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立川市の薬剤師求人|113店・年収596万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

Tachikawa Pharmacist Jobs / 東京都立川市・屋号と店舗の二段で読む

立川市の薬剤師求人|113店・年収596万円・夜/日曜に出る職場と出ない職場

立川市の薬局・ドラッグストアは113店。1店ずつ、場所と営業時間を確かめました。
薬剤師が職場を選ぶときに最も重く見るのは通勤のしやすさで、立川でもそこは変わりません。残業の少なさ、職場の雰囲気が続きます。
この記事は、113店を通勤圏から絞るための地図として組みました。

年収の目安は、東京都の求人票ベースで正社員平均596万円です。
市内の店は4つのまとまりに分かれ、曙町・柴崎町が53店、柏町・若葉町・栄町が34店で、この2つに87店が集まります。残りは錦町・羽衣町の16店と、一番町・砂川町・上砂町の10店です。
勤務時間の見当をつける材料として、夜まで開ける店が42店、日曜に開ける店が44店あります。

ひとつだけ先に。ここでいう営業時間は店のもので、そのまま個人のシフトになるわけではありません。
夜まで開ける店に入っても自分が遅番に回るとは限らず、その逆もあります。この記事が引き受けるのは、候補を絞るところまでです。
立川で面接のときに何を確かめるべきかまで、記事の中で整理します。

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※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。掲載データの収集・分析は編集部が独立して実施しています。

調査都市
東京都立川市(4エリア)
調査した店舗数
113店(調剤薬局87/ドラッグストア26・2026年8月時点)
運営の構成
個店・地域薬局76店/チェーン所属37店(12の屋号)
店舗数の先頭
8店の屋号が2つ(113店の7.1%ずつ)で並ぶ
夜間営業
42店(37.2%・20時より後まで開ける店)
日曜営業
44店(38.9%)
営業の型
そろって動く5屋号16店/ずれる3屋号16店/開けない4屋号5店
夜の担い手
チェーン23店・個店19店(店舗数では個店が2倍なのに逆転)
日曜の担い手
チェーン22店・個店22店でちょうど半々
レビューの偏り
中央値7件 ↔ 平均65.7件(最大5,800件・評価が付いていない店6店)
東京都の規模
薬局6,549件・薬剤師46,343人(薬キャリ掲載)
統計の年収
東京都 609.3万円(マイナビ集計・全国23位)
求人票の年収
正社員平均596万円(ファルマスタッフ東京都・求人7,445件)
データの出所
編集部実収集(Googleマップ掲載店ベース)+公的統計・各社公式ページ
3.53平均★
店数113
屋号の数12
夜間営業37.2%
日曜営業38.9%
レビュー中央値7

平均★は評価データのある107店の平均です。来局した患者・お客さんが付けた点であって、そこで働く人の評価ではありません。数値はすべて編集部の実収集(2026年8月時点)。

結論: 立川では、屋号で絞れるところまで絞ってから店舗単位に降りるのが最短です。
12の屋号のうち半分は営業の形が確定しますが、残り半分は店を開かないと分かりません。

  • 本記事の数字は、Googleマップで「立川市 調剤薬局」「立川市 ドラッグストア」を検索し、上位に出た店を重ねて数えた113店の露出ベースのサンプルです。市内の全店を数え上げたものではありません
  • 店舗数の3分の2は個店・地域薬局76店。チェーン所属は37店で、12の屋号に分かれています。先頭は8店の屋号が2つ並び、単独で抜けた屋号がありません
  • その12屋号は営業の型で3つに割れます。夜と日曜がそろって動く5屋号16店、ずれる3屋号16店、どちらも開けない4屋号5店。足すと37店になります
  • 夜に開ける42店の担い手はそろって動く型13店・ずれる型10店・個店19店。日曜の44店はそろって動く型13店・ずれる型9店・個店22店でした
  • つまり日曜44店はチェーン22店と個店22店で二等分。店舗数で3分の1しかない側が、日曜の枠の半分を持っています
  • 業態で見ると調剤薬局87店のうち66店が個店側、ドラッグストア26店のうち16店がチェーン所属。ただし売り場を持つ店にも屋号の付かない10店があります
  • 4つのまとまりの厚みは曙町・柴崎町が53店、柏町・若葉町・栄町が34店、錦町・羽衣町が16店、一番町・砂川町・上砂町が10店です
  • 年収のものさしは3本。
    全国566.8万円(job tag)、東京都の統計集計が609.3万円(マイナビ)、求人票の正社員平均が596万円(ファルマスタッフ東京都)です

先に答え — 希望する働き方から、立川での当たり先を1行で

根拠は後半のデータで開きます。まずは自分に当てはまる行だけを拾ってください。

働き方の希望立川での当たり先と規模感最初の一歩
夜も日曜も入りたくない夜も日曜も開けない4屋号5店は、4つとも全店が調剤薬局です。個店・地域薬局76店のうち夜を開けているのも19店にとどまります公共の職業紹介を併用 →
夜と日曜のシフトで稼ぎたい夜間営業42店・日曜営業44店。中核は全店が開ける3屋号6店と、8店規模の2屋号です店舗を指定して相談 →
調剤の仕事に集中したい調剤薬局87店。うち66店が個店・地域薬局で、チェーン所属の調剤は21店です運営別の分布を確認 →
家の近くで候補を並べたい4つのまとまりから通える範囲を選びます。曙町側53店/柏町側34店/錦町側16店/一番町側10店エリア別マップで確認 →
CONTENT

立川市の薬剤師の年収はいくらか — 3つのものさしで読む

ものさしは3本です。全国566.8万円と東京都609.3万円、そして求人票596万円を並べて読みます。

年収は1本の数字ではなく3本のものさしで読むのが安全です。公の統計が置いている全国値は566.8万円(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工した数字)です。都道府県の単位ではマイナビ薬剤師が公開する東京都の値が609.3万円で、同社基準の全国平均599.3万円を10.0万円上回る全国23位でした。求人サイト側の数字も並べておくと、ファルマスタッフ東京都は正社員平均596万円、パート時給2,267円、派遣時給3,000円という掲載でした。3本はどれも母集団の取り方も計算の手順も違うものなので、差し引きして意味を読み取ろうとしないでください。
立川市で年収を見るときの3つのものさし

出所も母集団も異なる3つの数字。同じ土俵で比べられません

公的統計(全国)

566.8万円

job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査の加工値。月の労働時間は157時間

統計集計(東京都)

609.3万円

マイナビ薬剤師による同社集計。全国で23位・平均年齢40.3歳・月の勤務は161時間

求人票の平均(東京都)

596万円

ファルマスタッフ掲載の正社員の平均。求人7,445件・パート時給2,267円

東京都の薬剤師平均年収 609.3万円(全国23位)。同社基準の全国平均は599.3万円で、その差は10.0万円。平均年齢40.3歳・月間勤務時間161時間。令和6年賃金構造基本統計調査をもとにした同社集計。

