜や日曜のシフトがある職場は日野市にどれくらいありますか?
102件のうち夜まで開けているのが24件、日曜を営業日にしているのが35件です。裏返すと夜を閉じている掲載が78件、日曜を閉じている掲載が67件あるので、日勤だけを条件にしても候補は極端には減りません。まとまり別の実数は、夜が多摩平・豊田10件・高幡・南平6件・日野本町・栄町4件・万願寺・三沢4件、日曜が多摩平・豊田12件・日野本町・栄町9件・高幡・南平8件・万願寺・三沢6件でした。屋号側と個店側で割ると、夜24件はチェーン14件と個店10件、日曜35件はチェーン18件と個店17件です。
エリアごとの違いは、割合で比べていいのでしょうか?
件数を先に見てから割合を添える読み方をおすすめします。いちばん小さい万願寺・三沢は14件しかなく、1件の増減が7.1ポイントに相当するためです。夜間の割合は万願寺・三沢28.6%・高幡・南平27.3%・多摩平・豊田26.3%と並びますが、隣り合う差は1.3ポイントと1.0ポイントで、この3つに順位は付けられません。明確に離れているのは日野本町・栄町の14.3%だけで、その上とは12.0ポイント開いています。日曜は42.9%・36.4%・32.1%・31.6%と並び、隣り合う差がすべて7.1ポイントに届かないため4つとも順位が付きません。
Googleマップの★や投稿数から、職場の忙しさまで読み取れますか?
分かりません。★を付けているのは薬を受け取りに来た人で、そこで働く人による採点ではないためです。日野の平均★3.46は評価の付いている92件だけの平均で、評価データそのものが無い掲載も10件あります。件数の中央値は6件、2件以下の掲載が26件ある一方で最大は125件と大きく開いており、平均の13.5件は上位に引き上げられた値です。忙しさの目安として使うなら平均ではなく中央値と、上位の境目である14件・43件を見てください。それでも来局の多さを推し量る材料にとどまり、職場の負荷そのものではありません。
待ち時間についての書き込みが多い薬局は、人手不足だと考えていいですか?
そうとは限りません。日野で拾えた待ち時間・混雑への言及28件のうち13件は同じ1件の掲載から出ており、12件の掲載では0件でした。その1件を外すと市全体の言及は15件に変わります。さらに人員に触れた5件の中身を開くと、「人はいるのに待つ」という書き方が2件、「人手が足りないのでは」という推測が2件で、意味が正反対の2つが併存していました。前者は確認の手順や在庫の回し方といった進み方の問題として書かれています。加えて取得した口コミ668件のうち424件はドラッグストアの掲載のもので、そこでの「待つ」にはレジの行列が含まれます。待ち時間の長さは人員の多寡だけでは決まりません。
日野市の薬剤師の年収はどれくらいですか?
ものさしは3本あります。公的統計が置く数字は566.8万円(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査の加工値)です。都単位ではマイナビ薬剤師が公開する東京都の値が609.3万円で、マイナビ自身の全国平均599.3万円を10.0万円上回る全国23位です。求人サイト側では、ファルマスタッフ東京都の正社員平均が596万円、パートの平均時給が2,266円でした(同ページ表記: ※2026年08月10日時点)。東京都の値は23区を含む集計で、日野市単独の値ではありません。統計が測っているのは今そこで働く人の給与で、求人票が示すのはこれから採る枠への提示額です。母集団の違う数字として切り分けて読んでください。
個店・地域薬局の求人はどこで見つかりますか?