出典:マイナビ薬剤師 / 東京都の薬剤師平均年収(2026-08-03 取得)

東京都の薬剤師求人 7,445件。正社員の平均年収596万円(最高1,200万円〜・最低350万円)、パートの平均時給2,267円、派遣の平均時給3,000円。※2026年08月03日時点の同社掲載求人ベース。

出典:ファルマスタッフ / 東京都の薬剤師求人(2026-08-03 取得・日次で変動します)

統計の609.3万円が求人票の596万円を上回る理由

並べると統計側のほうが高く出ますが、これを「求人票は安い」と読むのは筋が違います。統計側が測っているのは今そこで働いている人の給与で、勤続の長い層も管理職も母集団に入ります。対する求人票のほうは、これから採る枠に向けて示す額で、経験を問わない条件も同じ欄に並びます。ファルマスタッフの掲載を見ても最高1,200万円台から最低350万円まで幅があり、平均の596万円が初年度に約束される額ではありません

もう一つ、マイナビの609.3万円という値は同社基準の全国平均に対して23位という位置に置かれたものです。加工の手順も調査の年次も異なるため、公の統計の全国値と引き算しても意味のある数字にはなりません。そして東京都の値はいずれも都内の他市区を含む集計で、立川市単独のものではありません。実際に判断するときは、提示された額と月間の勤務時間を一組にして見比べるところから入ります。

どのエリアで働くか — 立川市4つのまとまりの職場マップ

調べた113店のうち53店が曙町・柴崎町のまとまりに入り、うち調剤薬局が42店です。

引っ越さずに職場だけ替えたい人にとっては、エリアごとの厚みが判断の軸になります。調べた113店を店舗の緯度経度で束ねると、曙町・柴崎町が53店、柏町・若葉町・栄町が34店、錦町・羽衣町が16店、一番町・砂川町・上砂町が10店という配分でした。上の2つで87店になり、候補の8割近くはここに入ります。ただし夜と日曜の開き方について、この数字から順位を導くことはできません。いちばん小さいまとまりは10店しかなく、1店の増減で10ポイント動くためです。エリアは比率ではなく実数で読んでください

求人一覧では「立川市」でひとくくりになりますが、通勤という観点では市内のどこかで話が変わります。下の4つは行政の区分ではありません。113店の所在地をそのまままとめ、その塊で目立つ町名を呼び名に充てただけのものです。座標で見ると柏町・若葉町・栄町のまとまりが北東寄り、一番町・砂川町・上砂町が北西寄り、錦町・羽衣町が南東寄り、曙町・柴崎町が南の中央寄りに位置します。

編集部が113店をエリア別に実測集計

よくある疑問:「通える範囲を先に決めると、何が変わる?」

立川市4エリア 職場環境の濃淡マップ

夜間=20時以降まで営業する店/日曜=日曜に営業日がある店。色は同じ列の中での相対的な高低

エリア店数夜間営業日曜営業チェーン所属
D 曙町53店19店(35.8%)21店(39.6%)15店
A 柏町34店15店(44.1%)18店(52.9%)17店
B 錦町16店6店(37.5%)3店(18.8%)4店
C 一番町10店2店(20.0%)2店(20.0%)1店
低め中位高い
エリア店数調剤薬局個店・地域平均★(レビュー件数)レビュー中央値
D 曙町53店42店38店3.50(50店)9件
A 柏町34店25店17店3.59(33店)7件
B 錦町16店13店12店3.58(15店)5件
C 一番町10店7店9店3.31(9店)4件

この数字の出し方:調べた113店の緯度経度から4つの塊にまとめ、それぞれに多く含まれる町名を名前にしました。Aは柏町・若葉町・栄町、Bは錦町・羽衣町、Cは一番町・砂川町・上砂町、Dは曙町・柴崎町が中心です。比率の順位は読まないでください。Cは10店なので1店で10ポイント動き、Bも16店で1店が6.2ポイントにあたります。この幅を超える差はほとんど残りません。上の表に%を併記したのは、実数だけでは規模の違うまとまり同士が見比べにくいためです。

候補の厚みと、夜に働ける場所は切り離して見る

曙町・柴崎町の53店は、調べた113店のほぼ半分にあたります。候補の数をまず確保したいなら、ここから当たるのが近道だというのは間違いありません。調剤42店・個店38店という中身で、日勤の求人を探す前提とも噛み合います。次に厚い柏町・若葉町・栄町は34店で、こちらは調剤25店・チェーン17店とチェーン側の比重が上がります。

ただし夜と日曜の実数は、まとまりの大きさに比例しません。夜に開ける店は曙町側で19店、柏町側で15店、錦町側で6店、一番町側で2店。柏町側は34店の中に15店あり、店数の割に夜の枠を厚く抱えています。通える範囲を先に2つまで絞り、そのうえでその中の実数を見るという順番が現実的です。

チェーンの厚みと営業時間は、同じ向きに動いていない

4つのまとまりを並べると、屋号の厚みと夜の開き方が連動していないことがはっきりします。チェーン所属は柏町側17店・曙町側15店・錦町側4店・一番町側1店。屋号の実数がいちばん多いのは柏町側なのに、夜に開ける店の実数は曙町側の19店のほうが多いという並びです。店数が違うので当然とも言えますが、「屋号が集まる場所を選べば夜の枠に届く」という単純な読み方は成り立ちません。

もうひとつ、錦町・羽衣町だけは夜6店に対して日曜3店と、夜のほうが多い並びになっています。ほかの3つは日曜が同数か多いので、ここだけ形が違う。ただし16店で1店が6.2ポイントを動かす規模なので、3店の差を傾向として断定はできません。業態の分布も合わせて見ておくと、調剤薬局は曙町側42店・柏町側25店・錦町側13店・一番町側7店です。

立川市の薬剤師求人は、どんな内訳になっているのか

調べた113店は調剤薬局87店とドラッグストア26店。運営で割ると個店76店・チェーン37店です。

数から入ります。編集部が立川市内で拾えた薬局・ドラッグストアは113店でした。業態で割ると調剤薬局87店・ドラッグストア26店、運営で割り直すと個店・地域薬局76店・チェーン所属37店。営業の側は、20時より後まで開けている店が42店(37.2%)、日曜を営業日にしている店が44店(38.9%)です。ここまでなら「調剤に軸足があり、夜と日曜は4割弱」という平凡な並びに見えます。ところが担い手を数え直すと、この4割弱を支えているのが店舗数の少ないほうだと分かります。

資格職として募集そのものが尽きることは立川でも起こりません。行き詰まるのはその次の段で、求人票を読んでも勤務時間の前提が決まらないところです。閉店は何時か、日曜に人を置くのか、調剤だけで済むのか売り場まで受け持つのか。この3つは暮らしの形を左右しますが、求人票の書式には収まっていません。応募先を絞る前に市全体の並びを持っておくと、確かめるべき場所が先に見えます。

賃金(年収) 566.8万円 / 労働時間 157時間 — 令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成。有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)

都としての規模も先に置いておきます。薬キャリの東京都ページによれば、都内で働く薬剤師は46,343人、人口10万人あたりでは346.1人にあたります。受け皿の側は薬局6,549件・病院648件・診療所12,944件で、人の配分は薬局21,758人(46.9%)、病院5,233人(11.3%)、診療所737人(1.6%)という並びでした。薬局勤務が半数弱という配分です。本記事が扱う113店は、この6,549件のうち市内で検索上位に出てきた分にあたります。

東京都の薬剤師 46,343人(人口10万対 346.1人)。薬局6,549件・病院648件・診療所12,944件。勤務先内訳は薬局21,758人(46.9%)・病院5,233人(11.3%)・診療所737人(1.6%)。

出典:薬キャリ(m3.com)/ 東京都の薬剤師求人(2026-08-03 取得・掲載値は同社ページ準拠)
立川市の薬剤師求人を測る3つの基礎数字

公的統計と編集部の実収集を組み合わせた「規模感」の起点

全国の薬剤師求人倍率

3.57

令和6年度・job tag掲載。全職業の平均をはるかに超える売り手市場が続いている

東京都の薬局

6,549

薬キャリ掲載。都内の薬剤師46,343人のうち21,758人(46.9%)が薬局勤務

編集部の実収集

113

立川市の薬局・ドラッグストアをGoogleマップ検索から収集(2026-08-03・重複を除いた数)

令和5年度末現在の薬局数は 62,828 施設で、前年度に比べ453施設(0.7%)増加している。人口10万対の薬局数は全国50.5。都道府県別の薬局数は同資料の表5で確認できる。

出典:厚生労働省 / 令和5年度衛生行政報告例の概況(PDF)(2026-08-03 取得・全国値)

本記事のデータの前提(113店の集め方と、その限界)

ここで使う113店は、Googleマップに「立川市 調剤薬局」「立川市 ドラッグストア」の2通りを投げ、それぞれ上位100件までを取り出して重複を落とした検索露出ベースのサンプルです。
住所に市名が含まれる店だけを採り、市外と判定された分は落としました。
マップに未登録の店や検索結果の下のほうに沈んだ店は入りません。市内の薬局を全部数え上げた悉皆調査とは、そもそも性質が違います。


目的は1店ごとに点を付けることではありません。業態・運営・営業の型・エリアという単位で、市全体の並びを掴むために使います。
後段で使う4つのまとまりも行政区ではありません。各店の緯度経度をもとにそのまままとめ、その中で多く見かける町名を呼び名として借りています。

「立川市 薬剤師 求人」で最初に押さえたい一枚の数字

求人サイトの一覧を上から流しても、市の形は浮かんできません。113店を横に並べて最初に目を引いたのは、屋号の付かない個店・地域薬局が76店あることでした。運営で見れば市の3分の2がこちら側で、チェーン所属は37店。しかも37店は12の屋号に散っていて、先頭が8店の屋号2つで並びます。突出した1社が街を押さえる形にはなっていません。

もう一枚は営業の側です。夜に開ける42店と日曜に開ける44店を担い手ごとに数え直すと、店舗数では少ないチェーン側が夜の23店を占め、日曜は22店ずつで割れるという結果になりました。以下、運営の内訳、営業の型、エリア、レビューの順に開いていきます。

立川市内の街並み
立川市内の街並み。調べた113店のうち53店が曙町・柴崎町のまとまりに入っています

夜42店・日曜44店を開けているのは、どの店か

夜は42店、日曜は44店が開いています。日曜の44店はチェーン22店と個店22店で半々です。

ここが立川の核心です。夜間営業率と日曜営業率がそろって100%だったのは3つの屋号6店(113店の5.3%)、そろって0%だったのは4つの屋号5店(同4.4%)。両端はどちらも小さく、市全体の夜42店・日曜44店をこれだけでは説明できません。担い手ごとに戻すと、夜はチェーン23店・個店19店、日曜はチェーン22店・個店22店。店舗数では個店がチェーンの2倍あるのに、夜は逆転し、日曜は二等分されます。屋号のある側が、店舗数以上に時間帯を引き受けているのが立川の形です。

言葉の定義をそろえておきます。この記事で夜間営業と数えたのは、どこかの曜日で20時より後まで灯りを点けている店のことです。日曜営業は、日曜を営業日に含めている店を数えました。いずれもGoogleマップに登録された営業時間だけをそのまま読んだ判定で、シフトの回し方や残業がどれだけあるかまでは測れていません。それでも店を開けている時間は人を置く時間の上限枠にあたるので、暮らしの見当をつける材料としては使えます。

編集部が113店を営業形態別に実測集計

よくある疑問:「夜と日曜、開けているのは大手のほう?」

両端の塊 — 全開3屋号6店 と 全閉4屋号5店

左は全店が夜も日曜も開く屋号、右は夜も日曜も1店も開けない屋号。夜間=いずれかの曜日で20時以降まで営業

6

夜も日曜も全店が開く 3つの屋号

113店の5.3%。ここだけでは市全体の夜42店・日曜44店に遠く届きません

  • マツキヨ・ココカラ 4店
  • 共創未来 1店
  • ナカジマ薬局 1店

5

夜も日曜も1店も開けない 4つの屋号

113店の4.4%。4つとも全店が調剤薬局で、売り場を持つ店は混じっていません

  • なの花薬局 2店
  • そうごう薬局 1店
  • さくら薬局 1店
  • あおば薬局 1店
担い手夜に開ける店日曜に開ける店
夜と日曜がそろって動く5屋号(16店)13店13店
夜と日曜がずれる3屋号(16店)10店9店
どちらも開けない4屋号(5店)0店0店
個店・地域薬局(76店)19店22店
市全体(113店)42店44店

この数字の出し方:屋号ごとの夜間営業率と日曜営業率を店数に戻し、市全体の夜間営業42店・日曜営業44店と突き合わせました。足し上げた数が市全体の実数とぴったり合うので、この内訳は検算済みのものとして読んでかまいません。上の3行を足すとチェーン側は夜23店・日曜22店になり、店舗数で2倍ある個店側の19店・22店と肩を並べます。営業時間は店舗ごとに変わります。絞り込んだ店については、マップの登録時間を1軒ずつ開いて自分の目で確かめてください。

12の屋号は、営業の型で3つに割れる

チェーン所属37店を営業の形だけで仕分けると、余りが出ません。夜と日曜が同じ率で動く型が16店、両方の開き方がずれる型が16店、どちらも開けない型が5店で、合計37店。屋号の数も5つ・3つ・4つで12になり、屋号の総数と一致します。目を引くのは、上の2つが16店ずつで同じ大きさだという点です。