屋号で検索する方法は使えないので、条件から件数を数える聞き方に切り替えてください。日野では個店・地域薬局が64件あり、掲載の6割強を占めます。この層は求人票が表に出にくいため、手数料のかからない公共の職業紹介と、条件を指定して照会できる紹介会社の二本立てが取りこぼしを小さくします。「夜を閉じている掲載だけ」「日曜が営業日に入っていない掲載だけ」のように数えられる形で希望を渡すと、屋号の有無に関係なく候補が並びます。屋号から入ると38件しか見えませんが、条件から入れば102件が対象になります。
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この記事は「日野市で条件から職場を数える」ことに絞りました。業態の違い、働き方の組み立て方、辞めたい理由の棚卸し、年収の読み解きは、それぞれ独立した記事に置いてあります。
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他エリアの薬剤師求人(同じ切り口で整理)
同じ手法で数えた別の市の記事です。隣り合う市でも、条件に当てはまる件数の出方は変わります。
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- 立川市の薬剤師求人の選び方:北で隣接する市。調べた113店で夜間42店・日曜44店・個店76店・レビュー中央値7件です
この3つを並べると、隣り合う市でも同じ条件が同じ数だけ残るわけではないことが分かります。個店・地域薬局は日野64件、八王子75店、立川76店とそれほど変わらないのに、夜まで開く数は日野24件、八王子75店、立川42店と開きがあります。どちらが多い少ないという話ではなく、同じ条件を置いたときに残る候補の数が市ごとに違うということです。通勤圏に複数の市が入る人は、市をまたいで同じ条件で数え直すと候補が増えます。
まとめ: 日野の働きやすさは「一番」ではなく「条件に当てはまる件数」で決まる
本記事では、日野市の薬局・ドラッグストアの掲載102件を調査し、屋号・まとまり・時間・口コミの4つの角度から並べました。要点は3つです。①掲載が最も多い屋号は11件が2つあり、単独の一番はありません。片方は調剤11件・ドラッグ0件、もう片方は調剤6件・ドラッグ5件で中身が対照的なのに、日曜はどちらも11件のうち6件で同じ、夜間の差も1件だけでした。
②まとまり別の一番は、件数で見るか割合で見るかで入れ替わります。夜も日曜も件数の最多は多摩平・豊田ですが、割合の最高は万願寺・三沢です。しかも日曜の件数最多である多摩平・豊田12件は、割合では4つの中で最も低い31.6%になります。③口コミから拾えた手がかりは、市に散らばらず1件の掲載に集まっています。76件のうち20件が同じ掲載のもので、待ち時間に至っては28件のうち13件。その1件を外すと市全体の数字は15件に変わります。
この3つを押さえておけば、「日野で一番いい薬局はどこか」と聞くのをやめて、「自分の条件は102件のうち何件に当てはまるか」と数える順番に自然に切り替わります。夜勤を外すなら78件、日曜を外すなら67件。通えるまとまりを2つに絞れば、そこからさらに減ります。ここまで来て初めて、一件ずつ中身を開く作業に意味が出ます。
年収はものさし3本で読みます。全国566.8万円(job tag・令和7年賃金構造基本統計調査を加工)、東京都609.3万円(マイナビ集計・同社基準の全国平均599.3万円との差はマイナビ基準の計算)、求人票の正社員平均596万円(ファルマスタッフ東京都・求人7,441件)。東京都では統計側が求人票側を13.3万円上回りますが、前者は在職者の給与、後者はこれから採用する枠の提示額で、そもそも測っているものが違います。都の値は23区を含む集計で、日野市単独の数字でもありません。
くり返しになりますが、日野の口コミを書き残しているのは薬を受け取りに来た人たちです。働く側の評価ではありません。件数の中央値は6件で、評価データの無い掲載も10件あります。点数が高いこと、件数が多いことを根拠に職場を序列化する道具ではありません。面接で「混み合う時間帯に何人で回すのか」「その忙しさは人数の問題か、手順の問題か」「入職後の指導は誰が担うのか」を聞くための下準備として使ってください。