営業の型屋号の数店舗数夜に開ける店日曜に開ける店
夜と日曜がそろって動く516店13店13店
夜と日曜がずれる316店10店9店
どちらも開けない45店0店0店
チェーン所属 全体1237店23店22店

ずれる型の中身は、ウエルシア8店・アイン6店・スギ薬局2店の3つです。ウエルシアは夜5店に対して日曜6店、アインは夜3店に対して日曜2店と、向きも一様ではありません。スギ薬局は2店とも夜を開けますが、日曜は1店だけです。夜と日曜をひとまとめに「土日も夜も入れる職場かどうか」と考えると、この16店で判断を外します。

屋号から読み切れるのは37店のうち21店だけ

整理し直すと、そろって動く型16店とどちらも開けない型5店、合わせて21店は屋号を見た時点で営業の形が決まります。残る16店は屋号が同じでも店舗によって夜と日曜の扱いが違うため、店舗を特定するまで確定しません。チェーン37店のうち4割強がこの状態にあります。

個店・地域薬局76店に至っては、屋号という手がかりそのものがありません。夜19店・日曜22店という実数は分かっても、どの店がそれに当たるかは1件ずつ開くしかない。立川の求人は、屋号で半分まで絞ってから店舗単位に降りる二段構えで読むのが現実的です。逆に言えば、その二段を踏むだけで候補はかなり整理できます。

個店76店と12の屋号37店 — どちらを軸に探すか

店舗数の3分の2は個店・地域薬局76店です。チェーン37店は12の屋号に割れ、最大でも8店です。

運営で切ると、立川は個店・地域薬局76店・チェーン所属37店と、片方に大きく傾いています。そこへ業態を重ねると、傾きの向きがはっきりします。チェーン37店の中身は調剤薬局21店・ドラッグストア16店で、店舗数のわりに売り場を持つ店を多く抱える。個店76店のほうは調剤薬局66店・ドラッグストア10店で、こちらはほぼ調剤です。裏返せば市内の調剤薬局87店のうち66店が個店側、ドラッグストア26店のうち16店が屋号のある側にあります。調剤に集中したいなら個店を、売り場も含めた職場を見たいなら屋号を軸にするのが立川では素直な入り方です。

この配分は、求人の探し方そのものを変えます。屋号のある側は採用の窓口が本部に集約されるぶん、エージェントにも求人サイトにも顔を出しやすい。ところが個店・地域薬局は募集の出し先がばらけます。店頭の掲示だけ、公共の職業紹介だけ、という形が残るため、窓口を一本に絞ると候補の3分の2に届きません。立川ではこの層が76店ある以上、探し方を複線にしておく実務的な意味が大きくなります。

編集部が113店を業態と運営で実測集計

よくある疑問:「屋号の数が少ない街は、選べる幅も狭い?」

業態と運営を掛け合わせた立川市113店の4区分

調剤薬局/ドラッグストアの業態軸と、個店/チェーンの運営軸を掛け合わせた4区分

58.4%個店の調剤
個店の調剤薬局66店 チェーンの調剤薬局21店 チェーンのドラッグストア16店 個店のドラッグストア10店
業態×運営の区分店舗数働き方の目安
個店の調剤薬局66店113店の58.4%。市内で群を抜いて厚い層で、日勤の受け皿の中心にあたります
チェーンの調剤薬局21店研修や異動の枠組みがある調剤。夜も日曜も開けない4屋号5店はこの区分に入ります
チェーンのドラッグストア16店夜と日曜の枠が集まる層。全店が開ける3屋号6店の大半がここです
個店のドラッグストア10店売り場を持ちながら屋号の判定が付かなかった店。数は少ないものの無視できない厚みです
屋号別に見た立川市113店の規模

店名の表記からブランドを判定。図は店舗数の上位7屋号まで(残る5屋号は下の注記)

  • 個店・地域薬局76店
  • ウエルシア8店
  • サンドラッグ8店
  • アイン6店
  • マツキヨ・ココカラ4店
  • スギ薬局2店
  • なの花薬局2店
  • ドラッグセイムス2店

この数字の出し方:調べた113店の店名の表記からブランドを判定し、判定が付かなかった店をまとめて個店・地域薬局として数えました。判定に用いたのは店名の書き方だけです。運営元がどこか、資本のつながりがあるかまでは踏み込んでいません。売り場を持つ10店が個店側に入っているのも、市内に複数店を構える地場の屋号が個店側に混じっているのも、この判定方法の結果です。上の図に出していない5屋号は、共創未来・そうごう薬局・ナカジマ薬局・さくら薬局・あおば薬局がそれぞれ1店ずつの5店で、図の7屋号32店と足すと37店になります。本記事で調べた113店の内側だけで読んでください

12の屋号を全部並べる — 先頭は8店が2つ

屋号ごとの規模と営業の形を、まとめ行も含めて13行すべて出します。ここで確認したいのは2点です。ひとつは店舗数の先頭が8店の屋号2つで並んでいること。もうひとつは、1店だけの屋号が5つ、2店の屋号が3つあって、屋号の大きさに階段ができていないことです。規模から職場の傾向を推し量る手は、立川ではあまり効きません。

屋号店舗数調剤ドラッグ夜に開ける店日曜に開ける店
個店・地域薬局76店661019店22店
ウエルシア8店445店6店
サンドラッグ8店266店6店
アイン6店423店2店
マツキヨ・ココカラ4店224店4店
スギ薬局2店112店1店
なの花薬局2店200店0店
ドラッグセイムス2店111店1店
共創未来1店101店1店
そうごう薬局1店100店0店
ナカジマ薬局1店101店1店
さくら薬局1店100店0店
あおば薬局1店100店0店

個店76店という受け皿と、その66店が調剤薬局だということ

個店・地域薬局76店の営業の形を見ると、夜間営業が19店、日曜営業が22店でした。76店の7割前後は日勤でまわっているという読み方になります。そして業態の内訳は調剤薬局66店・ドラッグストア10店。立川で調剤の職場を探すことは、かなりの部分で個店を探すことと重なります。

ただし個店は規模が小さいぶん、人の余裕がどれくらいあるのか外から読みにくい面も残ります。1人だけで回す時間帯があるのか、休みはどう順番に取るのか、在宅対応を抱えているのか。このあたりは店ごとに違い、求人票の欄には収まりません。面接で本人に聞く以外に手はない領域だと先に腹をくくっておけば、入職してからのずれは小さく収まります。

自分はどの働き方に向くか — 職場タイプ別の選び方

夜と日曜に入れるかで見る先が変わります。入れないなら個店76店の日勤側が本命です。

立川で最初に決めるべきは業態ではなく「夜と日曜に入れるかどうか」です。入れるなら、候補は夜に開ける42店と日曜に開ける44店の側。ここには屋号のある店も個店も同じくらい混じっていて、業態も調剤とドラッグストアの両方が入ります。入れないなら、どちらも開けない4屋号5店と、個店・地域薬局76店のうち日勤でまわしている大半が候補です。ここの分かれ道を先に決めておけば、残るはエリアと通勤時間で絞り込む作業だけです。
編集部が113店を営業時間で二分して集計

よくある疑問:「自分はどちらの枝に進むのか?」

「夜と日曜に入れるか」で分かれる立川の職場

夜に開けている42店と、夜を閉めている側。それぞれの中心になる屋号と業態

あなたは夜と日曜のシフトに入れますか?