迷ったら5ステップの順番に戻ります。譲れない条件を1つ決め、それが102件のうち何件かを数え、通えるまとまりを2つに絞り、残った掲載の口コミが誰に向いているかを見て、3社の提示を並べて選ぶ。この順番でたどれば、求人票が触れていない部分を自分で埋めながら候補を並べられます。
Agent Guide / 担当者の当たり外れを均す
日野の求人は、今日から「条件を先に決めて3社併用」で当たる
登録も利用も無料です。
日野市で「一番いい薬局はどこですか」と聞いても、答えは返ってきません。掲載が最も多い屋号は11件が2つ並び、夜と日曜の一番は数え方で入れ替わるからです。
決められるのは、自分の条件のほうを先に決めたとき。夜勤を外すなら候補は102件のうち78件、日曜を外すなら67件です。
ここに挙げた3社は、いずれも厚生労働大臣の許可を得た職業紹介・労働者派遣の事業者です。番号の実在は人材サービス総合サイトで確かめられます。東京都の値は23区を含む集計であって、日野市単独の数字ではありません。
求人票の「忙しい」は2種類ある — どちらかを面接で分ける
待ち時間の言及28件は7件の掲載に集中。人はいるのに待つ型2件と、人が足りない型2件が併存します。
口コミ本文から拾った2つの型。件数は編集部の分類による
2件
人はいるのに待つ型
人数が足りないという書かれ方ではなく、確認の手順や在庫の回し方など進み方のほうが詰まっているという形で書かれています。2件の掲載から出ており、いずれも多摩平・豊田側でした。
- 聞く問い: 1日の処方箋枚数
- 聞く問い: 監査は誰が何人で回すか
- 聞く問い: 在庫が無いときの手順
2件
そもそも人が足りない型
来局した人が人数そのものの不足を推測している書かれ方です。1件の掲載に2件が集まっており、日野本町・栄町側でした。あくまで来局者の推測であって、実際の人員配置を確かめたものではありません。
- 聞く問い: 常勤とパートの内訳
- 聞く問い: 欠員が出たときの回し方
- 聞く問い: 募集の背景は増員か補充か
待ち時間28件のうち13件が、同じ掲載から出ている
待ち時間・混雑への言及は28件ありましたが、出てきたのは7件の掲載だけです。掲載ごとの件数を降順に並べると13件・5件・4件・2件・2件・1件・1件。最も多い1件だけで全体の46.4%を占めます。残る12件の掲載では0件でした。ここから言えるのは、待ち時間の長さは日野市全体の性質ではなく、掲載ごとの状態だということです。志望先を絞るときに市の平均像を持ち出しても、当たり外れの説明にはなりません。
もう一つ、取得元の偏りも重ねて見てください。取得できた668件のうち424件はドラッグストアの掲載のもので、調剤薬局の掲載からは244件です。売り場を持つ掲載で書かれる「待つ」には、レジの行列が含まれます。調剤室の忙しさとは別のことを指している投稿が、この28件には混じっています。数字を職場の負荷にそのまま置き換えないでください。
結論は「人員の多寡だけでは決まらない」まで
2つの型を並べて言えるのは、待ち時間の長さは人の数だけでは決まらないということまでです。人がいても手順が詰まれば待ちは伸びますし、人が少なくても回し方が整っていれば伸びないこともあります。だから求人票に「忙しい職場です」と書いてあっても、それだけでは何も判断できません。忙しさの中身を聞き分ける質問を用意して面接に行くかどうかで、入ってからの見え方が変わります。
応募前の3分チェック(日野版)
候補が絞れたら、応募ボタンに触れる前に次の3つだけ済ませてください。
①掲載の営業時間を開き、夜まで開ける24件の側か、閉じている78件の側かを判定する。
②日曜が営業日に入っているか(35件の側か、67件の側か)を見る。
③口コミ欄を上から10件ぶん読み、それが調剤の窓口への感想か、売り場への感想かを見分ける。
この3分で、面接で聞くべきことがほぼ決まります。
日野は評価データそのものが無い掲載が10件、2件以下の掲載が26件あるので、③で何も出てこないことは珍しくありません。
そのときは②までを材料に判断し、足りない分は面接で直に尋ねてください。