入れる — 夜に開けている42店の側へ
屋号のある側が23店、個店・地域薬局が19店で、ほぼ拮抗しています。屋号側の骨格は、夜と日曜がそろって動く5屋号16店のうち13店と、ずれる3屋号16店のうち10店。8店規模の2つの屋号がこの中に入ります。エリア別の夜の実数は曙町側が53店中19店、柏町側が34店中15店、錦町側が16店中6店、一番町側が10店中2店です。
入れない — 夜を閉めている側へ
主役は個店・地域薬局76店で、うち66店が調剤薬局。夜を開けているのは19店、日曜は22店なので、残りは日勤でまわしています。屋号のあるほうで日勤に寄っているのは、なの花薬局2店・そうごう薬局1店・さくら薬局1店・あおば薬局1店の5店。4つとも全店が調剤薬局です。店数を優先するなら曙町側の53店(うち調剤42店)から、通勤時間を優先するなら住まいに近い塊から当たります。

この数字の出し方:調べた113店のうち、いずれかの曜日で20時より後まで営業している42店を「夜に開けている側」、それ以外を「夜を閉めている側」として二分しました。この線引きはマップに登録された営業時間だけを見てそのまま引いたもので、シフトの回し方や一人ひとりの勤務時間には踏み込んでいません。夜を開ける店でも遅番を持ち回りにしていれば当番はそう頻繁に回ってきませんし、夜を閉める店でも在宅対応や当番の電話が夜間に入ることはあります。面接での確認は欠かせません。

病院や企業まで含めた職場タイプの見取り図も置いておきます。市中の調べた113店には現れない枠も、東京都全体の勤務先内訳から規模感だけは掴めます。

職場タイプ立川市での見え方向く人
個店・地域の調剤薬局調べた66店。夜19店・日曜22店を除けば日勤でまわっており、勤務日や時間の相談が通りやすい場面があります調剤に集中したい人・生活時間を固定したい人
チェーンの調剤薬局調べた21店。研修や異動の枠組みがあり、夜も日曜も開けない4屋号5店がここに含まれます教育体制を重視する人・転居を伴う異動を許容できる人
ドラッグストア調べた26店。うち16店が屋号のある側で、夜と日曜の枠はこの層に集まりますシフトで収入を積みたい人・売り場の業務も担いたい人
病院・診療所東京都全体で病院5,233人(11.3%)・診療所737人(1.6%)。市内で調べた店には出てきません臨床に近い経験を積みたい人

状況別の分岐 — 子育て・年収・日勤で、立川では見る場所が変わる

子育てと両立したい場合は、どちらも開けない4屋号5店と、個店・地域薬局76店のうち日勤側から当たります。立川はこの層が3分の2を占めるので、時間帯を理由に転居まで考える必要は薄いはずです。派遣や時短で組み直す道も残っているので、その場合は相談先の窓口を分けたほうが話は早く進みます。

年収を上げたい場合は、夜と日曜の枠を持つ店が候補になります。ただし屋号だけで当たりを付けると、ずれる型16店で読み違えます。日勤にこだわる場合は、曙町・柴崎町の調剤42店が最も候補の数を確保できる場所です。

求人票に書かれない働きやすさは、どこから拾えるのか

レビューは中央値7件です。平均65.7件は1店の5,800件に引き上げられた数字です。

求人票に書かれない部分を、公開情報からどこまで推し量れるか。立川のレビュー分布は平均65.7件・中央値7件・最大5,800件で、下位25%は2件、上位25%で19件、上位10%で44件です。評価が付いていない店も6店ありました。桁がひとつ違う店が1つ混じっているため、平均を基準にすると実態を大きく外します。中央値の7件を物差しに置いてください。そして、レビュー件数が示すのは職場の当たり外れではなく来局量の目安のほうだと考えてください。件数が多い店は処方箋の量も多い、という読み方までが限界です。
立川市113店のレビュー分布 — 平均・中央値・最大

来局者が付けた口コミ件数の散らばり。働く人の評価ではありません

平均レビュー件数

65.7

113店の単純平均。桁の違う1店に大きく引き上げられた値

中央値

7

下位25%は2件、上位25%で19件、上位10%で44件。実感に近いのはこちら

最大レビュー件数

5,800

曙町・柴崎町のまとまりにある1店。評価が付いていない店は6店

1店だけ桁が違う — エリアの平均値が壊れている

この5,800件が入っているのは曙町・柴崎町のまとまりです。おかげで同じまとまりの平均レビュー件数は123.5件まで跳ね上がっています。ところが同じまとまりの中央値は9件で、ほかの3つ(7件・5件・4件)と大きくは変わりません。平均と中央値がこれだけ離れているとき、平均のほうを持ち出すと判断を誤ります。

ほかの3つのまとまりの平均レビュー件数は17.8件・11.5件・9.1件で、最大値も127件・64件・46件に収まります。桁の違う1店をどう扱うかで、エリアの見え方が丸ごと変わるという例です。応募先を比べるときは、まとまり単位の平均ではなく、候補に残した店舗そのものの件数を見てください。

屋号別に見ると、口コミの付き方は業態で割れる

屋号ごとのレビュー中央値を並べると、差がはっきり出ます。サンドラッグ36件・ナカジマ薬局32件・マツキヨ・ココカラ31件・スギ薬局25件という並びに対して、個店・地域薬局は6件。さくら薬局は1件でした。売り場のある店に口コミが溜まりやすいのは、立ち寄る人の多さがそのまま件数に反映されるためです。

ここから読めるのは職場の質ではなく、忙しさの目安のほうです。件数の多い店は来客も処方箋の量も多いと見るのが自然です。それに人員体制が追いついているかどうかは、まったく別の話になります。件数の少ない個店を「情報がないから外す」という判断は、立川ではほとんどの候補を捨てることと同じになってしまいます。

屋号レビュー中央値平均★
サンドラッグ(8店)36件3.15
ナカジマ薬局(1店)32件2.4
マツキヨ・ココカラ(4店)31件2.98
スギ薬局(2店)25件4.25
ウエルシア(8店)20件3.8
そうごう薬局(1店)16件3.9
アイン(6店)14件3.52
共創未来(1店)11件2.4
なの花薬局(2店)11件3.0
ドラッグセイムス(2店)10件4.2
個店・地域薬局(76店)6件3.61
あおば薬局(1店)5件1.6
さくら薬局(1店)1件3.0

間接の手がかりを、面接の質問に変える

編集部は25店から取得した885件のレビューのうち、本文のある572件を対象に152件を候補として分類しました(多重タグ・保守的に判定)。内訳は待ち時間や混雑への言及67件、攻撃的なトーンのクレーム43件、判定外21件、在庫やミスなど運営課題への言及16件、人員や忙しさへの言及15件、研修や教育への言及11件、運営へのポジティブな言及8件、人は足りているのに待つという型が5件、人手が足りていないのではという明示の推測が2件、体制の入れ替わりへの言及が1件です。タグは重複して付くので、これらを足し上げないでください

やることは単純です。集めた手がかりを面接で詰める論点を絞り込む材料へ置き換えます。待ち時間の話が目立つ店には「ピークの時間帯を何人で回しているのか」、研修に触れた投稿がある店には「入職後の指導を誰が担当するのか」。手がかりから仮説を立て、面接で答え合わせをする。この往復ができれば、公開情報の限界を実務で埋められます。市によらない一般的な読み順については職場環境の手がかりの見方にまとめてあります。

件数・営業時間・平均★をどの順に見るかという読み順は、市が変わっても同じです。
その手順は職場環境の手がかりの見方に整理してあります。

「攻撃的トーン43件」の正しい読み方

そもそもGoogleマップのレビューは、薬を受け取りに来た人が書くものです。そこで働く人の内部の声は含まれていません
編集部が分類した572件も、来局した側の言葉だけで構成されています。


攻撃的なトーンのクレーム43件も、客が強い文体で書いた投稿の密度であって、立川の薬剤師の職場が荒れているという意味ではありません。
立ち寄る人が多い店ほど、接客に関する不満の絶対数も増えます。
集計に載せた店舗数もレビュー本文の件数も市ごとに違うため、件数を市と市で並べて比べる読み方はできません
実際の使いどころは、応募先の店のレビュー欄にこの種の投稿が偏って並んでいないかを眺め、面接で人の配置を聞く糸口にする、というあたりです。

★平均3.53をどう扱うか — レビュー件数と業態を見てから

立川の平均★は3.53で、評価データがあるのは113店のうち107店です。まとまり別では柏町側3.59(33店)、錦町側3.58(15店)、曙町側3.50(50店)、一番町側3.31(9店)。一番町側は店数が9店なので、この数字を他と並べて優劣を語ることはできません。上位3つに至っては0.09の幅に収まっていて、差として読める余地がありません。

屋号ごとに見ても事情は同じで、平均★4.25のスギ薬局は2店、平均★1.6のあおば薬局は1店です。★はレビュー件数とセットでしか読めません。対象の少ない店の高評価も低評価も、数件の投稿で簡単に動きます。応募の判断材料にするなら、点数のほうではなく投稿の本文に何が書いてあるかを読んでください。

立川市内の通り
立川市内の通り。個店・地域薬局76店のうち66店が調剤薬局で、市内の求人の受け皿として最も厚い層です

求人はどこから探せば取りこぼさないか — 3ルート比較

個店・地域薬局76店が受け皿の中心なので、公共の職業紹介を外すと候補の3分の2を逃します。

探し方は3つあります。エージェントの持ち味は表に出ない枠と条件交渉の代行、公共の職業紹介は手数料のかからない個店の募集、求人サイトの直接応募は自分の速度で進められる点にあります。立川は個店・地域薬局が76店とチェーンの2倍あるので、公共の職業紹介を外すと候補の3分の2を見落とします。同時に、屋号が12に割れていて、そのうち16店は店舗を特定しないと営業の形が決まらない市でもあるので、担当者に照会を投げられるエージェントの価値も上がります。片方に寄せず、二本立てにするのが現実的です。
比較軸エージェント公共の職業紹介・直接応募
拾える層チェーン所属の37店に加え、病院・企業の枠。表に出ない募集も含みます個店・地域薬局76店。手数料のかからない窓口にしか出ない募集もあります
店舗単位の確認担当者が営業時間や人員体制を代わりに照会してくれますマップと店頭を自分で確かめる手間が要ります
条件交渉年収や勤務日の調整を代わりに進めてもらえます交渉は自分で行います。相場の物差しを先に持っておく必要があります
向く使い方夜と日曜の枠を店舗指定で探すとき日勤の個店を地道に拾うとき

立川での使い分け — 個店狙いと屋号狙いで窓口を変える

立川の場合、日勤の個店を探すなら公共の職業紹介が主戦場になります。76店という数に対して、エージェント側に出てくるのはその一部です。週に一度は自分の手で検索をかける習慣を作っておくだけで、見落としははっきり減ります。

反対に、夜と日曜の枠を探すときはエージェントが効きます。立川では屋号を見ただけで営業の形が決まるのは37店のうち21店だけなので、「この時間帯に入れる店舗はどれか」という聞き方ができる相手がいると調べる手間が丸ごと減ります。求人票に出ている屋号の名前だけを頼りに応募すると、想定と違う勤務時間の店に当たることがあります。

応募前の3分チェック(立川版)

候補が固まったら、応募ボタンを押す前にこの3つだけ確かめてください。
①その店舗のマップを開いて閉店時刻と日曜の営業を見る。
②店名の表記から屋号を確かめ、そろって動く型か、ずれる型か、どちらも閉じる型かを当てはめる。
③レビュー欄の上から10件だけに目を通し、待ち時間や体制に触れた投稿がないかを確かめる。


この3分で、面接で聞くべき質問がほぼ決まります。
募集要項に店舗名が載っていない場合は、どの店なのかを特定してもらうところから始めましょう。

エージェントは何社に登録するか — 3社を並べる組み立て方

登録先は3社を目安にします。狙いは求人の数ではなく、担当者の当たり外れをならすことにあります。

登録数を増やす狙いは、求人件数を積むことではありません。担当者の力量のばらつきに備える保険です。同じ希望条件を3つの窓口に渡し、返ってきた提案を横に並べる。噛み合わない相手は2週間をめどに入れ替える。この形にしておけば、最初にたまたま付いた担当者の腕だけで結果が決まってしまう事態を避けられます。担当の割り当ては「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3通り。この配分がいちばん扱いやすくなります。
ファルマスタッフ
規模
東京都の求人7,445件・正社員平均年収596万円を公開(同社ページの掲載値・日次で変動)
特徴
調剤薬局の領域に厚みがあり、立川の受け皿である調剤87店の相談に噛み合いやすい窓口です
向く使い方
正社員・調剤・派遣を軸に置く主軸として。公式サイトで東京都の条件を見る
ファルマスタッフで東京都の求人を見る →
お仕事ラボ
特徴
薬剤師だけを扱う派遣・紹介の窓口。派遣・時短・扶養内といった時間の組み方を相談できます
役割
正社員以外の形まで候補に載せる2社目。夜も日曜も外したい人の設計役という位置づけです
向く使い方
勤務日数や時間帯から逆算して決めたい人へ。公式サイトで希望の形を伝える
お仕事ラボに働き方を相談する →
ファゲット
特徴
電話のやり取りを入口にして、表に出ていない枠まで手を伸ばす窓口。書面より先に会話で詰めたい人に向きます
役割
先の2社の担当者と並べて比べる3社目。地場の調剤や店舗単位の情報を拾う網を広げる役です
向く使い方
表に出ない枠や電話での相談を使いたい人へ。公式サイトから問い合わせる
ファゲットに電話で相談する →
3社の並べ方は「調剤と正社員の主軸/時間の設計役/表に出ない枠と電話のカバー役」という分け方の一例です。
立川では、屋号を店舗単位まで下ろして営業時間を答えられる担当者に当たれるかどうかで、提案の精度がはっきり変わります。
最低3社——比較できる状態を手放さずに進めてください。

3社を回すときの実務 — 立川でとくに効く聞き方

登録したら、最初の面談で聞く内容をそろえておきます。立川で効くのは「その店舗は何時まで開けているか」「日曜に人を置いているか」の2点です。屋号で当たりを付けられるのは37店のうち21店までなので、店舗を特定してもらったうえでこの2つを確認するのが最短の道になります。

あわせて、個店・地域薬局の募集をどれだけ持っているかも確かめておきたいところです。立川の候補は76店がこちら側にあるので、ここに手が届く担当者かどうかで提案の幅が変わります。同じ問いを3社に投げて返答の中身を並べれば、担当者の差は2週間ほどで見えてきます。

どの順番で動けばよいか — 転職判断の5ステップ

理由を1行にし、夜の可否を決めてから店舗の登録時間を開く。この順で候補が絞れます。

立川市で転職を判断する5ステップ

条件を決める順番を固定すると、比較の軸がぶれません

  1. STEP 1

    移りたい理由を1行に落とす

    忙しさ・人間関係・年収・勤務時間のどれが主因かを先に決める。理由の型は辞めたい理由ランキングで自分の位置を確かめられる

  2. STEP 2

    夜と日曜に入れるかを決める

    入れるなら夜の42店・日曜の44店の側、入れないなら個店76店の日勤側とどちらも開けない4屋号5店。立川ではここを先に決めると候補が半分以下に絞れる

  3. STEP 3

    通えるまとまりを2つまでに絞る

    曙町・柴崎町53店/柏町・若葉町・栄町34店/錦町・羽衣町16店/一番町・砂川町・上砂町10店から、通勤時間で現実的な範囲を選ぶ。比率ではなく実数で比べる

  4. STEP 4

    屋号の型を当てはめてから店舗を開く

    そろって動く型16店・ずれる型16店・どちらも開けない型5店のどれかを先に判定し、そのうえで応募候補の店舗をマップで開いて閉店時刻と日曜の営業を1件ずつ確認する

  5. STEP 5

    複数の提示を並べて決める

    全国566.8万円・東京都609.3万円・求人票596万円という3本のものさしに、提示された額と月間勤務時間を重ねる。1社の提示だけでは高いか低いかが判断できない

「動かない」も選択肢のうち — 立川では店舗を替えるだけで形が変わる

本サイトは転職を勧めるために数字を並べているわけではありません。不満がどこにあるかによっては、屋号はそのままで勤務先の店舗だけを移るという選択が先に立ちます。立川ではこの手がとくに効きます。ずれる型16店のように同じ屋号でも店舗によって夜と日曜の扱いが違う以上、系列内の異動で条件が変わる余地が残っているからです。

言い方を変えると、その不満がその店だけのものなのか、営業の型に必ず付いてくるものなのかを先に見分けておく値打ちがあります。売り場の仕事が重いなら業態の問題、夜のシフトがこたえるなら型の問題という見立てになります。立川には調剤薬局が87店あるので、どちらの向きにも動かせます。

よくある質問(立川市の薬剤師求人)

立川市の薬剤師の年収はいくらですか?

ものさしは3本あります。全国を対象にした公的統計の値は566.8万円です(job tag掲載・令和7年賃金構造基本統計調査を加工したもの)。都道府県の単位ではマイナビ薬剤師が公開する東京都の値が609.3万円で、同社基準の全国平均599.3万円を10.0万円上回る全国23位です(こちらは令和6年の同じ調査を同社の式で加工した数字です)。求人サイトの側では、ファルマスタッフ東京都の掲載で正社員の平均が596万円、パートの平均時給が2,267円、派遣の平均時給が3,000円となっていました(同ページ表記: ※2026年08月03日時点)。東京都の値は都内の他市区を含む集計で、立川市単独の値ではありません。統計側が拾うのは今そこで働いている人の給与で、求人票側はこれから採る枠に向けた提示額です。母集団が違う数字として切り分けて読んでください。

立川市で薬局・ドラッグストアが多いエリアはどこですか?

編集部の実収集113店を4つのまとまりに分けると、曙町・柴崎町が53店で最も厚く、柏町・若葉町・栄町34店、錦町・羽衣町16店、一番町・砂川町・上砂町10店と続きます。ただし夜間営業や日曜営業の多寡について、このデータで順位を付けることはできません。いちばん小さいまとまりは10店なので1店の増減で10ポイント動き、次に小さいまとまりも16店で1店が6.2ポイントにあたるためです。この幅を超える差はほとんど残りません。エリアの比較は比率ではなく実数で読んでください。

立川市でいちばん店舗数の多いブランドはどこですか?

8店の屋号が2つ並んでいて、単独の首位は立ちません。ウエルシアとサンドラッグがどちらも8店で、113店の7.1%ずつにあたります。次いでアイン6店、マツキヨ・ココカラ4店、スギ薬局・なの花薬局・ドラッグセイムスが各2店と続き、共創未来・そうごう薬局・ナカジマ薬局・さくら薬局・あおば薬局が各1店です。合わせて12の屋号37店になります。なお屋号の切り分けに使ったのは店名の表記だけで、運営元や資本の関係までは追っていません。売り場を持つ10店が個店側に入っているのも、この判定方法の結果です。

立川市は夜間・日曜に働ける職場が多いですか?

市全体で夜間営業は42店(37.2%)、日曜営業は44店(38.9%)です。特徴は担い手の内訳にあります。夜の42店は、夜と日曜がそろって動く5つの屋号が13店、ずれる3つの屋号が10店、個店・地域薬局が19店。日曜の44店はそろって動く屋号が13店、ずれる屋号が9店、個店が22店でした。つまり屋号のある側は夜23店・日曜22店で、店舗数が2倍ある個店側と肩を並べています。とくに日曜は22店ずつで二等分される形です。夜と日曜がそろって100%なのはマツキヨ・ココカラ・共創未来・ナカジマ薬局の3つの屋号6店です。

立川市はチェーンと個人薬局のどちらが多いですか?

個店・地域薬局が76店、チェーン所属が37店で、店舗数では個店側が2倍あります。業態との組み合わせで見ると偏りが出ます。チェーン37店の内訳は調剤薬局21店・ドラッグストア16店で、店舗数のわりに売り場を持つ店を多く抱えています。裏返すと調剤薬局87店のうち66店、ドラッグストア26店のうち10店が個店側です。個店76店の夜間営業は19店、日曜営業は22店で、日勤の受け皿として最も厚い層になります。個店の募集は紹介手数料のかかる窓口に載らないことがあるため、公共の職業紹介や店頭の掲示もあわせて見ておくと取りこぼしが減ります。

レビュー件数が少ない店舗は避けたほうがいいですか?

件数が少ないこと自体は、応募先から外す理由になりません。マップに書き込むのは薬を受け取りに来た人であって、そこで働く人の満足度を採点した数字ではないためです。立川のレビュー件数は中央値7件に対して平均65.7件、最大は1店で5,800件という極端な偏りがあり、評価が付いていない店も6店あります。桁の違う店が1つあるだけで平均は使い物にならなくなるので、中央値のほうを基準にしてください。個店・地域薬局76店の中央値は6件で、これは来局量の代理指標として読むのが妥当です。編集部は25店の本文つきレビュー572件から152件を候補として分類しましたが、集まっているのは来局した側の声だけでした。使い道は、面接で確かめたい論点を絞り込むことです。

ハローワークだけで立川市の転職活動は足りますか?

個店・地域薬局を狙うならかなり有効ですが、これ1本では抜けが出ます。立川の個店は76店あり、この層は紹介手数料のかかる窓口に募集を出さないことがあるため、公共の職業紹介にしか載らない枠が実在します。市内の候補の3分の2がこちら側に寄っているので、週1回の検索は習慣にするだけの値打ちがあります。一方で、チェーンや病院・企業の表に出ない枠を拾って条件を代わりに詰めるのは、エージェントの受け持ちです。立川はとくに、屋号を見ただけで営業の形が決まるのが37店のうち21店にとどまり、残る16店は店舗を特定しないと分かりません。この確認を担当者に投げられると調べる時間が丸ごと浮きます。個店は公共の職業紹介で拾い、チェーンや病院・企業は3つの窓口を使って網を張る。この二本立てにしておけば取りこぼしが最も少なくなります。

エージェントは何社登録すべきですか?

立川でも3社を基本の数と考えてください。数を増やす狙いは求人件数を積み上げる点にはなく、担当者の当たり外れをならす保険をかけることにあります。同じ条件を3つの窓口に渡して、返ってきた提案を横に並べて見比べる。噛み合わない相手は2週間をめどに交代させる。この形を崩さずにいれば、最初に付いた担当者1人の腕前で活動全体が左右されることはなくなります。受け持ちは「調剤と正社員の本命」「派遣や時短の組み立て役」「電話で条件を詰める補完役」の3つに分けます。立川では、屋号を店舗単位まで下ろして営業時間を答えられるかどうかで窓口ごとの差がはっきり出ます。4社以上に増やすと連絡のやり取りだけで時間が溶けるので、枠は3つに固定したまま中身を入れ替えるほうが続きます。

あわせて読みたい記事

この記事は「立川市で職場をどう選ぶか」に絞りました。業態ごとの違い、働き方の組み立て方、辞めたい理由の棚卸し、年収の読み方については、それぞれ別記事に分けて置いています。

まとめ: 立川の働きやすさは「屋号で半分、店舗でもう半分」で決まる

本記事では、立川市の薬局・ドラッグストア113店を調べ、業態・運営・営業の型・エリア・レビューの5つの角度から並べました。要点は3つです。①店舗数の3分の2は個店・地域薬局76店だが、夜に開ける42店の内訳はチェーン23店・個店19店で逆転する。日曜の44店に至っては22店ずつの二等分でした。

②チェーン37店は12の屋号に割れ、営業の型で見ると3つに収まる(夜と日曜がそろって動く5屋号16店、ずれる3屋号16店、どちらも開けない4屋号5店で合計37店)。上の2つが同じ大きさなので、③屋号から営業の形が確定するのは37店のうち21店だけ。残る16店と個店76店は、店舗を開くまで決まりません。この3点を頭に入れておけば、屋号で当たりを付けてから店舗で確かめる、という順番が自然と身に付きます。

年収はものさし3本で読みます。全国が566.8万円(job tag・令和7年賃金構造基本統計調査を加工)、東京都が609.3万円(マイナビ集計・同社基準の全国平均との差はマイナビ基準による計算)、求人票の正社員平均が596万円(ファルマスタッフ東京都・求人7,445件)です。今回は統計側が求人票側を上回る並びですが、前者は在職者に払われている給与、後者はこれから採る枠への提示額で、測っている対象がそもそも違います。

すでに見たとおり、口コミを書き残しているのは薬を受け取りに来た人たちです。働く側の評価ではありません。立川の中央値は7件で、1店に5,800件という桁違いの偏りもあります。点数の高さや件数の多さで職場に順位を付けるのではなく、面接で「ピーク時は何人で回すのか」「直近1年で何人が入れ替わったのか」「入職後の指導は誰が担うのか」と尋ねるための下ごしらえに使ってください。

迷ったら5ステップの順番に戻ります。理由を1行にし、夜に入れるかを決め、通えるまとまりを2つに絞り、屋号の型を当てはめてから店舗の営業時間を開き、複数の提示を並べて選ぶ。この順序さえ崩さなければ、求人票が触れていない部分を自分の手で補いつつ候補を並べていけます。

Agent Guide / 担当者の当たり外れを均す

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屋号で決まるのは37店のうち21店まで——残りは店舗を開くまで分からないのが立川。
求人票に出てこない勤務時間の実情や、辞めた人が挙げた理由は、担当者へ直接ぶつけるのが近道になります。

掲載している3社はいずれも厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介・労働者派遣の事業者で、許可番号は人材サービス総合サイトから照会できます。

本記事のデータ根拠一覧

掲載した統計値は、下記の公的機関・各社公式ページの一次情報と、働きやすさマップ編集部の実収集(Googleマップ掲載113店・うち25店のレビュー本文572件の分類・2026年8月3日)によります。実収集データの集め方と限界は本文の各所に書きました。

薬剤師の有効求人倍率 3.57(令和6年度)・就業者数 243,650人(令和2年国勢調査の結果を加工して作成)・賃金(年収) 566.8万円(令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)。

出典:職業情報提供サイトjob tag(厚生労働省)/ 薬剤師(2026-08-03 取得)
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